出資馬の近況 2018/1/25

1.サザナミ

美浦TCにて調整中。カイバの食いも良く、脚元に関してもいつもと同じケアで進めており調教には問題がないとのこと。1/24、美南坂で時計の出る所を乗って、55.4-41.1-26.5-13.1(馬なり)を計時しており、取り合えず順調そうです。
目標レースは2/17の京都牝馬S(京都芝1400)で変更ありませんが、賞金の関係で出られない可能性がある場合は、予定を変更する可能性もあるとのこと。そう言われて調べてみると、昨年、雲雀Sに勝ったのが2/12でしたので、2/17の京都牝馬Sを目標にすると1年間勝ち星が無く、収得賞金✕2倍カウントの特典が消滅してしまいます。その点、2/10の洛陽S(京都芝1600)ならば1年以内なので出走はほぼ確実ですから、そこを狙うかもしれないと言うことでしょうか?その他の候補としては、2/25の阪急杯(阪神芝1400)、3/3のオーシャンS(中山芝1200)がありますが、これらは京都牝馬Sと同様、賞金的には確実に出られる状況にありません。

2.シンラバンショウ

1/20、中山ダート1200牝馬限定に出走して14着でした。年齢規約からもこれ以上のレースは難しく、1/24を以て中央競馬の登録が抹消されました。骨膜の手術を乗り越えて、4年間本当にご苦労様でした。
抹消後はノーザンFで繁殖入り出来ることに期待していたのですが、残念ながらサラブレッドオークションに掛けられてしまい、無事に落札されています。落札者の詳細が不明なので、今後の計画は判りませんが、当面は地方で走ることになりそうな気がします。何れにしても、2世がグリーンファームから募集される希望は潰えてしまいました..。😢

3.レーヌジャルダン

1/27、東京芝1600混合に出走が確定しました。新馬戦以来の牡馬混合戦になります。1/24、美南Wで最終追切を実施して、半マイルから53.4-38.9-12.8(位置7、馬なり)の時計でした。加速ラップを刻んでおり、状態は良さそうです。高柳師のコメントも「前走も状態は良かったですが、今回はさらに良い状態で臨めると思います」とのこと。
相手関係を見ると、特に確勝級の馬は見当たりませんので、勝負のポイントはレーヌジャルダン自身のマイル戦への適性にありそうです。距離短縮がどう出るのか正直疑問に感じる所もあるのですが、今の段階で色々とトライしておくこと自体は悪くないと思っています。何れにしても、2走前の汐留特別のタイムランクで走ることが出来るならば、上位争いは可能なはずで、その点、鞍上がその大野騎手に戻ることは好材料と言えます。

4.アメリカンツイスト

2/3の東京ダート1400を目標に、美浦TCにて調整中。1/25、中舘師を背に1週前の追切を美南Wで実施して、6ハロンから87.0-71.1-55.9-41.2-13.4(位置8、馬なり)を計時しています。馬場の外目をキッチリとした加速ラップで走っており、状態はかなり良いと見て良さそうです。中舘師のコメントも「状態は勝った前走以上」とのこと。前走は未勝利を好タイムで勝ち上がっていますので、そこから更に上積みがあれば、500万条件でも上位争いが出来るはずです。好調と言うことであれば、ここは連勝まで狙って夢を広げて欲しいと思います。
なお、前回からゲート入りを嫌がる面を見せているとのことで、ゲート練習は並行して行われている様です。

5.フォーチュンリング

ノーザンF天栄にて調整中。歩様の乱れからの回復状況が気になるところですが、今週の更新情報はありません。

6.アドマイヤヒラリーの16

ノーザンF空港にて育成中。週に3回坂路入りをしており、15秒ペースも開始されています。「牡馬の順調な組のメニューで進めることが出来ており、今後も強目を織り交ぜながらパワーアップをはかっていきます」とのことで、至って順調な感触です。現在の馬体重は504Kgで前回レポート時の体重から変っていません。巨大化のリスクが無くなったことも好材料と言えます。

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