9/3門別2R:ラストヴィグラスは強い内容で初勝利

9/3、ハッピーオーナーズクラブにて共有するラストヴィグラスは、門別2R(ダート1200)に出走し、強い内容の競馬を展開して見事に初勝利を飾ってくれました。

1人気に推された前走ではハナを取り切ることが出来ず、揉まれて失速したラストヴィグラスでしたが、本走では5番枠からのスタートを無難に決めると積極的に押し出してハナを奪うことが出来ました。これは100Mの距離延長分だけテンのペースが緩んだ結果と考えられ、陣営の思惑通りの展開となりました。

レースはこのまま終始先頭を譲ることなく進行し、4角を回った所で後続を突き放すと、そのまま差を開いて行き、最後は4馬身差を付けての完勝となりました。先行してた上で、上り1位の脚を使えていますから、死角の全くない強い勝ち方だったと思います。

デビューから7戦を要しましたが、気性面の問題などの課題を1つ1つクリアして本走の結果に辿り着いたことは、陣営の努力の賜物であると同時に、本仔の成長力を示したものであり、最大の長所である様に思います。厩舎サイドには今後もビシビシ鍛えて成長を促して頂ける様、お願いしたいと思います。

陣営のコメントによれば、順調であれば次走は同距離の「JRA認定ウィナーズチャレンジ競走の選抜戦」を目標にするとのこと。クラブの僚馬に並べる様、本仔にもJRA認定勝ちを目指して欲しいと思います。

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