6/10東京7R:アメリカンツイストは4枠8番

6/10、東京8R:500万下(ダート1400)にアメリカンツイストが出走します。節不足で先週のレースに出られなかったことで、結果的に今回も前走と同じ東京ダート1400Mになりました。中舘師は辛抱強く距離を延ばすことに苦心されていますが、いまいち結果が出ない状況でどこまでこのまま続けのか、悩ましい所です。今の段階は可能性を探る意味でも、1400でも芝を試すとかしてくれた方が将来に役立つ気がするのですが、どうにもその気は無い様です。

メンバは1000万条件からの降級馬が3頭(ナリノメジャー,ストロボスコープ,ペイシャエヴァ)おり、これらの力は抜けた存在です。さらに、この3頭の脚質は何れも先行タイプですので、このレースもハイペースで流れることが予想されます。

東京ダート1400は本質的に中盤が下り坂でスピードが緩まないため、息の入らないスピードの持続力勝負になり易く、その上でペースが速くなるのであれば、差し馬にもチャンスが出てきます。但し、明日の東京は雨模様のため、出走時刻の13:30には丁度ダートの表面が濡れて、脚抜きの良い馬場となる可能性があります。そうなると先行馬が止まらない展開となり、最後方からの追い込みでは届かないでしょう。幸い、今回は乗り替わりで松岡騎手に手戻りしますので、未勝利を勝った時のような、先行集団の直後で控える4~5番手のポジショニングを期待するところです。

…とは言え、アメリカンツイストにとって本レースは、相手関係云々ではなく、前走で見せてしまった「イレ込みを我慢すること」の自分との闘いが大きなポイントになって来ます。着順以上に内容的な成長が欲しいいところです。

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