出資馬の近況 2017/08/10

先週末はヴァベーネが新潟で出走しましたが、落鉄と挫石の不運もあって残念ながら7着。いよいよ後が無くなりました。今週末はレーヌジャルダンが出走の予定です。

1.サザナミ

朱鷺S(8/27、新潟芝1400)出走の予定で変更なし。8/9、2回目の追切を美南Wで実施して69.8-54.6-39.7-13.3(位置5,馬なり)の時計でした。堀厩舎の調教は時計を出してこないので、数字から調子を推ることが出来ませんが、コメントからは今少し動きが重目とのことでした。現時点の馬体重は440Kgで、これは前走比で+20Kg。堀調教師の話によると「ここにきて急激に体が成長している感じ」とのこと。元々からだが小さくて続けて使えなかったり、十分に攻めきれなかったことを思い出すと、今回の「レースまで2週ありますのでしっかりと乗り込んで行きます」のコメントは非常に頼もしく感じます。

2.シンラバンショウ

8/20の新潟芝1000牝馬限定戦の予定で変更なし。8/5に無事帰厩しています。8/10、1回目の追切を美南Wで実施して、69.8-53-39.3-14.7(位置5,馬なり)を計時しています。時計的には特に終いが遅く、最後を流した感じの様です。外厩で十分に乗り込まれてきているので、ここからは軽くて良いと言う判断でしょう。

3.レーヌジャルダン

今週末13日の新潟7R芝1800牝馬限定戦に、北村宏司騎手を鞍上で出走の予定です。出走頭数は17頭でフルゲートになりませんでしたが、想像以上に3歳牝馬の出走が多く(自身を含めて10頭)、この時期の3歳牝馬の斤量のアドバンテージは効いてこない状況です。恐らく勝負は3歳馬同士の争いになるものと思います。
直前追切は8/9に美南Wで実施して、52.7-38.6-13.0(位置7,馬なり)の時計でした。前走時からは確実に調教時計が上がっていますので、上積みのあることは疑いありません。単純に過去走の補正タイムで比較するとジャルダンの時計は見劣りしますが、これは成長分で取り返せるものと信じています。多くの3歳馬がここを勝って紫苑ステークスへの出走を目指している筈なので、なんとかジャルダンには頑張って次への道を切り開いて貰いたいと思います。

4.ヴァベーネ

先週末は新潟2Rダート1200牝馬限定戦に出走し、残念ながら7着でした。ヴァベーネのこれまでのレースは全て出遅れ。さらに前走は見習い騎手の残念な騎乗もあるなど、納得の行かないレースが続いていましたが、今回は北村騎手がロスなく乗ってくれて、展開面での不満はありませんでした。課題のスタートも綺麗に切れて良かったのですが、パトロールビデオを見ると、発馬直後に外側の馬に2度ほど体当たりされてしまい、後列に押し込められてしまったのが後に響きました。もう1段前に着けられていたら掲示板もあったのではと思います。さらに、後に判明したことですが、レース中に落鉄し、さらにその際に挫石を負ってしまったとのこと。最後の直線で伸びを欠いたのには、これらの影響が少なからずあったものと思います。
なんとも全力の出し切れないレースが続いてしまう運の無い仔ですが、引き続き厩舎に置いて続戦の方向が示されましたので、今度こそ十分に乗り込んで、最後の勝負(?)に賭けて貰いたいと思います。

5.アメリカンツイスト

8/11の検疫で美浦に帰厩の予定。順調ならば、9/3の新潟芝1800新馬戦でデビュー予定とのこと。先ずは追切の時計を待ちたいと思いますが、ここまでのストロングリターン産駒の競馬を見ていると、上りのキレよりもテンのスピードに優れる仔の方が多いので、アメリカンツイストも同様の脚質であるならば、1週遅らせて中山芝1600を目標にしても良いように思います。中山ならば観戦に行けますしね。😀

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