GF出資馬の近況 2021/1/7

1.ローズボウル

前走後、山元TCにて調整を続けていましたが、1/7に美浦TCに帰厩しています。短期のリフレッシュ休暇になりましたが、冬場でダート戦が多く組まれる時期に積極的に使って行くのは良い方向性だと思います。

また、目標のレースについて具体的に東京1週目のダート2100に置くことが示されました。前走で長く良い脚が使えていたことと、テンの速度が甘いことを考えて、ダート2100の選択は個人的にも希望が叶った格好です。距離が延びれば相手関係が確実に楽になりますから、東京開催の間に結果を出してくれることを祈りたいと思います。そういう意味で、東京の1週目に使えば4週目にもう一走出来る可能性が残りますから、この辺りに厩舎の戦略性が感じられ好感が持てます。

2.ローラーコースター

山元TCにて調整中です。デビュー戦の後、特段の疲労感も出ていない中、「権利が取れなかったから」とアッサリと放牧に出されてしまったローラーコースターですが、その放牧先で脚部に不安が発生してしまいました。牧場担当者のコメントに拠れば、「騎乗運動時のダクで右肩の出が悪く、獣医に触診とレントゲンを依頼しました。レントゲンで異常は見られませんでしたが、右前膝上の橈骨に触診で反応があります。」とのこと。

ここは限りなく軽症であることを祈るばかりですが、如何にも流れの悪さが否めません。あと一歩の仕上がり具合でデビューをさせて、内容は考慮せずに即放牧出してしまい、更には「次はダートを使うかも」と非因った発言が飛び出す来るなど、厩舎サイドに戦略性の感じられないところが、今更ながら不安になります。単に行き当たりバッタリなのか、大事にされていないのか、良く分かりませんが、「馬房数に対して管理馬の数が多い」厩舎の問題点が顕在化している気がします。

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