アルジェンタータ新馬戦想定

予定通り行けば、今週末7/15の函館5R新馬戦(芝1800)にて愛馬アルジェンタータがデビューします。この時期の函館の新馬戦は出走頭数が例年少なく、今年も小頭数のレースとなる見込みです。今週のギャロップ誌の新馬戦の記事では、当該レースに出走を予定する馬としてアルジェンタータを含めた5頭が記載されていました。

ちなみに、アルジェンタータ以外の4頭には紹介記事があるのに対し、アルジェンタータは名前が1行載っているだけでした..。😠 これが一般の評価を表しているとなると困りますが、ここは出資者たるもの愛馬の能力を信じたいと思います。以下、出走を予定する5頭のプロフィールを示しす。(50音順)

1.アフランシール
  父:ハーツクライ,牝馬,誕生日:4月15日
  生産:ノースヒルズ,厩舎:尾関知人(美浦)
  騎手:岩田康誠

2.アルジェンタータ
  父:ハーツクライ,牝馬,誕生日:4月13日
  生産:社台ファーム,厩舎:奥村武(美浦)
  騎手:丸山元気

3.シバハマ
  父:エイシンフラッシュ,牡馬,誕生日:3月8日
  生産:スピードファーム,厩舎:和田正一(美浦)
  騎手:北村友一

4.ディキシーナイト
  父:ダイワメジャー,牡馬,誕生日:2月23日
  生産:ノーザンファーム,厩舎:国枝栄(美浦)
  騎手:池添謙一

5.ロマンティコ
  父:エンパイアメーカー,牡馬,誕生日:4月19日
  生産:若林牧場,厩舎:藤沢和雄(美浦)
  騎手:C.ルメール

ギャロップの記事を読むと、頭数こそは少ないのですが、なかなかの高スペックな仔馬が揃った感触です。アフランシールはブランボヌールの半妹ですし、ディキシーナイトはダローネガの全弟です。もっとも、我がアルジェンタータも兄姉に準オープン馬が4頭もいますので、然して引け目を感じるものではありません。

客観的に最も怖いのはやはりノーザンファーム生産のディキシーナイトになると思います。先週の追切でも、後方からアルジェンタータを差していますので、状態はすこぶる良さそうです。只、父ダイワメジャーで距離が1800Mと言うのは、いささか厳しい様な気がします。全兄ダローネガが小倉の1800Mを勝っていますので血統的には行けると言う判断かと思いますが、上限ギリギリであることは確かでしょう。函館の芝は1200か1800の2者択一なので、消去法で1800を選んだものと想像します。

同様に、アフランシールも1800Mは長い可能性があります。父ハーツクライなので基本的には問題ないとは思いますが、半姉ブランボヌールは短距離で結果を出していますので、そこがどう出るのか気になるところです。ちなみに今回鞍上の岩田騎手はブランボヌールの主戦でした。

ロマンティコは鞍上にルメール騎手を手配して来た時点で、厩舎の本気度を感じるところですが、ギャロップの記事では500Kg超の馬体と言うことなので、初戦から十分に動ける状態なのか疑問が残ります。特に父が晩成型のエンパイアメーカーと来ると、緩さが残っている気配を感じます。5/13から美浦の坂路入りをしているので、乗り込み量は充分ですが、それだけ緩かったと言うことの現れと思われます。

シバハマについては良く分からないところが多く、生産者のスピードファームは現役馬が2歳馬しかいない状況です。何れも母系にスピードワールドの血を持ちますので、その関連ブリーダーであると思われます。現3歳と4歳世代では全16頭中、勝ち上がり馬が1頭しか出ていないことからも、厳しい状況が伺えます。

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