7/4福島5R:ラインオブフェイトは7枠8番

7/4、福島5R・新馬戦(芝1200)にて出資馬ラインオブフェイトのデビューが決定しました。ゲート試験合格後も在厩のまま順調に乗り込まれ、7/1には初めて美南Wで追切が実施され、66.5 – 51.7 – 38.0 – 13.1(位置6,馬なり)の好時計を記録しています。3歳未勝利の僚馬グロリアスブレイクと併せて、0.6秒追走して0.6秒突き放しており、内容的にも見るものがあった模様です。

この調教内容が評価され、レースでは人気となっており、現時点で単勝2.1倍の抜けた1人気に推されています。正直なところ、少々買われ過ぎな印象はありますし、人気の一端は鞍上の戸崎騎手にもあると思いますが、出資馬が新馬戦で1人気になるのは、やはり悪い気はおきません。

ディスクリートキャット産駒は本質的にはダート適性と考えられますが、「フェデリコテシオ理論」で見ると本仔の優先祖先は欧州の芝GⅠを制した実績のあるジェイドロバリーですので、芝適性はあると考えています。そして何より、全兄でオープン馬のキズマも芝1400でデビューして、見事に新馬勝ちを収めています。

福島の天気は本日明け方からまとまった雨が降る予報なので、恐らく馬場状態は重馬場まで進むものと予想します。「開幕週でパンパンの良馬場になると苦しい」と思っていましたが、時計の掛かる馬場になりそうとのことで、天も味方してくれている気配です。

もうここまで来ましたら、ラインオブフェイトにも兄キズマに倣って新馬勝ちを狙って欲しいと思います。

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