GF出資馬の近況 2024/1/3

GF出資馬の近況 2024/1/3:ローズボウル、アレグロモデラート、スマラグドス、サミアド


1.ローズボウル

1/8の招福S(中山・3勝クラス・ダート1800)への出走を目標に、在厩のまま調整を続けています。1/3、美南Wで追い切りを実施して、70.0-53.7-38.5-24.6-12.0(位置9,強めに追う)を計時しています。古馬オープン馬と併せて、0.6秒追走して0.3秒遅れていますが、時計そのものは何時もと変わりなく、順調な仕上がりと考えて良さそうです。林師のコメントによれば「例年より速い馬場への対応がカギになりますが、月曜のレースまでしっかりと調整して臨みます。」とのこと。

昇級戦であること以上に、1800M戦のスピードへの対応が鍵になりそうですが、ここは何とか対応して欲しい所です。

2.アレグロモデラート

愛知杯(G3・小倉・芝2000牝・ハンデ)への出走を目標に、美浦TCにて調整が開始されています。1/3、美南Wで1週前追い切りを実施して、83.6-68.0-52.8-38.1-24.3-11.8(位置9,馬なり余力)を計時しています。弟ハーツコンチェルト(一杯)と併せて、0.9秒先行して導入をしています。一杯の相手に馬なりで先着を許していない辺り、弟に対して貫録を示した印象です。

武井師のコメントによれば「道中は前向きさを出しながらもコントロールが効き、折り合い面の不安もなく調整できています。全身を使った大きなストライドで、併走馬に馬なりで楽に併入しています。道中の息遣いや息の入りも良く、順調に調整できています。」とのこと。

3.スマラグドス

1/13の五条坂特別(京都・2勝クラス・ダート1900)への出走を目標に在厩のまま調整を続けています。西園師からは「続けて出走している馬ですので、当該週にサッと追い切って出走態勢を整えます。」とのコメントが出されています。

100M延長しての1900M戦はスマラグドスの脚質に合うと思うのですが、当該レースには出資馬ミスティックロアの参戦が予想され、出資馬の直接対決は出来れば避けたいところです。

4.サミアド

左後肢球節に生じたひびのリファビリのため、ケイツーSにて療養が続けられています。保存治療で全治6カ月の診断でしたが順調な回復を示しており、昨年末の獣医師の診断では、骨折線が埋まっていることが確認されました。これを受けて、今後はWMを用いた運動が再開される予定です。

療養生活に入ってから1カ月で曳運動が再開できたこともあってか、12月末の駐立写真をみても、細化したり緩んだ印象は感じられません。当初診断では4月~5月の復帰予定ですが、3月辺りに前倒される可能性も出て来ました。

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