DMM出資馬の近況 2024/4/11:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター、エクラドネージュ
1.グランベルナデット
福島牝馬S(G3)への出走を目標に美浦TCにて調整が行われています。4/11、横山武Jを鞍上に美南Wで追い切りを実施して、併せ馬で80.7-65.8-50.7-36.0-10.9 (位置4、直一杯追う)を計時しています。ジョッキーが手綱を取ったとはいえこれだけの猛時計を出せる所は能力の高さを示しています。時計以外にもソーヴァリアントに0.7秒先行して0.2秒先着しており、重賞勝ち馬に対しても抜かせない根性は素晴らしい以外の何物でもありません。横山武Jからのコメントでも高い評価がされていました。
2.グランデスフィーダ
チャンピオンヒルズに移動して実戦に向けての調教が開始されました。先ずは順調にリファビリ段階を終えることが出来たことを喜びたいと思います。..とは言え、長期休養により元々緩めの馬体が更に緩んでしまっているとのことで、時間を掛けて作り直して行く必要があるとのこと。
3.ミスティックロア
チャンピオンヒルズにて調整中。右前球節の外傷の為、4/20の観月橋Sは回避して仕切り直しが図られています。幸い、怪我の方は既に回復しており、休んでしまった分だけを取り返す必要のある状況です。具体的な目標レースは、早ければ5/11の上賀茂S(京都・3勝クラス・ダート1800)になるようです。
4.スマイルコレクター
4/28の東京・未勝利(芝1400)を目標に美浦TCに帰厩して調整が開始されています。4/10、美南Wを単走で追い切りを行い、 85.4-69.2-54.2-39.6-12.1 (位置3、 馬なり)をけいじしました。テンションのケアをさう優先しての調整状況ですが、調教助手からは「背中を硬くする場面が減って、スムーズに動けるようになったと思います。」のコメントがされています。調教時計は然して目立ちませんが、目標レースには予定通り出走が出来る見込み。
5.エクラドネージュ
ファンタストクラブ・木村牧場にて育成中。状態が良化したことから北海道のデビューが検討されていましたが、奥村師の判断で焦らずに育てる方針が示され、来週を目途にチャンピオンヒルズに移動することが決まりました。移動後はゲート試験の合格を目標に進められることになります。