8/20、ハッピーオーナーズクラブにて共有するラストヴィグラスは門別2Rに出走しました。前走で明らかな変わり身を見せて、不利を受けながらも勝ち負けまで持ち込んだラストヴィグラスでしたので、今走は１人気に推される指示を受けましたが、結果は５着に終わっています。
スタートを綺麗に決めたラストヴィグラスは鞍上が積極的に追い出してハナを奪いに行きましたが、結局テンのスピードに及ばず、行ききれずに４番手からの競馬になってしまいました。一方で、本レースに勝利したシュガーダディは１枠から無理をせず、控えて出ましたが、結局３角を回る時にはラストヴィグラスの外を並走しており、ラストヴィグラスとしては完全に無駄に脚を使った格好になってしまいました。
レースは結局４番手で終始砂を被りながら進み、最後は前が壁になって５着と言う結果になりました。２着馬と３着馬には前走で先着を果たしていますので、「力を出し切れなかった」と言える内容だったと思います。ここは鞍上の若さが出てしまったかもしれません。
前走の内容からすると無理にハナを取りに行く必要は無かった様に思ったのですが、田中師のコメントからは、1100では行ききれないので、次走は中１週で1200に距離を延長して臨むとのことです。