GF出資馬の近況 2020/12/3

1.ルヴァンヴェール

12/5、中山7R・1勝クラス(ダート1200)への出走が確定しました。地方交流戦を2つ除外され、最終的に中山開催への出走に切り替わったワケですが、自分的にこの決定はウエルカムです。個人的なルヴァンヴェールに対する現状分析は、「展開に恵まれて初めて馬券に絡めるレベル」です。

一方で、「中段で脚を溜めて末脚に賭ける」と言うのがルヴァンヴェールの能力が最も引き出せるスタイルであると考えており、これが嵌るレース展開になってなんとか馬券に絡めると思っています。即ち、「ハイペースから前崩れ」こそがルヴァンヴェールにとってワンチャン期待できる展開であり、その可能性が最も有り得るのが中山ダート1200と言うワケです。

直前追切は12/2に美南Wで行われ、53.5-38.4-25.0-12.7(一杯に追う)を記録しています。2つ除外されて調整がピークからズレてしまうことが心配でしたが、時計を見る限り状態は良い様に思えます。

2.ローズボウル

12/5、中山4R・未勝利(ダート1800)への出走が確定しました。12/2、美南Wで追い切りが行われ、68.5-53.4-39.7-13.2(強目に追う)を計時しています。デビュー戦から在厩のまま続けて3走目となりますが、むしろ状態は着実に上がって来ている様に思えます。

2戦目が前進の読み取れない内容であったこともあり、今走こそは内容的な進歩が見せて貰わないと困ります。課題はキックバック対策であり、ポジションを取った競馬が出来るか否かがポイントです。特に今回の中山ダート1800は4ターンの先行有利ですから、如何にして1角までに前目のポジションを占めることが出来るのか、注目をしたいと思います。

3.ローラーコースター

美浦TCにてデビュー戦に向けて調整が続けられています。先週時点では、「今週の追切は芝コースで実施する予定」とのことでしたが、最終的に美南Wで行われています。芝コースで追い切ると言うことは「まだ負荷を掛ける状況にない」と陣営が考えていると言うことになりますので、結果的にウッドで追い切りが出来たことは良かったと思います。タイムは72.3-55.9-41.0-13.2(馬なり余力)なので、時計的にはまだまだですが、師のコメントは「思っていた以上に動けていました。」とのこと。

この時計で「思っていた以上に動けていた」と言われてしまうと、どれだけ「まだ力不足と考えている」のか陣営の認識が伺われてしまいますが、取り敢えず年内デビューの線は崩されていません。この感じですと、12月の最終が目標になりそうな気がします。

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