2018年度POGの結果

競馬を追いかけていると1年の経過がメチャメチャ早くなるものですが、今週からは新馬戦が開幕してしまいます。関心事は新種牡馬の産駒を始めとした2歳馬の動向に移って行きますが、その前に今回は昨年のPOGの結果を振り返っておくことにします。(2017年度の結果はこちら

ここで、自分が参加したPOGはnetkeba.comとJRA-VAN主催の2つになります。netkeiba.comが一般的な獲得賞金の総額を競うルールであるのに対して、JRA-VANの方はシェアポイント賞と称される獲得賞金を指名者で均等割りしてポイントを獲得するルールが設定されており、JRA-VANではこのシェアポイント賞をターゲットとしています。

1.netkeiba.com


最終結果は参加者36275人中の9864位で上位27.2%で、2017年度の上位5.3%からは大幅に順位を落としてしまいました。内容的にはサートゥルナーリアがGⅠ×2勝を含む大半のポイントを稼いでおり、その他の仔馬の成績があまりにも冴えませんでした。特に牝馬クラッシック戦線に残ったのがルガールカルムの1頭だけだったことが痛かったです。あとは、このルールで未勝利馬を2頭も指名してしまったことも反省点です。

2.JRA-VAN

シェアポイント賞が参加者83018人中の5085位で、比率にして上位6.1%と言う結果でした。それなりに悪くない成績にも思えますが、昨年成績の上位3.2%と比べるとこちらも順位を落としています。もっとも、昨年は人気の無かったラッキーライラックとルッジェーロを指名出来たことが大ヒットで、流石にこのレベルのアタリを2年続けて引くのは難しいところです。ちなみに、2018年度は2017年度以上に人気薄の仔馬を指名して行ったのですが、勝ち上がり率は50%で変わりませんでした。惜しかったのは指名者数僅か26名のペプチドルーカスで、新馬戦の内容から勝ち上がりは間違いないと確信したのですが、0.3.2.1の惜しい競馬を繰り返して、未だに勝ち上がりに至っていません。あとは、グリーンファーム軍団の不振が響きました…。


以上、振り返りを終えたところでPOGは新年度に入りますが、今年も同じくnetkeiba.comとJRA-VANの2つに参加する予定です。新馬戦の初週は厩舎の自信馬が出てくることが多いことから、開幕祝いも含めてそれぞれ1頭を指名したいと考えており、具体的にnetkeiba.comではアブソルティスモ、JRA-VANではテーオーマルクスを指名します。

アブソルティスモはレイデオロの半弟で、配合的にも父ダイワメジャー+母父シンボリクリスエスのニックスです。噂では気性面に課題を抱えている気配なので、距離適性はマイル止まりかもしれませんが、仕上がりの早い配合である点はPOG向きと見ています。

テーオーマルクスは小牧場の生産馬で、指名者も現時点で100名に満たない状況ですが、母系にサンデーサイレンス+Nureyev+Deputy Ministerを有するロードカナロアの牡馬で、こちらも疑い様のない好配合です。従兄で100%同血のレッドルぜルが端午S(OP)で2人気に買われたことからも、配合面の不安の無いことを裏付けています。

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