5/9新潟9R:スターリーパレードはゲートを出ずに10着

5/9、スターリーパレードは新潟9R・1勝クラス(ダート1800)に出走しましたが、出遅れと言うよりはゲートから出ずに、そのまま10着に敗れました。

無観客レースとなった今走ですが、パドックの様子は良い状態に見えました。この辺りは厩舎サイドから伝わってきた状態の良さを現していた様に思います。また、前走が2着で、状態も良いことが伝えられたことから、人気も2番手まで押し上げられ、自ずと期待の高まるレースとなりました。

しかし、そんな期待感はスタート直後に潰えました。出遅れと言うよりはゲートが空いても「そぞろ歩きで出てきた」と言った印象で、あたかも2走前の田辺騎手が騎乗したレースの再現を見ている様でした。

それでも、2走前は2角の出口から捲って出て、最後まで見せ場を作ってくれたのですが、今回は4角出口まで動かず、直線でも伸びることなく見所の全くない10着に終わってしまいました。

新潟ダート1800のコース形態からして、4角出口であれだけ離れていたら競馬にならないことは確実なので、せめて2走前の様に捲って出て欲しいところだったのですが、「鞍上が促しても馬が進んで行かなかった」のか、そのあたりは何とも判断が付きません。只、もともと休み明けの走らない馬ですし、乾いたダートの良績もありませんから、予感した通りの危険な人気馬となってしまった格好です。

西村師のコメントによると「馬の状態の良さを、レースで全く発揮することが出来ませんでした。休み明けのせいかもしれませんので、続けて使って変わり身をを見たいと思います。」とのことなので、新潟開催の間にもう1走トライするものと思います。幸いなことは、直近は出走が混み合っておらず、先週の土日もフルゲートを割れています。この状況ならば、なんとか出走は実現できるものと思います。

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コメント

  1. ひー より:

    こんにちは、ひーです。アメリカンツイスト遅くなりましたが二勝目昇級、おめでとうございます。ナショナルアンセムはもったいなかったですね、デムーロ騎手は追っていけばもしかしたらそれで競馬慣れなり、権利取りなりあったかも知れないんですが、競馬は難しいですね、私のスペラーレも前進できていないです。
    スペラーレはそもそも、末脚がどうも繰り出せないのかもわかりません。黄色ランプが点灯しだしてます。やはり、トモの力の足りなさかも。今年の候補も、それで一頭諦めました。トモがまだ緩い馬でがっちりした馬が、ついつい好きな事が多いんです。パンとする事を夢見ちゃうというのか。
    今年の候補ゼマティス産駒が骨折ということで、今年は様子見してからの出資に決めていたのですがラッキーなどとは全く思えず、がくっとしています。再検討して自分に浮上してきたのがマンハッタンフィズの仔マンハッタンガデスです。

    母高齢、ネームバリューのある繁殖がグリーンに、というのは最初かえって敬遠しました。しかし、こちらをはじめ分析を詳しくされている方々の評価がさして悪くなく水準に評価されていたことや、母馬は社台へのお役ごめんパターンではなく元々社台で活躍馬を出していること、活躍馬ダービーフィズ等馬格はそれなりでもよさそうなところなど、過度な期待をしなければ十分評価に値するように印象を改めました。馬体ももう一応見ると良血らしいスッキリとした必要な所がついている感じに見えてきたので、これの出資を規定路線に考えます。ローズボウルはスピードもありそうですね、社台ファームの馬はもしかしたら若干今年は馬主問わず復活の気配があるかも知れないと思っています。春の天皇賞のスティッフェリオやラウダシオン、坂路改修の効果は少しあるのかもわかりません。マンハッタンガデスも社台なので両方走ってくれる事を願います。失礼しました。

    • macKy より:

      ひーさま、お久しぶりです。先ずはアメリカンツイストへの祝詞、ありがとうございました。

      ナショナルアンセムについては、レース後のレクチャーで矢野師のコメントとして伝えられた、「この騎手を選んだ自分のミスでした」の言葉が、状況を的確に表していたと思います。出遅れ率が高い上に、勝てないと見るとまともに追いもしない騎手ですから、デビュー戦に乗せるべき騎手ではなく、競馬を教えるタイプの騎手でもありません。次走の鞍上が気になる所ですが、次はなんとか一変をさせてくれないと困ってしまいます。まぁ、ルヴァンヴェールが勝ってくれたおかげで、心の平静は保てているのですが..。

      スペラーレは前走の内容は色々と不満でしたが、条件を戻す次走は見直しが出来るのではないでしょうか?陣営はラストが持たないので距離短縮を図ったものと思いますが、それ以上に、先手を取れなくなってしまうことでレースの形が作れなくなってしまうことが問題だったと思います。それならば、距離を短縮するよりも先行して有利なコースを選択する方が理に適うはずで、コーナーのキツイ新潟は先行してしまえば息が入れられますから、ラストも粘れるのではないでしょうか?初めての左回りもマッチするかもしれません。普通に馬券を買ってみたいと思わせる条件だと考えています。(新潟のあとは中京ダート1800の様な1角までが短いコースも面白いと思います。)

      現2歳馬への出資に関して、グリーンファームへの出資は自分は2頭で打ち止めとしました。マンハッタンフィズに関してはブログの中でも注目して来ましたが、最終的には選択から外しました。その最大の理由は緩いと言うか筋肉の力が足りない様な予感がしたことにあります。柔らかそうな筋肉は良いのですが、力強さがちょっと心配でした。(アルジェンタータのパターンを踏みたくなかった..。)
      手前みそで恐縮ですが、現在募集中の2歳馬の中ならば自分にはローラーコースターが最も良く見えます。気性面に不安は残りますが、筋肉もありながら柔らかさもあり、可動域も広いです。少なくとも1つは勝てる素材でなないかと考えています。(如何でしょう?汗)

      それともし、今からもう1頭自分が出資するとしたらブルーモントレーを選ぶかもしれません。血統的には全く華が無いのですが、筋肉量の割に柔らかさも出て来て、馬体だけ見れば随分と良くなってきた印象を受けています。牡馬で1200万円はゼマティスと同じですし、「非社台系の牡馬」はグリーンファームの走るパターンに合致します。

      PS.
      実は最後にもう1頭、自分が真剣に出資を考えているのはグリーンファームではなく、YGGの募集馬のラインオブフェイトです。厩舎がかなり残念なのですが、馬体は相当なレベルで良いと見ています。血統的にもキズマの全妹で死角はありません。ダート馬だとは思いますが、芝で走れるくらいのスピードはあると考えており、ダートなら問題なく1つは勝てるレベルだと思っています。(グリーンファーム以上に売れていませんが..。)