出資馬の近況 2019/11/9

1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて放牧がされていましたが、11/5、美浦TCに帰厩して来ています。11/7には美南Wで最初の追切が実施され、53.9-39.3-12.9(馬なり)を記録しています。時計的には目立つものではありませんが、高柳師のコメントによれば「先導馬を目標に追い掛けさせましたが、馬なりで無理はさせませんでした。前進気勢や集中力もあり、1本目としては申し分のない動きです。」とのこと。なお、次走の目標は中京1週目の芝1600とすることが、併せて発表されています。レーヌジャルダンにとって中京は初めてのコースになりますが、個人的には中山よりも嵌ると思っていましたので、悪い選択では無いと思います。

2.アメリカンツイスト

来週の東京・ダート1300への出走を目標に、美浦TCにて調整を行っています。ゲートの再審査にな既に合格していますので、ここからはテンションを上げないように、如何にレースまで持って行くのかが鍵になります。11/6には美南Wで単走による追い切りが行われて、66.6-52.5-39.4-12.4(馬なり)を計時しており、動きの良さが見て取れます。
中舘師のコメントによれば「競馬まで、練習を重ねながら馬具も試行錯誤していきます。」とのこと。ここ2走はホライゾネットを着用していましたが、次走はまた別の馬具への変更を試すことになるようです。

3.アルジェンタータ

園田競馬に移籍して中央への復帰を目指しています。前走はダート1400に出走して明らかに忙しい状況に陥ったことから、次走は距離を延ばす方針が示されていましたが、具体的に11/13の園田・C2特別(ダート1700)を目指すことが示されました。ダート1700になると如何しても番組が少なく、特別戦になってしまうのですが、まぁこれは止む無しでしょう。中央に復帰して1勝クラスで通用することを目標にする以上、C2の特別戦に勝てない様ではお話になりません。「出来は前走以上」とのことですので、ここは結果に拘ってレースに臨んで欲しいと思います。

4.スターリーパレード

11/17の福島(ダート2400)への出走を目標に、在厩のまま調整を続けています。11/6には軽めの追切が栗CWで行われて、74.6-59.2-44.4-14.9(馬なり)計時しています。西村師のコメントによれば、「使ってきている馬なので、当該週に追い切ってレースに向かう予定です」とのこと。

5.ナショナルアンセム

入厩してゲート試験への合格を目標に進められてきましたが、挫跖を発症してしまい、山元TCに戻って調整を続けられることとなりました。挫跖の症状は大分と緩和してきた様で、痛みも和らいてきています。このまま問題が出なければWMによる調整を再開するとのこと。

6.ルヴァンヴェール

来週の東京・ダート1300への出走を目標に美浦TCに帰厩してきています。11/6には三浦騎手を背に美南Wにて追切が行われ、67.8-53.3-39.4-13.9(G前仕掛け)を記録しました。時計そのものは然して目立つものではありませんが、2歳未勝利の僚馬に対して5馬身追って半馬身先着しており、内容そのものは悪いものでは無さそうです。鞍上の三浦騎手の感想は「道中は楽に追走出来て、操縦性も高いですね」とのことで、レース本番も三浦騎手に依頼する方向で調整が進められている様です。

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