出資馬の近況 2019/8/8

今週末はアルジェンタータとアメリカンツイストが土日の新潟に出走します。これが同日でしたら、盆休みを活かして現地遠征するところなのですが、そうそう都合良くは運んでくれません..。

1.レーヌジャルダン

先週末、両津湾特別(新潟・芝1800牝)に出走し、辛うじて5着に滑り込みました。高柳師のコメントによれば「レース後の状態は、背中に少し張りがありますが、飼い葉も食べれていますので続戦出来そうです。」とのことで、続戦する方向が示されました。これで掲示板を確保した価値が出てきます。

目標レースは予想していた通りで、新潟最終週の1勝クラス平場の芝1600牝(外回り)となりました。この条件は現状考えられるベストですので、距離短縮効果も含めて結果を期待したいと思います。今度はペースも流れますし、内馬場は良い感じに荒れている筈ですから、末脚を生かして大外から差す競馬を是非とも見たいと思います。

2.アメリカンツイスト

8/11の新潟8R・1勝クラス(ダート1200)への出走が確定しました。4月に去勢手術を受けて、今回が復帰戦となります。結果的に4カ月で戻ってこられた訳で、順調に術後の経過を辿れたことは何よりだったと思います。

直前の追切は美南Wコースの改修の都合からポリトラックで行われたため、時計の良し悪しは判断出来ないのですが、跨った中舘師のコメントは「引っ張り切りの状態で、追えば弾けそうな手応えで良い動きでした。」とのことで、状態はすこぶる良さそうに感じます。なお、今走ではホライゾネット試す模様です。記憶する限り、アメリカンツイストはブリンカーすら試したことが無かった筈なので、ホライゾネットでどの程度の効果が出るのか、ここにも注目したいと思います。

3.アルジェンタータ

8/10の新潟2R・未勝利(ダート1800牝)への出走が確定しました。今年の3歳未勝利戦も残すところ4週開催となり、アルジェンタータもいよいよ後が無くなってしまいました。ここで掲示板を外してしまうと終戦の可能性まである一戦です。

そういう状況もあり、厩舎サイドも出来る限りの対応を図ってくれている印象です。輸送のリスクを回避するため、1週前に新潟入厩して滞在で調整を続けており、鞍上もデムーロ騎手が確保されています。デムーロ騎手自身の不振はかなり心配な状況ですが、それでも今走の騎手を見る限り、実力的に最上位であることは疑いありません。個人的に相性の良くない鞍上ではあるのですが、ここまで来たら全てを託すよりありません。結果に拘って見守りたいと思います。

4.ナショナルアンセム

社台Fで育成を続けています。気候の良い北海道で調整が続けられることは良いことですが、如何せんメニューが進んでいません。周回コース2000Mと坂路1000Mで、坂路のラスト2ハロンが13秒台まで上がりましたが、「球節の疲労感が気になる」とのことで、再びメニューがセーブされています。明らかに虚弱体質が懸念される状況であり、何とかまともな調教が積める様に、育ってくれないと困ります。😟
今週末は全兄のペイドバケーションが出走予定ですので、これが結果を出せれば、ナショナルアンセムの不安も多少は晴れてくるのですが..。

5.ルヴァンヴェール

すっかり順調さを欠いたナショナルアンセムに比して、本仔の状態は極めて好調です。ゲート試験合格後も在厩のままデビューに向かって進められていることは、十分な体力のあることを示していますし、坂路調教も新馬なりの時計が出ています。軽度のソエは気になりますが、懸念する程ではない模様です。

デビュー戦は新潟最終週のダート1200が予定されています。今週は美南坂で3頭併せの追い切りを行い、54.3-40.0-26.3-13.0(馬なり)を記録しました。良い感じに時計も伸びて来ており、全体時計53秒台&ラスト12秒台も見えて来ました。来週か再来週には「ジョッキーを背に追い切りを行う」とのことで、ここでデビュー時の鞍上が判りそうです。竹内厩舎で新潟開催ですから、菜七子騎手に乗って貰えると個人的に愉しみが倍増です。😆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする