6/10門別2R:ラストヴィグラスは6着

6/10、門別2R・未勝利(ダート1000)に共有馬ラストヴィグラスが出走しましたが、今回も期待する様な結果は得られず、6着に沈んでしまいました。

「牝馬と一緒にすると集中できない」と言われているラストヴィグラスですが、今日のレースは11頭立てで、ラストヴィグラスが唯一の牡馬。😓 恐ろしいまでのハーレム状況で如何なることかと思いましたが、パドックを周回する様子は過去2走と比較して明らかに落ち着きがありました。

「これならばもしかして」と期待をしつつレースが開始。1枠1番から無難にスタートを決めましたので、前走同様ハナを奪えるものと思いましたが、距離短縮でペースが上がったのか、行ききることが出来ませんでした。この辺りに付いて、田中師は「二の脚が足りない」とコメントされていますが、自分が見ていた感想としては「競られると譲ってしまう」気性の問題が大きい様な気がします。

せめて番手でレースが出来れば良いのですが、少しずつポジションを下げてしまい、更に4角出口からは粘りを見せることもなく、ズルズルと6着に沈んで行きました。この辺りも、失速していると言うよりは「自らレースを止めてしまっている」様に映りました。

単純に力が足りていない様にも見えますが、同条件のデビュー戦と比較しても0.7秒遅れており、色々と課題の見えたデビュー時の持ち時計すら出せていません。明らかに、能力の問題以上に気性面の課題が大きい様に思えます。

やる気スイッチの在処を如何にか探して、持てる力を出し切らせてあげたいと思うのですが、なかなか悩ましい感じもします。なんとなくスターリーパレードのデビュー当時を思い出してしまうのですが、彼の馬も突然走り出しましたので、ここは気長に覚醒を待ちたいと思います。

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