GF出資馬の近況 2020/12/10

1.ルヴァンヴェール

12/5、中山・1勝クラス(ダート1200)に出走。上り最速をマークするも前半が控え過ぎで7着まで。レース後も脚元に問題は無いとのことですが、掲示板が確保出来なかったことで、間隔を空けるために早々に放牧に出されてしまいました。

まぁ、解らないでもありませんが、「隔月で1つ走ってまた放牧の繰り返し」と言うのには、工夫もやる気も感じられません。レース後のコメントでは「距離を延ばす選択肢も広がってきました」との話がありましたが、どうやらこれは1400程度を視野に入れたコメントだった様です。
例えば中京ダート1800を試すならば、在厩のまま続戦する選択肢もあると思うのですが、あっさりと放牧に出してしまう辺り、師の頭の中に然したる工夫は無さそうです。

こんな調子の使い方を繰り返すのであれば、早々に大井に転厩してコンスタントに月に2走してもらった方が、出資者は楽しめますし収支も向上すると思います。半弟と同じ荒山厩舎で預かって貰えないものでしょうかねぇ。

2.ローズボウル

12/5、中山・未勝利(ダート1800)に出走して3着となりました。課題の多数見つかる内容でしたが、それでもこの成績が出せるのであれば、勝ち上がるための能力は見えてきたと思います。

レース後も脚元に問題は無いとのことですが、在厩のまま3走使ったこともあり、ここで一旦リフレッシュ休養を入れることになりました。元々がスクミの不安を抱えていた本馬としては、ここまで3走も続戦出来たことは、何よりの収穫と言えるでしょう。
次走の目標は示されていませんが、個人的には東京のダート2100を見てみたいと思います。

3.ローラーコースター

デビューに向けて、美浦TCにて調整を続けています。先週の追い切り後も喰いが落ちることもなく、順調に調整が行われており、今週も美南Wで追い切られています。2歳新馬の僚馬と併せて、69.5-53.8-39.2-12.6(一杯に追う)を計時しました。併せた相手には後れを取った模様ですが、ラスト3ハロンの39.2と1ハロンの12.6は水準レベルの時計が出ていると思います。あとはテンをもう少し早くして全体時計が68秒台になれば、十分ではないかと思います。

伊藤師のコメントによれば「来週の追い切り次第では、中山でデビューさせるかもしれません」とのことで、最終判断はまだされていない模様ですが、年内のデビューは固い様に思います。あとは、番組選択が注目するところで、今週末の中山・芝1800の新馬戦はフルゲートを割れしていますので、ここらがチャンスだと思います。

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