GF出資馬の近況 2022/8/20

1.ルヴァンヴェール

セグチレーシングSにてリフレッシュを続けていましたが、8/19、美浦TCに帰厩しています。既に、目標レースを中京1週目のダート1200に見据えることが発表されており、ここから調整が開始される予定です。

セグチレーシングSのスタッフからは「周回コースで3,000~4,000㍍のキャンターと、週2日は坂路と周回コースで15-15を行ってトレセンに戻す事が出来ました。」とのコメントがされています。移動前の馬体重は512Kgまで膨らんでおり、本番までに絞ってゆく必要がありそうです。

2.ローズボウル

北海道の社台ファームでリフレッシュ放牧を続けています。現在の運動メニューは週3~4日の坂路入りを行っており、3F42~48秒ペースまで進んでいます。ここからは、1日2本登坂を実施する予定とのこと。

牧場スタッフのコメントに依れば「以前に比べて走りにブレが無くなってきましたし、トモにもう少し力強さが出てきてくれれば文句なしです。」とのこと。現在の馬体重は526Kgまで増加しており、ここから20Kg近く絞り込むことを考えると、復帰までもう少し時間が掛かりそうです。

3.アレグロモデラート

ノーザンF空港にて放牧を続けています。フレグモーネを拗らせて長期離脱を強いられることになりましたが、7月に運動を再開してからは順調な進捗を辿っています。現在の運動メニューは周回コースと週2回の登坂を15秒ペースで乗られています。15-15を開始しても馬体に問題は生じておらず、ここから一か月はこのペースでジックリと乗り込んで良化を促して行く予定です。現在の馬体重は492Kgまで絞れて来ました。470Kg前後がベスト体重と考えると、あと少しの所まで進んでいる感触です。

4.ヴァロンダンス

左前膝の矢状骨折の治療のため、ノーザンF空港にてリファビリを行っています。7月中旬からウォーキングマシンを用いた運動を開始しており、その後のレントゲン検査でも良好な経過が確認されています。これを受けて、トレッドミルが開始され、現在は時速24Kmが設定されています。これが順調に進捗すれば、28Km/hにアップすることになります。

5.スマラグドス

グリーンウッドTにて調整が行われてきましたが、8/17、栗東TCに入厩が行われています。8/20、早々に坂路入りして、18-16ペースで軽い運動を行っています。

グリーンウッドTのスタッフからは「馬場と坂路1本17-17中心に、移動に向けて坂路では既に12~13秒ペースを乗り出し順調です。しっかりと動けていますし、ゲート練習でも問題は無く、良い状態で送り出せそうです。」とのコメントが寄せられています。入厩前の馬体重は476Kgでした。

6.ジュエルアズギフト

チャンピオンヒルズにて入厩前の調整が続けられています。現在の運動メニューは周回コース3000Mと週2回×2本の坂路入りが行われています。2本の登坂は13秒ペースと15秒ペースで行われており、13秒ペースにアップしても十分に対応が出来ている模様です。「チャンピオンヒルズで13秒ペースの登坂が出来れば、栗東TCの坂路にも十分対応出来る」とされており、入厩への体勢は整いつつあと考えて良さそうです。牧場スタッフのコメントに依れば「飼い葉をよく食べてくれるので、暑い中でも状態を維持出来ていますし、じっくり乗り込んだことで体力的な下地も整ってきた感じです。」とのこと。

牧浦師との協議の結果、9月の移動を目標に進める方針が確認されたとのこと。現在の馬体重は488Kgまで増加しています。

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