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2007年02月 アーカイブ

2007年02月01日

怪しくなって参りました

今日の東京市場は純粋に弱い感じ。昨日までは弱いながらも底堅さも感じられたんだけど、今日は弱い一方な感じ。数日間もみあいが続いた後で、昨晩のYNの出来も上々。これなら、東京も取り合えずは↑だろうと思いきや寄りから弱い。もはや日経は上値を追うよりは、下値を探る展開に入ったと思われます。正に節分天井を意識せざるを得ない状況か。

只、直近の安値を切り下げたことはマイナス材料だけど、25日線に触れたことで、前回と同様に反発する可能性もないではない。再び、明日が正念場?今晩はFOMCの発表も控えており、この見極めの影響があったとの見方もあるけど、如何見ても、今回のFOMCで金利政策の変更は無いでしょ?

明日の戦略としては、明日も安く寄り付きそうなら、逆指値を使って反転を確認してから買いに出るのが良いかもしれない。一方で、一気にキャッシュも増えてきたので、この2月に上昇しなかった東1の有望銘柄を下で待つのも一つのの戦略。
また、引き続き保有銘柄については、相場の下落に備えて逆指値で利益確定する体制で臨みます。

一方、昨日弱かった振興市場は、今日は小動き。相場全体が一方向に傾いていないところは微妙でもある。日経が弱ければその分が振興に流れるかもしれない。

尤も、今日資金が流れたとすれば、それはREIT市場。高値警戒と相次ぐ増資発表もあって、市場全体が調整基調だったけど、今日は増資銘柄を除いて、ほぼ全体が騰がってます。
そんなこんなで、下で待っていたビ・ライフにも上に行かれちゃいました..。最近のREITの勢いをみると、ここは踏ん切って買い向かわないと、買い遅れ涙目の展開になりそう。難しい局面となりました。

保有株式をみると、今日は騰がったのと下がったのが極端な結果に。トータルでは微かに上昇。健闘した筆頭は任天堂。ここ数日の軟地合いの中で、コンスタントに値を騰げている優等生。昨日大きく下げたUEXは反転上昇で値を戻しました。勝負は明日の3Q発表へ。原油の大幅反発を受けて、AOCHDも上昇。

いい意味でフェイント食ったのがバルス。朝からのストップ高で何じゃらほいと思ったら上方修正が出てました..。情報の精査が出来ない中で判断に迷いましたが、全て利益確定することに決断。地合いも弱いし..。(でも、売っちゃったから、明日も騰げそう..。)

一方でダメダメだったのが共英製鋼。昨日の大手鉄鋼の3Q内容が嫌気された影響?ここはまだまだ割安だし、M&Aの目玉だと思うので、この水準では手放したくないですが、設定した利益確定ラインが近づいてます。中外製薬も数日来の騰げ分を吐き出す勢いで急降下中。売り方も必死みたい。
また、低PBRのバリュー銘柄群も今日は壊滅。こちらも、利益確定ラインが背後に迫る展開に。先日利確した中電工ですが、今日底を抜けた感じ。確実に一旦下値を探る展開となりました。戻ってくるようなら、改めて参加を考えます。

昨日の時点で3Qを持ち越さないと決めていたSBIと武富士は前場の寄りと引けで処分。思えばSBIは、ずいぶんと長いこと持ちましたが、結局かなり遣られました..。VCは投資組合関連の決算ルールが変わったこともあり、決算短信の評価が難しいのですが、営業利益の大幅減に対して、経常利益でプラスになるのは、やはり違和感ありありです。

武富士の方は、どうやら利確に成功したっぽい。引け後の3Qでは、特損の計上額を大幅にアップした純益減が発表されてます。明日はS安含みの展開?大きく下がったらまた参加の方向で。

昨日3Qを持ち越したJR東と藍澤はどちらも決算は折込済みだった感じ。JR東は朝方は騰がりましたが、日経に連動したのか結局マイ転。藍澤は小動きのスタートでしたが最終的に上昇。證券セクターは先行き改善と言うコンセンサスが出来た様です。(問題は日興問題の余波?)

最後に、逆指値で買い待ちしていたアサヒビールは今日も下落。どうやら下値を探る展開に入ったっぽい。明日からはぐっと下で待ってみます。

保有銘柄(2007/01/31・円建て)

2007/01/31現在の円建て資産の状況。結構、銘柄が減って来てます。
()内は投資材料


■長期運用銘柄

1.個別株式

 - 東芝(フラッシュメモリ・代替エネルギー)
 - JR東日本(電子マネー・駅中開発)
 - 任天堂(DS・Wii)
 - 中外製薬(インフルエンザ・抗がん剤)
 - AOCHD(原油市況)
 - 明治製菓(ノロウィルス・インフルエンザ) *1
 - (現在、REITの個別銘柄枠が空位)

  *1: 3Q決算発表を待って、他の食品セクタ銘柄へ切り替え予定

2.ファンド

 - 三菱UFJ投信・外国株式インデックス *2 *3
 - DIAM・ワールド・リート・インカム *2
 - 富士投信・みずほウェルズファーゴ・エマージング株式 *4
 - DKA・みずほJ-REIT *4
 - 東京海上・エネルギー・食料関連ファンド

  *2: 定期積立ファンド
  *3: 三菱UFJ銀行のATMと振込み手数料無料化のために保有
  *4: みずほ銀行のATMと振込み手数料無料化の為に保有


■トレーディング銘柄

[バリュー]
 - 昭文社
 - 応用地質
 - SRIスポーツ
 - UEX(ニッケル市況)
 - セガミメディクス(業界再編)
 - 共英製鋼(業界再編)
 - 藍澤證券


[逆張り]
 - ウィーヴ
 - 東京カソード

[グロース]
 - ジャストシステム(xfy)
 - ハニーズ

[塩漬]
 - ADM(Wiiの加速度センサ)

[システム運用]
 - TOPIX連動型ETF

2007年02月02日

正念場で反発

昨日も書いた様に、東京市場は今日が本当の剣が峰。今日、再び25日線を割り込んで落ちて行く様であれば、日経が17000~16500を試しに行く展開だったけど、見事に反発して17500円を回復。昨晩のNYがFOMCを受けて持ち直してくれたことも、アシストになったと思います。

昨日下げた銘柄が、今日は全般に持ち直している様で、食品関連は下で待っていましたが、総じて上へ逃げられてしまいました。同様に、鉄関係も今日は堅調。反対に、昨日まで相場を支えてくれていた任天堂は、今日は調整。

今日の保有銘柄は総じて堅調だったけど、特にやってくれたのがUEX。前場の終わりに超絶上方修正&超絶増配を発表しました。いつもは引け後の発表だったと思うのですが、今日は何故か場中で発表に気づけず。何んか午後は値段が動いてないなと思って、最終約定時間を見ると前場の引けで止まってます。あれ?S高してるじゃん、と思って見たら、3Q出てました。今日の引け値でもPER=6倍程度で、配当利回りが3%弱あります。連続S高もありえないでは無い状況。利回りから見て、3ヶ月後には3000円を超えてくると思うので、明日寄り付くなら買いを入れる手もありだと思う。(でも、ポートフォリォのバランス的に無理。)

一方、今日はまた悪い癖が出て投機に走っちゃいました。結構キャッシュが貯まってきてたってのもあって、今日3Qを発表するデンソーの安いところで指値。基本的に好業績の筈だし、2Qの発表時に上昇して以来、日柄調整を続けてるので下値の心配も薄い。なにより、25日線にタッチする状況だから、「3Qの上方修正で再び上昇」と言う青写真を描いてました。..で実際、指値が的中して下げた所の前場の最安値で買付できて、前場だけで+2%の成績。やるじゃん俺、と思ってた所に3Qが発表され、サプライズも上方修正もなし。orz

そもそも過熱感があった訳じゃないので、下げる理由も無い筈だったんだけど、失望売りなのか午後から下落。結局-1%で損切。ダメじゃん俺..。

ここは、投機はやはり諸刃の剣って反省すべきところなんだけど、動き出したトレードの勢いは止まらず、損切った資金で日本冶金工業を即買い付け。
これは、UEXの超絶決算を見て、ステンレス連想から浮かんだ銘柄。時間が無かったので、上昇トレンドで、今期予想PERが低いこととを確認し、その時点でマイナスで推移してたことから、成り行き買い決定!ファンダの分析はこれからやるけど、予想経常利益と純利益の差が前年度より少ないのが気になるところ。決算は来週。はたして天使が出るか悪魔が出るか..?

その他、目立ったのはJR東。昨日は、上方修正にも関わらず、地合いで下げたのに、今日は一転して大幅上昇。なんなんでしょ?同様に、中外製薬も戻してます。

日経は、今日頑張ったことで再び18000円を目指す展開と考えられます。その為には、もう一度、振興に流れた資金が東1に戻らなければなりません。余剰資金はNK225銘柄にシフトしたい所ですが、上手いスイッチが思いつきません。

最後にREITですが、もはや目を瞑って買うしか無さそうです。

HSBC Offshore:口座維持費ルールを変更③

申請用紙のダウンロードを完了し概ね記入完了。口座開設後の資金の振り込みを電信で行う場合に、振込み元の銀行口座を連絡するシートが1枚あるんだけど、そもそも HSBC Offshore に銀行口座を持っている場合には不要な気がしないでもない。

..とは思ったものの、勝手に書類を減らして受け付けられないのも困るし、口座への入金が確認されて始めて口座にアクセスできるシステムの可能性もある。ここは、無駄でも資料を作成することに。

..で、あとは認証用の書類としてパスポートとバンクステートメントを用意すれば準備完了なんだけど、その前に、件のパスポート認証とサイン認証の作業が必要になる。(ステートメントは本物を送ってしまえば良いので、コピーの認証は不要。)

認証には毎回HSBC東京支店の認証サービスを利用させてもらっており、今回もお願いする予定でいました。そこで、サービスを受けるには事前予約が必要なことから、連絡先電話番号を調べようと、HSBC東京支店のサイトを見たんだけど、認証サービスの記述がない!サイトの構造が変わったのかとも思い、隅から隅まで探しても、やはり無い!

最後に、よくある質問のセクションに衝撃の記述を発見。


 Q.HSBC東京支店では、海外支店の口座開設に関して一切の海外のHSBCで
   口座開設するために、パスポートや本人確認書類、サインの認証はで
   きますか?
   
 A.日本の制度上の規定で、書類やサインの認証等、海外支店での口座開設
   に関するお手続きはさせていただけません。
   海外口座の開設に関しましては、開設をご希望される支店へ直接ご連絡
   してご確認ください。

ぐはっ。ここにも政府の横槍が入るとは..。日本国政府はなんとしてでも、国民に海外口座を開く道を閉ざしたいらしい。

こういう風であると、今現在開設できている海外口座は大切にする必要がある様に思い直しました。今回の維持費変更で、一旦は offshore支店の口座を閉じることも止む無しと考えたこともありましたが、最開設が難しくなるならば、維持費を払ってでも維持する方向で対応を考える気になりました。

取り合えず、(ちょっと費用が掛かりますが)認証作業を受けてくれる行政書士さんを探して、認証をしてもらうことを考えます。

(更に続く...。)

2007年02月03日

強弱入り混じり

昨日頑張ったことで再び上への挑戦権を得た格好となった東京市場。昨晩のNYからも無難なアシストを受けて、新高値にチャレンジ。結果、日経が17600円を付けたものの、徐々に失速。まぁ、週末で高値圏と言うことであれば、手仕舞いが出るのも致し方の無いところでしょうか。また、来週頑張ろう!と言った内容だと理解してます。

尚、予想通り今日は東証が強くて新興市場は今一つの展開。日経が上値を追うためには必要な流れでしょう。またその為には主力銘柄に資金が一旦はシフトする必要もあります。

実際、今日の個別銘柄を眺めると、強い銘柄と弱い銘柄の差が際立っった感じがします。特に、一旦は決算で出尽くし売りとなった、基本的に優良な銘柄が見直しされている様に思います。逆に、高値を追っていた銘柄には利益確定が出ています。

保有銘柄では、JR東日本が急進しました。利上げ後退観測を受けて電鉄株全体の上昇を受けてのものですが、チャート的には調整充分で、持合が上離れた形となってきました。美しい!90万円台は目前で、昨年高値を伺う動きになりそう。

一方、ダメだったのが東芝と任天堂。長期保有している銘柄の中で明暗が分かれました。任天堂は普通に調整していると思われますが、東芝は下方修正が出ているので、当面下げることになりそうです。(恐らく、為替も当面は円高基調になるでしょうし。)

UEXは連続S高。やはり寄りませんでした。目先のターゲットプライスは3200円に置きたいと思います。但し、ステンレスの需要は未だ後退していませんので、4000円を目指す展開になってもなんら不思議はありません。配当を取って、期末決算直前まで粘る方が良さそうです。

短期的に仕掛けてる銘柄では、セガミメディクスが久々の急進。3Qを目の前にした思惑で動いているんでしょう。

また、昨日発作的に仕込んでしまった冶金工業も急上昇。早速、UEXの業績を見た連想買いが出たかも。..で、これに気を良くして、今度は金商を衝動買いしちゃいました。非鉄金属系商社の連想です。実際非鉄は、銅市況こそ落ち着きましたが、ニッケルも錫も高騰をしたまま高値圏を推移しています。3Q決算の予定日を過ぎているのが気がかりですが、基本的にファンダは割安っぽいので(まだ調べてない..orz)、まぁ余程の決算が出ない限り傷を負うことも無いでしょう。

あと、先日利確した武富士が昨日急落したので、再エントリーを図るべく下方に指値を幾つか置いて待ったのですが、結局、一番高く指した1枚だけが買えただけで、一気に上に逃げられてしまいました..。この半端な1枚、どうしましょ?地道に下値を拾って集めるしかなさそう。

最後にREITは、寄り付きで目をつぶってビ・ライフを買いました。そして、やはり買うと下がる..。こんなもんです。orz

PS.
金商についてあらためて調査してみましたが、買残ちょっと多すぎですね..。決算がやばいと値崩れの危険性があるかも。安全に行くなら決算前に処分ですが、3Qの日にちが分からない..。orz

2007年02月05日

UEX(ウェックス)

■3Q決算にて上方修正を発表に付き覚書

非鉄金属商社。特にステンレスの扱い量で日本一。チタン扱いのシェアも一応多いが、業績上の寄与は然して多くない。

割安株の代表的な銘柄で、2006年初はPERが10倍以下でPBRも1倍以下と、考えられない割安状態に放置されていた。この原因は多分に市況に影響を受け易い企業体質が嫌気されたものと思われる。株主資本比率が低く、財務的な弱さは感じられるが、商社としてみると特別違和感がある値でもない。

銅を筆頭とする非鉄金属市況全般の高騰も、その後、銅の暴騰は小休止したが、遅れて高騰を開始したニッケル市況は2007年現在もタイトな需給が続いており、価格が落ち着く気配は見えていない。

ステンレスの主原料の1つであるニッケル高騰を受け、原料費の増加はUEXにとってはマイナス要因となり得たが、市場の設備投資意欲を受けてステンレスの需要が増加したことで、材料費アップをコストへ転嫁することに成功。売り手市場による、大幅な営業益のアップを達成。

2007年3月期としては、ここまで2回の上方修正を実施。都度、倍々で利益予想を修正し、年初予定に対して4倍の利益予想値にまで上昇。上方修正の度に株価は急騰しているが、PERは未だに10倍以下の水準となっている。(現時点でPER=約6倍)

配当政策も株主への配慮が見られる。今期から中間配当を実施すると同時に、年間配当を20円から60円に大幅アップさせている。(現時点の配当利回り=約2.5%)

ちなみに、株価の低迷が続いていた今期初旬、株主に対して株価上昇に向けての施策として、会社として何をすべきかアンケートが実施されている。(回答すると500円のクオカードが貰えました。)
アンケートの結果は公表されていないが、増配・中間配当などの要望があったことは想像に難くない。これが、現在の配当政策に与えた影響が何処まであるのかは不明だが、経営者が株主を軽視していないことは充分に推察された。(私の場合、このアンケートが来たことで経営者を見直し、当時既に処分していた株式を買い戻しました。但し、期初にはM&Aの案件があったので、買収防衛の意味があったのかもしれない。)

今期予想EPS=400円、年配当=60円であることから、従来レベルの割安度としても、株価3200円は充分に達成可能と予想する。ニッケル市況が高値を維持すれば4000円台の可能性も。

2007年02月06日

売り崩されました?

先週の終わりに「また、来週頑張ろう!と言った内容だと理解してます」って書いたにも関わらず、今日の東京市場は全く頑張らずに白旗を揚げてしまいました。誰に白旗を揚げたのかは不明ですが、海外のヘッジファンド筋が先物に売りを仕掛けたとか仕掛けないとか..?上値が重たい日が続き、裁定残が意識され、ついでに節分天井の格言が頭を過ぎる中、一度大きく売られてしまうと、雪崩を打ってしまいました。

それでもまだ、今回も25日線がサポートラインとして機能してくれています。今度もまた、25日線で反発するのか、流石に今度はダメなのか、再び明日が勝負日となりそうです。

しかし、どっちに転んでも、大人同士の殴り合いが繰り広げられそうな雲行きなので、か弱き個人投資家としてはポジションを落として嵐が去るのをじっと待つのが今は正解なのかもしれません。明日の作戦としては、下がる銘柄は逆指値で確実に処分するシフトを引きつつ、決算でそこそこな結果を出した割安銘柄には指値を入れてみたいと思います。

あと、これまた投機ですが、明日3Qを出すジャストシステムを買い増ししてみようかとも考えてます。MSCBも相当数が転換され、これからはxfyの成果を刈り取る時期に入ると思っています。ジャストの中計通りにことが進めば、倍々ゲームで3年後には株価×8倍になる計画です。(マジっすか。)

さて、今日の保有銘柄の方は、市場が暴風雨の中で意外にもトータルがプラスでした。と言っても頑張ったのはUEXとビ・ライフとセガミメディクスの3銘柄だけ..。この3つの逆行高で、他の負け分をカバーしてくれました。

先週、買ったとたんに下がるもんで、思わず毒づいてしまったビ・ライフでしたが、今日は脅威の爆騰。もはや、今のJ-REITは何も考えずに、持つことが重要っぽいです。明日から日経が調整色を強めるようだと、資金は更にREITに流れるかもしれません。(いきなり含み益が出たので、買い増ししちゃおうかしらん♪)

UEXは今日は朝方に一旦寄って、弱気筋を振り落とした後で、結局3日連続のS高。只、地合いが悪いので、一旦は利確するべきか、微妙な立ち回りを考える必要がありそうな情勢です。3200円が一つの峠でしょうか。

セガミメディクスは本日3Q発表だと思っていたら、先週末にもう出てました。^^; 見ると、前年度の業績を超えてきており、3Q時点の純利益が、前年の通期利益を既に越えています。もともとこの会社、業績進捗が会社発表に対して大きく劣っていたことから、ここまで売り込まれた経緯がありましたから、ここへ来て会社の予測を超えたことは、水準訂正の動きへとつながること間違いなしです。今日の時点で、会社予想PER=13.8倍、PER=0.81倍は正に大売出しです。目先、PBR=1倍の2800円を目指す展開を予想します。
更に買い煽ると、12~3月は薬局の売り上げが上がるシーズンですし、今年は花粉が早いと言う話もあって、通期予想の上方修正は確実でしょう(現時点でも、純益の進捗率は約87%)。あとは、セイジョーとの合併でもあれば、大化け必至です。3Qでは通期の上方修正を出さなかったことで、注目を集めなかった分だけ、じっくりと株価の上昇が狙えそうです。今、最も買い安心感のある銘柄になりました。


..と、浮かれていられるのはココまで。他の銘柄は概ねダメダメ。東芝・任天堂・JR東の長期保有銘柄は壊滅的な状況。武富士と昭文社は逆指値に引っかかって処分されました。その他、逆指値ギリギリで止まった銘柄も目白押しです。

予定外だったのが、冶金工。何故か、寄り付きで売られてしまってたので、「何じゃらほい?」と思ったら、逆指値の入力を間違えてました。(また、やったか..。orz)

あと3Q発表日が不明の金商。ウェブサイトの質問欄から質問しようとしたところ、繋がりません。(cgiへのアドレスが間違ってるっぽい。)大丈夫かココのIR?

ブローカー(Broker)

■ タイトル

米国のオリジナル版は "Broker", ドイツ版は "Borsenspiel"
 
■ デザイナー

F.Murray, S.Spencer

■ 発売元

Ravensburger社(ドイツ版)

■ プレイ人数

2~5人


■ ゲームの概要

経済ゲームの古典とも言える作品です。オリジナルは1960年に米国にて発売され、その後ドイツに渡り"Ravensburger"社より"Borsenspiel"の名で発売されました。その後、ドイツでは若干のルールとアートワークの変更を伴いつつ、数度のリメイクがされています。

経済ゲームの中でも株式取引だけに特化したゲームです。その分、ルールは比較的シンプルで、実際に株取引をする方ならばより理解し易い内容だと思います。プレイヤーは、乱高下する株式市場のなかで、高騰しそうな株を買い、下がりそうな株を売り抜けることで、巨万の富を築くことを目指します。


■ ルールの概要

株式市場を舞台にしたゲームですが、登場する株式は4つの有名企業だけです。プレイヤーはこの4つの企業の株価を上げ下げしながら、株を買い、時には売り抜け、回転売買により資産を増やして行きます。

手番のプレイヤーがすることは、株を売買することと手持ちのアクションカードを1枚使用して、会社の株価を上下させることだけです。アクションカードはゲーム開始時に各プレイヤーにほぼ均等な内容のカードが10枚づつ配られます。これを1枚ずつ消費し、手番を10回行ったらゲーム終了です。

アクションカードの内容は何れも株価の上下に関するものです。特定の会社の株を上げ下げするものから、マーケット全体に影響を及ぼすものもあります。また一定額上下するものもあれば、2倍・1/2倍と、極端な変化をするカードもあります。(株価が安いときは一定額上下するカードが有効ですが、株価が高くなると、2倍・1/2倍のカードが威力を発揮します。)

手番のプレイヤーは株の売買を自由に行うことが出来ますが、「一回の手番の中で、特定の株を買って、アクションカードで株価を釣り上げて、更にその株を売却する」と言った、一気に利益を確定する様な売買は禁止されています。単に、株価を上げたあとで保有株を売ったり、株価を下げてから株を買うことは可能です。

このゲームのミソは正にココにあります。即ち、特定の株の株価を上げたり下げたりするには、他のプレイヤーの思惑に乗じる必要があります。自分一人で利益を確定することは出来ません。「他人が騰げようとする株を買い、下げようとする株を売る。」これは実際の投資にも共通する所です。そして最後にはライバルを出し抜くのです。

またこの市場では株価は250を超えることはありません。250を超えるような値動きがあった時は、差額を現金で決済し、その後、株式を2分割します。(この辺りのメカニズムは、実際の投資家なら良く分かってもらえると思います。)

逆に、株価が10以下になることもありません。株価が10以下になる様な値動きをしたときも差額を現金で決済しなければなりません。このとき、現金決済が出来なければ破産します。要するに追証が払えずに破産するみたいなもんです。^^;
尚、このときに限り、他の保有銘柄を売って現金化し、決済に充てることは許されていません。従って、キャッシュポジションを落とし過ぎることは、ライバルに漬け込まれる隙を与えることになります。

その他、オプショナルルールとして、株式の寡占のルールがあります。特定の企業の株式を過半数所有したプレイヤーは、好きなタイミングで増資を行う権利が与えられます。増資を決定した場合、各プレイヤーは保有株の比率と等しく、増資される株式を購入する権利が与えられるのですが、ここで増資するプレイヤーの特権が効いてきます。即ち、他のプレイヤーの手持ちの現金が少ないときを狙って増資を発表すれば、他のプレイヤーは買い増しで応じることが出来ません。

アクションカードによって株価がドラスティックに変化するため、極端な印象を受けることもありますが、徐々に扱う金額が大きくなって行く様は、株式トレードがバブル化して行く様を、上手く醸し出していると思います。


■ アートワークについて

株価ボードは価格を示すピンを上下させるだけですので、レトロと要ればレトロですが、しょぼいと言えばしょぼいです。只、この辺りのコンポーネントは版によっても結構違います。株券は大ぶりの格好よいものが附属しています。

このゲームの雰囲気を最高に良くしているのは、ゲーム中に登場する4つの企業が、全て実在する企業であることです。企業の種類は版によっても異なるのですが、何れも有名企業であることには代わり無いようです。ちなみに、写真で紹介しているバージョンでは、IBM・シーメンス・ドイツバンク・BPカストロールの4社が登場しています。


■ 入手について

残念ながら絶版です。但し、ドイツでの発行数は多いゲームなので、版に拘らなければ比較的入手し易いゲームでもあります。(米国のオリジナル版はまず入手不能です。あったら、私も凄く欲しい。)

ドイツ版は、EBayでの取引経験があれば、恐らく入手可能です。但し、ドイツのEBayで探す必要があります。ドイツ語でのやり取りに不安を覚える方も居るやもしれませんが、心配はありません。大抵のドイツ人出品者は英語でコミュニケーション可能です。(英語もダメだと流石に無理なので、この手は諦めて下さい。)

日本で探す場合はヤフオクをウォッチし続けるしかありません。但し、ドイツゲームの中でもメジャーでは無いゲームなので、出品される機会は少ないかもしれません。(日本で落札する場合、状態にも寄りますが、2500円~4000円が適正価格でしょう。未開封新品はかなり珍しいので、価値はぐっと上がります。)

2007年02月07日

ひとまず反発

今日の東京市場はまたもや25日線の攻防。結局、昨日の下げが大きかったこともあってか、今回も25日線で反発して行きました。一応、下ヒゲを付けての陽線ですので、形的には良いのですが、勢い的には弱い感じも否めません。明日もまた、微妙な値動きとなりそうです。私的には調整に入る前に、一度は終値で17563円を超えて欲しいのですが如何でしょう..?

今日の保有銘柄の動きは概ね良好。只、個々の値動きには結構激しいものもありました。その代表がUEX。S高3連発で値幅制限を2倍にして望んだ今日でしたが、案の定、今日は売りが先行しました。やはり3000円台は一つの壁になりそうです。一時は100円以上下げたものの、結局は高値引けの3000円。出来高を伴ってのこの動きを見る限り、まだ上値は余裕ありそうです。3200円で半分利確するつもりでしたが、ちと迷ってきました。(尻尾をくれてやれない病気ですね..。わかっちゃりるけど治らない。)

騰がってきたセガミメディクスでしたが、今日は一服。上方修正が無かったことで、利益確定売りも出るのでしょう。しかしながら、ここはじっくりホールド。

悔しかったは昨日誤って売却した冶金工。今日の決算で上方修正が発表されました。まぁ、買い戻すチャンスはあった訳で、それが出来なかった所が、私の実力と言う事でしょう。一方、同じ狙いで仕込んだ金商も、今日は大幅アップしています。3Qの日程が不明なままですが、こうなりゃ持ち続けるしかなさそうです。(^_^;)

昨日少し触れたジャストシステムを寄りで買い増ししましたが、午後に入って急騰!こりゃ3Qの好決算が漏れてるんでない?..とホクソ笑みつつ、3Qを待つも。赤字拡大..。orz 
内容的には、3Qの売り上げ予定が2Qへシフトした分、2Qの業績が改善し、3Qが悪化したもの。なので、通期予想に変更は無のですが、なんやかんやで明日は派手に売られそうです..。まぁ、これくらいでへこたれてる様じゃ、ジャストのホルダーは務まりませんね。(..と強がってみる。)

もう1つ、昨日書いた、ソコソコの決算を出した割安銘柄として、フォスター電機を寄りで仕込みました。しかし、こちらも失敗。1日で3%近い下げ。只、この銘柄、ここからの下値は無いと思ってます。律儀にも下の窓を埋めに行っているみたいなので、窓の下限で待って買い増しするのが良いかも。

昨日急騰したビ・ライフは、半値戻したら買い増ししたいと思っていたのですが、結局買えずじまい。明日もまた下で待ってみます。

最後に、長期保有銘柄の明治製菓を今日処分しました。元々、ここは3Qまで持つ予定でしたので、ここらで売っといて、全体相場が下げたら、別の食品銘柄へスイッチします。

2007年02月09日

いよいよダメかも

先ずは昨日アップし損ねた、7日のトレード内容の覚書

・UEX(売り)
 目先の目標だった3200円を付けた所で2/3を利益確定。ありがとうUEX!
 残りは一応、恩株扱い。(もう一度噴けば売ります。)

・中外製薬(売り)
 直近の下値を切り下げたことで、逆指値に掛かり、利益確定。しかし、
 この引け後が通期決算発表だったとは露知らず..。orz 

・ペガサスミシン製造(買い)
 まあまあの決算を出した小型割安株を買う方針に沿って打診買い。
 
・ヤギ(買い)
 同上

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ここから2月8日の話
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今日の東京市場は日経だけみれば横這い。但し、東証1部でみると全体の2/3が値下がりしており、実感としてかなり弱い印象を受けています。明日が連休前の週末と、更に売られやすい環境であることを考えると、調整モード入りを意識せざるを得ない状況でしょう。

明日以降の戦略も今日以上に設定を厳しくして、下がる銘柄は逆指値で切って行くこととします。また、新規の買い付けは相場の反転を見るまで、休むことにします。おそらく、週明けからは再び利上げが意識される動きになるような気がしてます。日銀にとっては今月が当面のラストチャンスなので、どんなに経済指標が悪くても、2月利上げを強行する可能性は否定できないでしょう。

また、利上げがあると現在バブってるREITも直撃を受けることになるので、REITの追撃買いも利上げの有無が定まるまで見送ることにしたいと思います。


さて、私の保有銘柄も、日経と同様にトータルで横這い。但し、全体的なマイナスを任天堂1社で支えてくれたと言うのが実態です。小型が全くダメで、ここ数日とは真逆の結果に。(任天堂、よくやった!)

最近のツキの落ち方を表したのが、中外製薬。昨日、逆指値で処分された直後に決算発表があり、決算内容的には今2つのでしたが、自社株買いの発表に好感してか大幅高となりました。昨日も間違って処分してしまった冶金工がS高しており、ここまで好調だった分の揺れ戻しに見舞われてます。
只、運の話をするなら、UEXがあそこまで騰がっただけで、良しとすべきなんでしょう。今日のUEXは続落して、下値を探る展開です。四季報速報の来期利益予想が低かったことも冷や水を浴びせることになった様です。只、配当を考えれば、普通に3000円台に戻っても不思議ありません。むしろ問題は、ニッケル市況が崩落するか否かでしょう。

また今日は、藍澤證券が逆指値に掛かって利益確定。低PBR銘柄なのでまだ行けそうですが、目先マーケットが調整すると読むならば、相場の回復をまってから買い戻すのが吉と判断します。

更に、原油相場の下落を受けてAOCHDが急落。AOCHDに関しては下値は硬いとみてますので、こちらは、1年放置する気構えで臨みます。(もちろん、騰がれば売ります。)

一方で、先日利確した中電工を改めて買い戻し。直近の高値を切り上げてきたので仕込んだのですが、直後に失速。orz むちゃむちゃ売長のこの銘柄、2000円手前が売り方さんの損切ラインとふんでるんですが、さすが売り方さんもしぶといです。(-_-;)

ジャストシステムはサプライズなし赤字決算で、売り倒されることを覚悟していましたが、意外なまでに冷静な値動きを続けています。結果的に、決算直前に上昇した分を吐き出しただけで、特別な下げはありませんでした。思うに、この銘柄を保有している投資家は昨年1年のジェットコースターに耐えて来た人ですから、回転売買で平均購入価格も結構下げてきていると思われます。(私も自力下山してきました。)現在のホルダーは、この程度の悪材料では動じないと言うことであれば、当面安心して持っていられそうです。

最後に、ビ・ライフ投資法人ですが、まだ買えてません..。1日の値幅が大き過ぎです。先に述べた通り、追撃買いは利上げの有無を見届けてからとすることに決めました。


■昨日仕込んだ2銘柄について以下に補足。

「ペガサスミシン製造」
あまりに地味なので下値放置され続けていますが、PER・PBRの両面で割安な銘柄。財務内容に微妙な所はあるものの、競合メーカーが少なく、売上高経常利益比率が高く維持できることから、安定的な利益が期待できる。以前処分してから、長期監視を続けてきましたが、13週線が上向きに転じたことで、打診買いを実施。東証1部への昇格の可能性もあり。

「ヤギ」
大証2部のマイナー銘柄で、典型的なバリュー株。やはり以前保有していた銘柄で、今回の3Qでも連続上方修正が発表されたものの、ファンダメンタルは依然として超割安。また、何時からか、タワー投資顧問が大株主に登場。売りぬけが怖いが、今の割安状況なら当面は心配しと判断。むしろ、株価上昇の動機付けとして機能することに期待したい。
この会社、斜陽産業の代表である繊維会社だが、独創的な機能性下着の類を販売していることが特徴。特に保湿性のある生地が、女性の手荒れ防止手袋や、アトピー患者の為の乾燥肌防止などに応用されている。独自技術をもって発展する企業の典型。

2007年02月10日

SQ通過のち晴れ

今日の東京市場はSQの通過と朝方の機械受注データを受けて大幅に反発。予想を大きく外しました。orz

日経は再度17500円台に戻しており、直近の高値抜けを来週に試す形となりました。月曜日が休日なのが良いほうに働くのかその逆になるのか、海外マーケットの流れが重要になりそうです。この動けない間にG7が入るのも不気味といえば不気味ではあります。

私自身は、ポジションを落としに掛かったこともあり、今日の上昇には全く乗れていません。特に、今日の反発は、主力銘柄を中心としたものでしたので、私のポートフォリオへは寄与の低いものでした。また、ジャスダックがマイナス引けだったことも、主力と小型の強弱間を表していると思います。

私の今日のトータルでの成績は、またもやトントン。ここ数日、上がりも下がりもしてません。今日は昨日と反対に、任天堂が一人で足を引っ張る形となっています。

新たにポジションを落とした銘柄は、フォスター電機・金商・ハニーズです。何れも薄利or薄損での処分となりました。また、ジャストシステムの決算前に仕込んだ短期仕掛け分も、等価で処分してあります。

ハニーズは結構な期間保有していましたが、結局買値で処分。私的には、小型グロース銘柄は如何しても安いところで買っていると言う自信が持てず、荒っぽい値動がると、保有することにストレスが溜まってしまいます。やはり、低PBRな銘柄が私の好みには合うようです。

今日で大分と、キャッシュ比率が上がってきました。まだ、逆指値ギリギリを推移している銘柄がありますので、これらも下がれば売って行きます。

今の問題は、キャッシュが増えると首を擡げる「買いたい病」を如何に封じるかです。(^-^;)

PS.
AOCHDと東京カソードがそれぞれ3Qを発表しました。AOCHDは通期予想こそ据え置きましたが、進捗率で90%を超えていることから、上方修正は確実です。只、市況株の側面の方がはるかに強いですから、本決算間際で上方修正が仮にあっても、投資家の興味は来期の収益予想へ向いてしまい、株価への影響は限定される様に思います。

東京カソードは業績達成への不透明感から売られてきましたが、とりあえず今日の発表で計画線での推移が確認されましたので、株価も見直されることに期待したいです。

保有銘柄(2007/02/09・円建て)

・利益確定と新規の買いを控えることでポジションを落としつつあります。


■長期運用銘柄

1.個別株式

 - 東芝(フラッシュメモリ・代替エネルギー)
 - JR東日本(電子マネー・駅中開発・不動産開発)
 - 任天堂(DS・Wii)
 - AOCHD(原油高騰)
 - ビ・ライフ投資法人
 - (薬品セクタ銘柄が現在空位)
 - (食品セクタ銘柄が現在空位)
 - (不動産セクタ銘柄の組入れ検討中)
 
2.ファンド

 - 三菱UFJ投信・外国株式インデックス *2 *3
 - DIAM・ワールド・リート・インカム *2
 - 富士投信・みずほウェルズファーゴ・エマージング株式 *4
 - DKA・みずほJ-REIT *4
 - 東京海上・エネルギー・食料関連ファンド

  *2: 定期積立ファンド
  *3: 三菱UFJ銀行のATMと振込み手数料無料化のために保有
  *4: みずほ銀行のATMと振込み手数料無料化の為に保有


■トレーディング銘柄

[バリュー]
 - 応用地質(高財務・キャッシュリッチ)
 - 中電工
 - SRIスポーツ
 - UEX(ニッケル高騰)
 - セガミメディクス(業界再編)
 - 共英製鋼(業界再編)
 - ヤギ(保湿性肌着)
 - ペガサスミシン製造
 - KIMOTO(任天堂DS)

[逆張り]
 - ウィーヴ
 - 東京カソード

[グロース]
 - ジャストシステム(xfy,IBM)

[塩漬]
 - ADM(Wiiの加速度センサ, 指紋センサ)

[システム運用]
 - TOPIX連動型ETF

2007年02月11日

保有銘柄(2007/02/09・外貨建て)

2007/02/09現在の外貨建て資産の状況


■直近のトレード

・インターネットイニシアチブ(IIJI)を利益確定 (TOPIX組入特需が終了)
・タイ(TTF)を利益確定 (政策が定まらず長期投資に不安)
・米国銀行セクタ(KBE)を利益確定 (米国株全体の上値重い)
・外債の積立投資を開始(GIM, GHI, DSU, FAX, NUVの4つに分散投資)
・食料商品(DBA)を新規に買い付け
・欧州小型株(DEF)を新規に買い付け
・南アフリカ(EZA)を個別銘柄のゴールドフィールズ(GFI)へスイッチ


■長期運用銘柄

1.ETF(香港マーケット上場)

- A50 CHINA TRACKER (2823.hk)
- SENSEX INDIA ETF (2836.hk)

2.ユニット・トラスト・ファンド

- Fidelity ASEAN (Class A)
- Fidelity American Diversified Fund (Class A)
- Franklin Mutual European Fund (Class A)
- Templeton Eastern Europe (Class A)
- Shloder Select BRIC's Equity
- HSBC Managed Growth Fund (Class A)


■トレーディング銘柄

1.ETF, CEF(米国マーケット上場)

[中南米]
- iShares MSCI Mexico Index (EWW)
- iShares MSCI Brasil Index (EWZ)

[東南アジア・太平洋]
- iShares MSCI Maraysia Index (EWM)
- iShares MSCI Singerpole Index (EWS)
- The Indonesia Fund Inc (IF)
- iShares MSCI Pacific ex-Japan (EPP)

[アフリカ]
- 現在なし

[北米]
- 現在なし

[西欧]
- iShares MSCI EMU Index (EZU)
- WisdomTree Europe Small Cap Dividend Fund (DEF)

[コモディティ]
- DB Commodity Index Tracking Fund (DBC)
- PowerShares DB Agric (DBA)
- U.S. OIL FUND (USO)
- streetTRACKS Gold Shares (GLD)

[REIT]
- Vanguard REIT Index ETF (VNQ)

[BOND]
- BlackRock Debt Strategies Fund II (DSU)
- Nuveen Municipal Value Fund (NUV)
- Aberdeen Asia-Pacific Income Fund (FAX)
- Global High Income Fund (GHI)
- Templeton Global Income Fund (GIM)


2.個別株式(米国マーケット上場)

[北米]
- Google (GOOG)

[日本]
- Mitubishi UFJ Financial Groupe (MTU)

[南ア]
- Gold Fields Ltd.(GFI)

ブログの意外な効用

2007年を機に、然したる目標も無く始めたこのブログ。日々のトレードの記録と雑感を残すことが目的となっていますが、始めてみると意外と投資上の実質的な効果があるような気がして来ました。

トレードの結果を評価・反省するにしても、投資方針を立案・決定するにしても、具体的に書いて残すことと、頭で考えて終わることは、実行面として大きく違いが現れる様に思えてきました。

例えば、書いて残したルールや方針は頭で考えただけの物より遵守し易い様に思います。別に公約をしている訳ではないし、そもそも見てくれている人が居るか居ないか定かではないこのブログに何処まで義理立てする必要があるのか、まじめに考えれば疑問です。

でも、一度書いたことは守ろうとする。そう言う無形の力は確実に存在する様に思います。これによってザラ場で焦って投資方針に逆行したトレードをすることが減りました。(無くなりましたとは書けませんが..。)

また、翌日に向けて相場観と投資方針を書く段階で、やはり、頭で考えるだけより、書いたほうが、より整理され、熟考した結論が導け出せる様に思います。

「ポジションを落とすと決めたのに、いざとなると損切れない」こういう心の弱さがなくなれば、投資成績は確実に上がると思いますし、その為にブログを付けることが、予想以上に役立ってくれている様です。

2007年02月12日

出張に出ます

明日より約1週間の予定でオーストリア出張に行って来ます。オーストリアからですと、夜更かししてると日本の寄付きが見れて、朝起きると引け間際になります。また米国市場も寝る前が丁度引け間際なので、意外と日本に居るときよりも、相場を見るには都合が良かったりします。まぁ、ネットに繋がらない様な事態が起きると悲惨ですが..。

相場の雲行きが怪しいときは、全てキャッシュにしてから出発することもあるのですが、今回はそこまでする必要な無いと思うので、逆指値だけ厳しく設定して出かけたいと思います。

ブログの更新は滞るかもしれません。

2007年02月18日

先週の相場状況

やはり海外出張に出てしまうと、精神的にもなかなか相場をフォローすることが出来ない状況となってしまいます。この一週間、東京市場は結構な動きのある相場でしたが、如何しても見ているだけとなってしまい、積極的な参加はすることが出来ませんでした。

そもそもの始まりは先週のG7会合で、相場の方向に影響を与えるであろう、日本円に対する利上げ要が、結果的になかったこと。これを受けて、日銀の利上げが遠のいたとの観測から、主要株への買戻しが入ったことで、日経平均を大きく押し上げる結果になったと思われます。但し、日経平均が上がる一方で、小型株の値動きはさほど芳しいものでは無かったようです。なんとなく去年中盤に見られた、「日経は上がれども自分のポートフォリオは下げ続ける」と言う嫌な思い出が蘇ります。

尤も、終値ベースで昨年の4月高値を越えたことで、長期的な上昇トレンドは維持されたと判断することが出来ますので、これ自体は大変喜ばしいことです。

しかし一方で、GDPの伸び率で強い値が出てきたことから、再度、日銀の利上げ観測が浮上します。日銀としては2月が利上げの当面のラストチャンスなので、多少理論破綻しても、件のフォワードルッキング理論と金融正常化理論で利上げする可能性は高いように思います。さらに株価の推移もこれ以上に無く良いですので、利上強行は十分ありでしょう。今度は政府も強行な反対はしないでしょう。

..と言う私の予想の元に、2月に利上げがあるとすれば、そこで一端、株価は調整に向かうと予想します。これだけ調子よく日経が上がると、ブルーチップに参加したくなる所ですが、既に騰がっている銘柄については新規投資は控え、キャッシュポジションを一定量残して調整を待ちたいと思います。調整入りの目安は18000円を付けることか、騰落レシオが120を大きく超えてくること(130台辺り)と判断したいと思います。


市場同様、保有銘柄の先週の動きには結構激しいものがありました。出張に出る都合から、多数の銘柄に下げたら売るように逆指値設定をしておいたのですが、これに多数の銘柄が掛かり、予想以上に処分されてしまいました。

まず、大きかったのが「共英製鋼」。3Qで下方修正が発表され、翌日の寄り付きが大きく値を下げました。これに、低めに設定していた逆指値が引っ掛かり、予想以上に安い値段で売られてしまいまいた。orz そもそも、3Qでよい数値が出ないことは判っていたのだから、一端逃げておいて、買い戻す手もありました。結局半分売られて、半分が残り。

次いで、「応用地質」も逆指値で利益確定されました。こちらは決算前日に株価の急落が発生して逆指値に掛かっています。その後出た決算はそこそこ良かったため、翌日に急騰。そしてその翌日に急落。なにやら激しい動きになってます。只、ここで下げてくれたことで、買い戻しのチャンスを与えてもらったと見ることも出来ます。財務的に見て、現在の株価はかなり安いと言えます。様子を見て買戻しを考えます。

もう1つ、「AOCHD」もWTIの急落を受けて株価が下げたところを、逆指値にかかり、こちらは損切。どうもWTIの上昇には連動性が弱く、WTIの下落には素直以上に反応すると言う、なかなかたちの悪い銘柄です。(様子見ですが、一応、買戻しはしない方針。)

一方で、キャッシュポジションが上がりすぎたことから、ここまで騰がっていない銘柄を中心に少しずつ打診買いを入れてます。

1つ目は「はるやま商事」。下方修正を嫌気して急落していましたが、赤字ではありませんし、PBRから見れば超割安。今週から13週線が上向くことから打診買いを実施。結果的にすぐ株価に反応があり、上昇しました。

2つ目は「雪印乳業」。既に上昇トレンドでしたが、10年チャートで見ればまだまだ安い。再建過程であることは承知の上で、長期的には過去の株価を回復する力は十分にあると予想し、長期保有銘柄として買付を計画。直近のボックス圏の上値をブレイクした所で、逆指値買いを入れておいた所、約定。結果的にボックスを上離れしてくれてます。

3つ目が「日本甜菜製糖」。ソフトコモディティ産業である一方で、バイオエタノールからみのエネルギー銘柄としても見ることが出来ます。PBRが1倍割れの一方で、今期の3Qの新緑率は高く、上方修正も見込まれます。こちらを「AOCHD」に代わって長期保有銘柄に据えます。

最後が「ヨンキュウ」。魚類の養殖業者。昨年、話題性もあり急騰したものの、決算などを嫌気して急落。しかし、現状ではPBRは0.7倍台と割安で、財務体質も良好。実質無借金で、かなりのキャッシュリッチ企業です。13週線も上向きに転じたことから打診買い実施。水産業はソフトコモディティ産業として今年の投資テーマに沿っています。最近は中国人が海水魚を食す様になっており(従来は揚子江でとれる大型の河魚のみ食べてました)、今後、水産資源の高騰は予想されます。

その他、代表的な値動きは、任天堂が再び大きく下げました。すこし、ポジションを減らそうかと考えていた所で急落してしまい、もはや手が出せませぬ...。

一方で騰がったのが、UEXとペガサスミシン。何れもマスコミが提灯を付けた様で、S高となりました。これで、UEXは再び昨年来高値を更新。「高値更新銘柄を売ってはいけない」の理論に則ると、まだ売れないことになりますが、一方では売り所を探したい気もします。ターゲットプライスは3800円に仮置きしたいと思います。

最後にREITですが、金融庁から突然の爆弾がダビンチに落ちて、REIT全体が緊急調整入り。元々、REIT全体が騰がりすぎの状況でしたので、何かのキッカケがあれば、即、急激な下落に繋がる状況でした。感じ的には、昨年5月のオリックスショック並みの調整はありそう。そもそも、2月に利上げが発表されて、不動産株とREITが下がると予想していたのですが、前倒しで調整に入っています。(直、唯一持っている個別銘柄のビライフは逆行高。ファンダメンタルに疑念の無い銘柄は総じて強さを保っている様です。)

日本株の作戦を練る

2月も後半に来て、今更ながら今年の作戦を練るも無かったりする訳ですが、出張のフライト時間があまりに暇だったので、今年の日本株への投資方針をツラツラと考えてみた訳です。(多分に根拠無き直感が含まれているので注意。)

■マクロ環境

・為替:ドル円は円安が125円程度で止まり、110円程度まで円高が進む可能性あり。
    但し、個人の円売りが115円付近から加速するので、膠着する可能性も大きい。
    基本的には円高基調に変化すると考えておく。

・金利:年内に2~3回の利上げの可能性を考慮する。最大1.0%も視野に。

・市況:原油価格は$50を底にして反発したまま、$60付近で高止まって推移。
    年後半はもう少し騰がるかも。
    穀物価格は上昇基調を維持。
    ベースメタルは昨年の反動で下降。
    レアメタルは高止まり。

・物価:不動産等の資産インフレの傾向が続くが、日常品の物価は然して上がらない。

・米国:安定成長。インフレは抑制され、利下げが視野に。

・欧州:安定成長。もう少し利上げが続く。ユーロ高続く。

・新興:中国は微妙に調整するも上昇基調。
    ロシアは原油が高止まるが伸びも無し。
    ブラジルは食料関連で伸びシロあり。
    インドは欧米の安定成長の恩恵を得る。


■日本株市場

・東証:一旦調整を入れた後、3月末頃から再び上昇基調へ。日経20000円を目指す。

・新興:昨年打った底は固く、緩やかな上昇基調を取る。但し、銘柄に選別色が出そう。
    高すぎるPERは許容されない。不当に売り崩された銘柄にチャンス。

・基本的に内需産業が全体を牽引する展開に。円高基調と予想して輸出産業はメイン
 セクタから外す。


■イベント関連

・参議院選挙 → 投票用機器・PR関連のコンサルタント企業にスポットライト。
・三角合併の解禁 → むしろ、国内企業によるM&Aも加速。キャッシュリッチに注目。
・郵便局の投信販売の拡大 → ブルーチップが今年も強い?
・2008年問題が視野 → 人材派遣企業。投信販売の続伸。高級品・嗜好品が売れる?


■セクタの見通し

(1) 電機
  円高基調が基本的にマイナスになる。
  記憶装置のフラッシュメモリ化が進む。逆にHDDの先行きは暗い。
  DRAMの需要は横ばい。
  ビスタがコケて、PC売れない。DRAM・CPUの需要も増加せず。
  プロセッサのFPGA化が進み、マイクロプロセッサは苦しい。
  ランプの需要が減って、高輝度LED化が進む。

(2) ソフトウェア
  ビスタがコケるので、PCのアプリケーションは伸びない。
  MSの支配が緩み、MSオフィスの時代が終焉を迎える。ドキュメントの標準化へ。
  日本では遅れているXMLに、一層の注目を集める。
  組み込み型アプリの開発需要が伸びる。小型機器用のOSの進化が続く。
  ゲーム関連は新型ハードの投入が一巡したことで好調に推移。
  DSはもとより、Wiiのソフト開発負担はPS2・3よりも軽く、ソフトハウスには優位に。
  
(3) 機械
  中国の需要が一服して伸び止る。為替も逆風に。
  建機よりも農業機械が良さそう。あと、水関連も良し。

(4) 精密
  デジカメは一服。輸出も為替が逆風に。
  HDDは減速。プリンタも然して伸びない。

(5) 自動車
  自動車販売自体は昨年並みの伸びシロ無し。為替も逆風に。
  環境保護技術に妙味。ハイブリッド技術とディーゼル技術。特にディーゼル。

(6) 重工業
  足の長い産業なので、昨年来の好調を維持。
  航空機・造船・プラント等、堅調。

(7) 海運
  燃料費アップ。中国が一服すると需要も減退。
  LNG船は引き続き堅調?バラ積み船は?

(8) 空運
  燃料費アップ。
  JALの再建策に注目。血税投入も?

(9) 陸運
  本業は横ばいも、資産インフレの恩恵を得る。
  不動産との兼業に注目。
  電子マネー分野も伸びる。スイカとパスモの共有化は大きい。
  利上げが、負債過多企業の負担に。

(10) 農林水産
  有望。今年のテーマ産業。
  エネルギーセクタとの関連も注目。
  
(11)食品
  M&Aのターゲットセクタ。
  外資の保有比率の高い企業がポイントだが、総じて割高なので投資はし難い。
  ブルドッグ、キッコーマン等の安定的に利益を出せる企業に注目。

(12)製薬
  引き続き、業界再編が続く。
  田辺に続く銘柄は何処か?

(13)銀行
  利上げありと予想し、銀行が恩恵を得る。
  三菱UFJの投資単位引き下げに注目。他も追随するか?
  主力の三行は良いが、地銀には苦しいところが多い?
  りそな銀行の特定株式の処理にも注目。
  
(14)その他金融
  グレー金利問題でボロボロのセクタだが、期末決算が出て以降に投資妙味が出そう。
  決算前の勝負は微妙。上手く売り逃げれば稼げるかも。当面は下方修正が怖い。
  信販、サラ金共に、業界再編の可能性大。大手三行の動きがポイント。

(15)証券
  株価が上昇基調を取るとみて好調。割安な銘柄に妙味。
  特徴無きネット証券は過当競争で苦しい。ここにも合併があるかも。

(16)保険
  資産インフレの恩恵を得る。本業は横ばい。
  保険金未払い問題の闇深し。

(17)エネルギー
  原油関連は横ばい。
  自然エネルギーに妙味。風力・太陽光発電。
  バイオ関連はまだ先か。

(18)不動産
  利上げタイミングとの駆け引きになるが、資産インフレ傾向続き、基本的に好調。
  都市部不動産が引き続き堅調。地方はいまいちかも。大手3社に注目。
  REITは堅調を維持するも、新興不動産の影の部分が見えてくるか?
  利上げによる長期金利の上昇が、REIT利回りの優位性を失わせる。

(19)建設
  建設需要はあれども、談合問題が常にあり、怖くて投資できない。
  談合等で売り崩された銘柄には投機チャンスあり。
  利上げが負債の多い企業の負担に。
  
(20)小売
  内需牽引の予想の元に堅調なセクタになる。
  格差拡大の傾向続く。高級品が売れる。
  資産インフレから含み資産の多い銘柄に注目。
  ドラッグストア・電気量販店・デパートなど、業界再編の動き。

(21)鉄鋼
  引き続きM&Aの戦場に。海外メーカーとの争い続く。
  本業は横ばい?鉄鉱石の価格上昇。価格へ転嫁出来るかが問題。

(22)製紙
  円高が進めば恩恵を得るが、原材料の高騰も続いている。
  業界再編の動きが再燃。王子製紙のリベンジなるか?

(23)ゴム
  原油が高止まれば、再び利益率が低下する。
  しばらく上がりつづけたので調整モード入りか?

(24)化学
  原油の高止まりはマイナス要素。
  但し、株価的に調整が進んだ銘柄には投資妙味もありそう。
     

2007年02月22日

帰国しました

本日、オーストリアから無事帰国。

午前中に到着すると、丁度、日銀の政策決定会合2日目。
携帯を更新しまくって、速報が出るのを待ってました。

..やはり、利上げですね。

19日・20日の取引メモ

今週頭の2日間に行った日本株トレードの内容をメモしておきます。(結局、出張中に海外株式のトレードは行いませんでした。)

「はるやま商事」処分売り
仕込んだ直後は好調な値動きでしたが突然の急落。このチャート形状でここまで急落するとは予想できませんでした。敢え無く、逆指値ラインに掛り処分。再度、上を伺うようなら、リベンジしてみたい。

「エイベックスHD」購入
先週末に無難な決算を出したことと、今週から13週線が反転することを見越して寄付きから仕掛け。見事に、上昇波に乗りました。元々、長いことエイベックスは監視銘柄で、今年も株主総会コンサートに参加するために権利を取る予定でした。丁度、今週が仕掛け所と踏んで見事にあたりました。あとは権利日まで堅調に推移してくれれば良いのですが如何でしょうか。人気の株主優待なので底堅く推移してもらえると信じてます。(PS.エイベックスの株主には、一応抽選ですが夏のA-Nationのコンサートへの招待もあります。昨年はこれも当選して良い1日を過ごさせて貰いました。今年も宜しくお願いしたいですぅ。)

「コジマ」購入
今週から13週線が反転するのを見越して打診買い。予想通り、株価は騰がりましたが、はるやま商事の様な急落の展開が怖いところ..。家電量販店の業界再編の波にのって一吹きして欲しい所です。

「SRIスポーツ」処分売り
チャート的には2点底を打って反発した感じの良いチャートになってきていて、安心していたところ、再び下降モードに入りました。今度ばかりは我慢できず、設定しておいた逆指し値で処分。公募組みでしたが、遂に脱落です..。昨年のIPO銘柄ではア・ゴルフに続く2つ目の赤字銘柄となりました。

0.25%利上げへ

空港から昼頃に帰宅できたことで、今日は後場を終始見ることが出来ました。

丁度、昼に日銀の利上げ決定の速報が流れたことで、下げる展開となりましたが、結局最後には日経平均も戻してしまいました。結果的に見れば、市場は利上げを大方織り込んでいたと言うことになるのでしょう。

ここで、私の予測を振り返ってみると。年初に予想した「2月に利上げ」は当たりました。節分までに日経が18000を付ける展開については、多少遅れたもののこれもほぼ当たり。しかし問題はここからで、「利上げを受けて3月後半まで調整する」と言う予想が如何も微妙な雲行き。NYダウの様に、じり高を続ける展開も頭を過ぎります。なにより、当落レシオが120以下で推移しているのが、過熱感が出ていない証拠でもあります。

米国市場も振興国市場も何気に底堅く、この状態から日本が急激に調整する展開はちょっと予想し難い所です。そもそも、私の下心では、利上げを受けて下がったところで「三井不動産」を買うつもりでしたが、すでに今日の時点で反発してしまいました。見事な材料で尽くしってやつですね。誰もが、買うタイミングを計っていたのかもしれません。3月は地価公示もありますし。明日の寄りで買うかどうかですが、迷います。でも、ここで上へ逃げられるとビ・ライフの様に2度と買えなくなりますし、予定通り明日の寄り付きで買うことになると思います。

今日の保有株の動きは、なかなか堅調。相変わらず、「任天堂」くんは軟調を続けてますが、それ以外には検討してくれた銘柄が多くありました。特に頑張ったのが「共英製鋼」と「ペガサスミシン製造」。

今日は同じ電炉の「東京製鐵」も大きく騰がっており、これに連動して「共英製鋼」も騰がりました。今日で上場来高値を更新し、あとは青天井です。先日の決算後の急落で1/2が自動処分されてしまったので、のこり半分は大事に持っているつもりです。

「ペガサスミシン製造」は昨日引け後の1部昇格発表を受けて続伸。元々が割安な銘柄だけに、上値はかなりあるはずですが、急騰を続けていて乖離率が広がっていることが心配です。ファンダメンタル的には1500を付けても不思議のない銘柄だと思っていますが、ここはPERだけ見て1200円辺りが、当面の節になるかもしれません。
只、エフテックみたいに一気に行ってしまうケースもあるので、不用意に売るのも難しい所でもあります。上で待つのではなく、下がったら逆指値で少しずつ売るのが正解でしょうか。トピックス買いは2ヶ月先になった筈なので、この影響がどの程度でるかも微妙な所。

「UEX」はもみ合いながらも、今日は上に行きました。目標は3800円に置くことにします。

最後にREITは、利上げで材料で尽くしモードとなり、騰がりました。中でも「ビ・ライフ」は好調な値動き。もう、よく分からんですが、黙ってホールドします。

2007年02月23日

「悪材料の出尽くし」と「円安の継続」

今日の東京市場は、日経平均が200円近いアップで18000円を大きく超えてしまいました。結果的に昨日の利上げ決定が当面の材料で尽くしと判断された様です。(まぁ私自身、利上げされたら買いに回ろうと思ってた訳ですし..。)

更に追い討ちを掛けたのが為替相場。当面の利上げが遠のいた事と、0.5%ならば今のキャリートレードへ影響を与えるレベルではないことから、円売りが進み、再び121円台に戻してしまいました。これは私的にも想定外の困った状況。2月に円高に振れたところで、円預貯金を海外資産にシフトする計画でしたから、これが予定通り進まなくなりました。もはや、次の円高基調が何時来るのか不明ですし、もはやこのレートでも資産シフトに踏み切るよりなさそうです。(米ドルの利下げがあれば理想ですが、当面の利下げはなさそうです。ユーロに至っては、まだ利上げが続くでしょうし..。)

何れにしても、円安基調継続となると、先日アップした今年の作戦も、早々に見直しを入れなければならなくなりそうです。最終的に円が1%まで利上げしても、円安基調には変わりないのかもしれません。(もはや、円が高くなることはないとか..?)

また、円安が今以上に進行すると予想されると、外人投資家の日本市場からの撤退が心配されたりもするわけですが、今日のところは円安基調が好感され、軟調だった輸出企業の株が買い戻されました。悪材料で尽くし&円安基調の確認のダブル効果で、今日の高騰となりました。こうなると、もう1段高の可能性も否定できない情勢です。

只、気になるのは小型株が弱かったこと。展開的に昨年夏から秋に掛けての大型ブルーチップ銘柄だけが上がって小型株は置いてゆかれる可能性があります。またもあの、買い仕掛け難い相場が始まるのかもしれません。米国ではダウが淡々と上昇していますし、あれと同じ動きになるのかもしれません。ならば、昨年の反省を生かして、小型を処分して、完全と国際優良株を買ってゆくのが正解かも..。

そういう訳で、今日の保有株は指数の上昇に比して冴えたものではありませんでした。全体的にはトントンで、ビ・ライフだけが突出して騰げてくれたおかけで、トータルでは日経平均並みの上昇を確保しました。

今日のトレード内容としては、予定通り、任天堂の1/3を処分して、三井不動産に乗り換えました。(しかし、その任天堂が爆上げ..。orz)

あとは、これも利上げ後に購入する予定通り、空位だった製薬セクターとして、塩野義製薬を仕込んでいます。(エーザイと迷いました。)

小型株では、はるやま商事が朝方騰がり、上値をブレイクしてきたのでリベンジ買いしましたが、その後、落下。なんか相性悪いっぽい。(前は良かったんですけどね..。)
同様に、コジマも上値をブレイクしたので買い増ししましたが、こちらも午後に落下。全体的に小型が冴えないのを反映した動きです。

逆に良かったのはペガサスミシン。午前の重さを見て利益確定の衝動にかられましたが、最後に上に振れました。今日下げなかったので、まだ暫くは上を狙えそうです。
UEXは3760円を付けた後に降下。3790円で指していたのですが、惜しくも届きませんでした。嫌らしい上髭が付いちゃったかも..。

ちょっと戦略的な岐路に立った気がします。ポートフォリオのパフォーマンスが日経の上昇に付いて行けなくなっています。ここは、少し作戦を見直して、地味系の銘柄を処分して、メジャーな銘柄にシフトさせることを考えています。目先の判断として、3月のSQ前までは↑を目指すと言う見通しを立てたいと思います。

2007年02月24日

行くっきゃない相場

金曜日の東京市場は前日が暴騰したことへの揺れ戻しと、週末と言う弱気要素もあって値動きが注目される所でしたが、最終的には市場の強気を確認することになりました。また、今日は東証以外に新興市場でも主力銘柄が強く、もはや全視界曇りなしの様相を呈して来ました。

もはやこうなると、3月のSQまでは強気で行って、SQ以降も落ちるのか落ちないのか、ちょっと分からない情勢です。先ずは、今の流れに乗り遅れないこと。これが第一だと考えます。指標的には当落レシオが140台に乗るまでは強気を維持しようと考えています。

..と言うことで、投資方針にも緊急で変更を加えました。前エントリーでも示唆した通り、ここは地味な低PBR銘柄で固めて安全に歩を進める時ではなく、強い銘柄に乗って行く時と判断。短期的に大幅な銘柄の入れ替えを行って行くことにします。具体的には利上げ報道を受けた後の水曜日・木曜日に高騰した銘柄を仕込み、値動きの重かった銘柄から処分します。即ち、積極的に買い難い銘柄を買い望む方針を採ります。

で、何を仕掛けるかを考えましたが、ここ2日で特に動いたのが不動産・証券・エネルギー・商社・鉄鋼・非鉄など。このうち資源関連は原油・金などの商品市況の高騰も影響していることから外して考えれば、不動産・証券あたりの強さが特徴立ちます。一方、利上げに好感する筈の銀行系は今ひとつ強くありません。
不動産関連は前日に三井不動産をすでに仕込んでいましたから、個別不動産には手をつけず、証券会社を中心に仕込むことにしました。

以下、今日の売買内容。

『売り銘柄』

・ペガサスミシン製造
 東証一部昇格を受けて一段高しましたが、今日は一服。上値はまだある可能性を感
 じるものの、値が重くなっているのも事実。既に30%以上の利が乗ったことから、利
 益確定。

・はるやま商事
 前日リベンジ買いしましたが、投資方針の変更を受けて寄り付きで処分。今の相場
 が落ち着いたとき、まだ騰がっていなければ買い戻します。
 
・ヨンキュウ
 同様に寄付きから処分。ここも今年のテーマであることには変わりないのですが、こ
 の上昇相場で資金を眠らせておくことは出来ず、一旦処分。

・東京カソード
 逆張り銘柄なので、本来ならば損切りはしない銘柄ですが、今日は資金を作ることを
 優先して処分。-10%の損切りとなりました。

『買い銘柄』

・野村ホールディングス
 証券会社を仕込むなら採り合えずADRにも上場するNOMURAをチョイス。前日、前年
 高値を更新しいることから、騰がるも下がるも急激になる可能性がありましたが、
 敢然と寄り付きで購入。結果的に大成功。
 
・藍澤證券
 先日、一旦は利益確定してしまった銘柄でしたが、買戻し。証券会社の中でもPBR
 的な割安感があることから、野村と併せてここを選択。チャート的な上値余地も
 ありそう。

・ハウス食品
 これも前日まで騰げていた銘柄。スティールパートナー銘柄を一つ抑えて置きたくて
 押し目待ちしてましたが、いっこうに下がらないため、目をつぶって購入。

・双日
 投機を承知で小額ですが買い付け。商社セクターの値動きが堅調である点も加味し
 ました。一気に上がる秘めた可能性に掛けます。(その分、下げる可能性も多々
 ありますが..。)

・J-REIT
 個別銘柄には手を出しにくいので、手持ちの「みずほJ-REITファンド」を買い増しまし
 た。


まだ、キャッシュが残っているのでこれも週明けに買って行きます。何を買うかは思案中ですが、鉄・非鉄関連を買って見たいと思ってます。また、UEXはそろそろ一旦、手仕舞っても良いかと悩んでます。 

2007年02月25日

バブルへGO!!

帰国して最初の休日を迎えてやっと一心地。出張前に宣伝を見て見たいと思ってた映画「バブルへGO!!」を見てきました。この映画、あのホイチョイプロの製作なので、見逃す訳には行きません。(先日、本屋には「気まぐれコンセプト」の完全版が売られていました。大学時代が懐かしくてコレも買っちゃいました。)

私の場合、映画は好きな方なので、日本人の平均視聴回数よりは映画館に足を運ぶとは思いますが、かといってマニアではありません。そんな私の見終えての感想としては、まぁ面白い映画でした。ホイチョイの製作なので笑いのツボは外れてませんし。

只、この映画を楽しめるのは、やはりあのバブルの時代に何らかの思い入れのある人に限られる様に思います。観客の中には小学生位の子供連れの姿が多数見られたのが意外でしたが、これは親御さんが見たかった為でしょう。今、小学生の子供が居る世代をターゲットにした映画なんだと思います。

私の場合、大学時代にバブル期を迎え、バブルの絶頂の中で就職をしました。あの時代、就職活動なんてものは存在せず、好きな会社なら何処にでも就職できる勢いでした。私は技術系でしたので、それこそ企業からの就職は引く手あまたで、本来ならよりどりみどりだった訳ですが、我が大学の場合、「卒業生を多種の企業に分散させて就職させることで社会貢献を図ると言う」、学生には理解しがたい事由によって、就職先企業を大学側が制限していました。

学生の好きにさせると、偏った企業に大量就職してしまうのを、大学側は防ぎたかったのです。大手企業は来てくれるなら学部全員だって採用したかもしれません。そこで、内部では何が行われたかというと、学生同士が志望企業を入札して、希望数が予定数を超えた企業はその中で人数を調整する訳です。

しかし、就職というと学生にとっても一生事なので、話し合いなどで簡単にケリが付くものではありません。最悪、何かの規準をもって、当選と落選を決める必要があります。この決め方が、毎年の就職担当教授の趣味で決定すると言う有様。成績で決める年もあれば、アミダくじで決める年もありました。(マジですぜコレ。私の友人は未だにアミダくじを怨んでます。更にそんないい加減な当時の就職担当教授は今や学長です。笑)

これって、プロ野球のドラフト制度と大差ありません。就職前まで、私はドラフト賛成論でしたが、自分がその身になって、江川の気持ちが良く分かりました。(笑)

そんな理不尽なら、「大学なんて無視して個人の責任で就職活動すれば良いじゃん」と思われるかもしれませんが、企業としては大学の推薦だけは持ってきてもらう必要があるのです。何故ならば、大学に逆らった採用をすると、企業はペナルティを喰らい、「翌年から一切学生を回さない宣言」を大学から通達されます。逆に、大学が企業の希望枠内で推薦した人材を余程の理由なく不採用にすると、やはり翌年からの採用が不能になります。(コレ、桑田事件で、PL学園から早稲田への進学が出来なくなったのと同じ理論ですね。)

まぁ今にして思えば、第1希望が駄目でも第2希望には就職できる様な状況でしたから、バブル崩壊後の辛酸を舐めた世代の学生さんからみれば、天国のような状況だったことは間違いないと思います。

さて、本題の映画ですが。全編を通してバブル期が懐かしくなります。当時はまだ学生でしたから、溢れるお金を持っていた訳ではありませんが、それでもバイトでは稼げたし、なにより世間が浮かれてて楽しいムードに満ちた時代でした。「あの頃に戻りて~」って思わずには居られない訳です。17年程度のタイムスリップなら生活は不便になりませんし。まぁ、インターネットが無くて、パソコン通信に戻る位でしょう。

ところで、映画ではバブルの崩壊の原因を「土地取引に関わる融資の総量規制」にあるとしています。当時投資の世界に入っていなかった私には、これがバブル崩壊の全原因とは思えませんが、伊武雅人演じる大蔵役人が、話に聞く日銀・速水総裁にダブって仕方ありませんでした。映画では伊武雅人は確信犯的にバブル崩壊を図りますが、速水さんも金融政策の結果どうなるか本当は分かってたんじゃないですかね?昨今の福井さんの発言を見ても確信犯的な所が多々見られるので、そうも疑いたくなってきます。orz

映画のラストはもう少しやりようがあった気もしますが、まぁあんなもんでしょうか。なによりバブルの再来が待ち遠しくなる映画でした。バブルになる位、株価には上昇してもらいたいもんです。世界恐慌は困りますが、日本だけのバブルが弾ける程度で済むのならば、即退場はしない程度に国際分散投資しますので、日経平均3万円を目指して欲しいと願ってしまう映画でした。

「バブルって最高~」

PS.
薬師丸ひろ子がお歳を召していたのが、我々世代的にはちょっと悲しいですね。それだけ、自分が老けたってことなんですが..。orz

2007年02月26日

日本株の作戦を練る -07/02/25見直し-

朝令暮改も甚だしい訳ですが、為替相場の見通しを誤った様なので、先にアップした日本株に対するスタンスを一部修正したいと思います。

大きな転換点は、「日銀の継続利上げはあるが、1%程度までの利上げでは、それが要因となる円高基調にはならない」と言う点です。円高基調に変化するとすれば、米国が利下げを実施するかその雰囲気が強くなるケースと考えられます。

噂のレベルで円高基調に変化する分には良いですが、もし実際に米国の利下げが実施される様な事態になれば、その時点で米国市場に何らかの負の転換が生じていると考えるのが自然ですので、その時は改めて、作戦を練りなおす必要がるでしょう。実際、米国が利下げにおよぶ事態となれば、投資戦略を大幅転換する必要が生じると考えています。

また市況関連では、ベースメタルは下降ではなく既に下げ止まったと判断を転換します。

■マクロ環境

・為替:ドル円は円安が130円程度まで進行する可能性がある。
    円安は110円程度まで見込む。それ以上進むなら、緊急事態。
    基本的には円安を維持も、ドルの利下げがあれば要注意。
    個人の円売りが115円付近から加速するので、円高は膠着する可能性も高い。

・金利:年内に2~3回の利上げの可能性を考慮する。最大1.0%も視野に。

・市況:原油価格は$50を底にして反発したまま、$60付近で高止まって推移。
    年後半はもう少し騰がるかも。
    穀物価格は上昇基調を維持。
    ベースメタルは昨年の高騰からの反動安はここらで一服。
    レアメタルは高止まり。再度の上昇も。

・物価:不動産等の資産インフレの傾向が続くが、日常品の物価は然して上がらない。

・米国:基本は安定成長。但し、クレジットリスクが顕在化して利下げが行われる様
    ならば要注意。インフレ傾向で利上げがチラ付かされる程度なら理想的。

・欧州:安定成長。もう少し利上げが続く。ユーロ高続く。

・新興:中国は微妙に調整するも上昇基調。但し、信用リスクに要注意。
    ロシアは原油が高止まるが伸びシロは大きくない。
    ブラジルは食料関連で分だけ、ロシアよりも伸びシロあり。
    インドは欧米の安定成長の恩恵を得る。米国の景気動向に注意。


■日本株市場

・東証:小さな調整は入れつつも、上昇傾向を続ける。目先の警戒ポイントは4月中旬
    と、GW明け。採り合えず4月初は上昇しても警戒を緩めないこと。

・新興:昨年打った底は固く、緩やかな上昇基調を取る。但し、銘柄に選別色が出そう。
    高すぎるPERは許容されない。不当に売り崩された銘柄にチャンス。

・基本的に内需産業が全体を牽引する展開に。円安のこれ以上の進行はないと予想して
 輸出産業はメインセクタから外す。


■イベント関連

・参議院選挙 → 投票用機器・PR関連のコンサルタント企業にスポットライト。
・三角合併の解禁 → むしろ、国内企業によるM&Aも加速。キャッシュリッチに注目。
・利上げの継続 → 金利益の得られるキャッシュリッチ企業、銀行に優位。
・郵便局の投信販売の拡大 → ブルーチップが今年も強い?
・2008年問題が視野 → 人材派遣企業。投信販売の続伸。高級品・嗜好品が売れる?


■セクタの見通し

(1) 電機
  円高基調が基本的にマイナスになる。
  記憶装置のフラッシュメモリ化が進む。逆にHDDの先行きは暗い。
  DRAMの需要は横ばい。
  ビスタがコケて、PC売れない。DRAM・CPUの需要も増加せず。
  プロセッサのFPGA化が進み、マイクロプロセッサは苦しい。
  ランプの需要が減って、高輝度LED化が進む。

(2) ソフトウェア
  ビスタがコケるので、PCのアプリケーションは伸びない。
  MSの支配が緩み、MSオフィスの時代が終焉を迎える。ドキュメントの標準化へ。
  日本では遅れているXMLに、一層の注目を集める。
  組み込み型アプリの開発需要が伸びる。小型機器用のOSの進化が続く。
  ゲーム関連は新型ハードの投入が一巡したことで好調に推移。
  DSはもとより、Wiiのソフト開発負担はPS2・3よりも軽く、ソフトハウスには優位に。
  
(3) 機械
  中国の需要が一服して伸び止る。輸出も為替差益は期待できない。
  建機よりも農業機械が良さそう。あと、水関連も良し。

(4) 精密
  デジカメは一服。輸出も為替差益は期待できない。
  HDDは減速。プリンタも然して伸びない。

(5) 自動車
  自動車販売自体は昨年並みの伸びシロ無し。輸出も為替差益は期待できない。
  環境保護技術に妙味。ハイブリッド技術とディーゼル技術。特にディーゼル。

(6) 重工業
  足の長い産業なので、昨年来の好調を維持。
  航空機・造船・プラント等、堅調。

(7) 海運
  燃料費アップ。中国が一服すると需要も減退。
  LNG船は引き続き堅調?バラ積み船は?

(8) 空運
  燃料費アップ。
  JALの再建策に注目。血税投入されれば一発逆転も?

(9) 陸運
  本業は横ばいも、資産インフレの恩恵を得る。
  不動産との兼業に注目。
  電子マネー分野も伸びる。スイカとパスモの共有化に期待。
  負債過多企業の負担には利上げが逆風に。

(10) 農林水産
  有望。今年のテーマ産業。
  エネルギーセクタとの関連も注目。
  
(11)食品
  M&Aのターゲットセクタ。
  外資の保有比率の高い企業がポイントだが、総じて割高なので投資はし難い。
  ブルドッグ、キッコーマン等の安定的に利益を出せる企業に注目。

(12)製薬
  引き続き、業界再編が続く。
  田辺に続く銘柄は何処か?

(13)銀行
  継続的な利上げで、銀行が恩恵を得る。
  三菱UFJの投資単位引き下げに注目。他も追随するか?
  主力の三行は良いが、地銀には苦しいところが多い?
  りそな銀行の特定株式の処理に注目。
  
(14)その他金融
  グレー金利問題でボロボロのセクタだが、期末決算が出て以降に投資妙味が出そう。
  決算前の勝負は微妙。上手く売り逃げれば稼げるかも。当面は下方修正が怖い。
  信販、サラ金共に、業界再編の可能性大。大手三行の動きがポイント。
  継続利上げで資金調達コストが上昇。これも逆風。

(15)証券
  株価が上昇基調を取るとみて好調。割安な銘柄に妙味。
  特徴無きネット証券は過当競争で苦しい。ここにも合併があるかも。
  継続利上げで、信用取引の扱い益が上昇。
  大手証券はM&A対策でのビジネスチャンスが拡大。

(16)保険
  資産インフレの恩恵を得る。本業は横ばい。
  保険金未払い問題の解決が課題。

(17)エネルギー
  原油関連は横ばい。
  自然エネルギーに妙味。風力・太陽光発電。
  バイオ関連については、収益面で数年先。

(18)不動産
  利上げタイミングとの駆け引きになるが、資産インフレ傾向続き、基本的に好調。
  都市部不動産が引き続き堅調。地方はいまいちかも。大手3社に注目。
  REITは堅調を維持するも、新興不動産の影の部分が見えてくるか?
  利上げによる長期金利の上昇が、REIT利回りの優位性を失わせる。

(19)建設
  建設需要はあれども、談合問題が常にあり、怖くて投資できない。
  談合等で売り崩された銘柄には投機チャンスあり。
  利上げが負債の多い企業の負担に。
  
(20)小売
  内需牽引の予想の元に堅調なセクタになる。
  格差拡大の傾向続く。高級品が売れる。
  資産インフレから含み資産の多い銘柄に注目。
  ドラッグストア・電気量販店・デパートなど、業界再編の動き。

(21)鉄鋼
  引き続きM&Aの戦場に。海外メーカーとの争い続く。
  本業は横ばい?鉄鉱石の価格上昇。価格へ転嫁出来るかが問題。

(22)製紙
  円高に転べば恩恵を得るが、その可能は低そう。原材料の高騰も続いている。
  業界再編の動きが再燃。王子製紙のリベンジなるか?

(23)ゴム
  原油が高止まれば、再び利益率が低下する。
  しばらく上がりつづけたので調整モード入りか?

(24)化学
  原油の高止まりはマイナス要素。
  但し、株価的に調整が進んだ銘柄には投資妙味もありそう。

2007年02月27日

強弱まちまち

今日の東京市場は午前が高く始まったものの、性急な上昇に警戒感が生じたのか、午後からは一転下落。しかし、下がれば下がったで押し目買いが入り、結局、始値付近まで戻されました。新興市場も似たような値動き。

指数的には動きの無い一日でしたが、ここの銘柄レベルでは、強弱が付いていた様に思います。基本的には、素材産業・商社・證券・不動産など、幾つかの個別セクタが強いのですが、一方で、急騰してきた銘柄には利益確定も出ています。従って、同一セクタ内でも騰がる銘柄と下がる銘柄に2分した様に思います。

今日の私の売買は、予定通り、手持ちのキャッシュもつぎ込みつつ、低PBR銘柄を売って、有力セクタの銘柄に乗り換えました。予定では金をメインに非鉄金属系を手がける予定でしたが、正面から攻めるには流石に買い難い銘柄が多かった為、すこし搦め手で攻めてみました。


■売り銘柄

・コジマ(1/2売却)
 13週線が上向いて、反発傾向にありますが、勢いは然程強くない状況。
 取り合えず、半分を売却。
 
・UEX
 悩みましたが、上値の重さが意識される状況で、急落も怖いことから、
 全数処分。恐らく、買い戻す機会はもう無いでしょう。利益率ベース
 では私の過去最高の銘柄になりました。ありがとうUEX!

■買い銘柄

・エース交易
 金取引が主力の先物取引会社。不人気セクタの代表各だけあって、
 ファンダメンタルは良好。ここに目を付けた第一の理由は、もちろん
 金市況の高騰ですが、それ以外に、配当利回りが良いことが挙げられ
 ます。
 ここは中間配当がなく、3月の期末配当のみなので、1ヶ月程度で
 約3%の利回りが得られます。金市況が高値維持すれば、増配も有り
 得る状況。
 
・アサヒプリテック
 ここも金関係ですが、廃棄物リサイクルの会社。ファンダメンタル的
 には高くも安くも無い状況ですが、将来的な伸びが期待できる企業で
 す。金以外にもレアメタルのリサイクルも行っており、今年の投資
 テーマに沿うものです。
 同業に松田産業がありますが、あちらは食品部門を抱えている分だけ、
 負荷がありますから(鳥インフルエンザも怖いし)、純粋にレアメタ
 ルをテーマにするなら、こちらだと思います。

・みずほインベスターズ証券
 みずほグループの証券会社再編の最後の目玉になるとみて投資。こい
 つについては、少し長期で見る必要がありそうです。
 また、日興がNK225から外れた場合の、有力入れ替えの候補です。

・プラップジャパン
 PR等のコンサルティング会社。先の衆院選では自民党の選挙アドバ
 イスを担当しました。選挙関連銘柄として長期監視を続けてきました
 が、どこぞのメディアが提灯記事を書いたらしく、突然の急騰。予定
 より早かったのですが、少しだけ仕込んでみました。


その他、保有銘柄の値動きをフォローすると、売出しを発表した任天堂が軟調に推移。本来ならば売り出しは株価に対して中立な筈ですが、最近は取り合えず売り材料にされてしまう様です。
他には、三井不動産・野村HDと言った、前日騰がった銘柄が利益確定に押されて反落。野村は前日騰がった分を吐き出しました。

一方、騰がったのはJR東日本・共英鉄鋼・日本甜菜製糖など。甜菜製糖は政府が発表したバイオ燃料の中期増産計画を反映してのものかもしれません。

明日の作戦については、すでにフルインベストメント状態に入ったので、新たな仕掛けの予定はありません。相場的にはまだ強いと見ていますが、油断は出来ないので、常に逆指値による損切をセットして臨みたいと思います。

只、私がフルインベストメント状態に入ると、相場が天井を打つと言う不吉なアノマリーが有ったり..。orz 

2007年02月28日

ちょっとやばい

う~ん、今回もまた、「フルインベストメントにした時が相場の天井」のアノマリーが的中してしまった悪寒..。

今日の東京市場は指数的には0.5%程度の下げなので、軽い調整と見えなくもありませんが、利食いの出方が気に入らないのと、なにより外部環境が悪化してきています。

 ・円高の急激な進行。
 ・インドに続いて春節明けの中国A株が急落。
 ・米国上場の新興国株も急落
 ・CMEのNIKKEIも急落中。

こりゃ、明日は寄付きから凄いことになりそうです。orz

日本株の売り時は今週の木~金と思っていたのですが、今週にもはや売り場はなかったのかもしれません。明日は流血覚悟でバリュエーションの高い銘柄は処分してしまうしかないかも。11月から儲け続けたので、欲張らないで一度リセットした方が良さそうです。

今日の所は手持ち株の売り買いなし。内容的には相変わらず強弱ありますが、トータルでは日経以上にマイナスになっている感じ。(今日は米国市場を見るのと、明日の作戦を立てるので完全に精査する時間がありません..。)

尻尾はくれてやるしかなさそうです。

こっちは、かなりやばげ

しばらくフォローをサボっていた海外市場ですが(実際、トレーディングする必要もなかった)、今晩は大荒れです。ダウのチャートも完全に壊れました。ちょっと、この先どうなるのか不透明な状況です。

この直接原因が何処にあるのかは私なんぞに判る由も無い訳ですが、住宅クレジットの破綻とか、大型LBO案件の発生から資金がそちらへ流れたとか、色々と観測は流れている様です。何れにしても、資金の流れが変わり、特にエマージング市場から引いていることは確実な模様です。

また為替の動きも激しくて、ドルも急落しています。現時点で1米ドル=118.50円に届く勢い。US債券はそこそこ保っている感じですが、エマージング債は下がっているみたい。
商品市場は食料品が下げてますが、原油・金あたりは平素と比較して極端な動きは見られません。

こんな状況で、如何すべきか瞬時に判断するのは難しい訳ですが、とにかく少しは売って置くしかないだろうと言う事で、直ぐにトレーディング出来る分の新興国系ETFについて約1/3を処分。(本来なら1/2は処分すべきだと思うのですが、既に下げきった後だったので迷いました。)

また、US-REITのETFは全処分。ADRで買っていたトヨタ自動車も明日下げるのか確実なので、先回りして処分しています。

一方で、売った資金の振り向け先に悩む所ですが、今回の逃げ場はユーロであろうと判断し、下げていた欧州株のETFを積極購入してみました。また、利下げを見込みなら債券買いの手もあるので、US債、エマージン債のETFも少し購入してみています。

商品関連のETFも買っておきたかったのですが、下で指している為に、今のところ買えていません。また、為替は119円を切ったところで、少し円を売ってドルを買ってみましたが、少し早かった見たいです。

明日は、香港市場が開いたら、中国A株も半分売りたいと思います。

目先、如何動けば良いのか見えない相場になってきました。原油などエネルギー関連は強いので、資源国の通貨に避難するのが良いかもしれません。豪ドルやポンド辺りが良いのでしょうか?

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