GF出資馬の近況 2026/8/20:サミアド、ソウルアンドジャズ、ウォータースパウト、ランズエンド、スウィングフィール
1.サミアド
8/16、新潟・障害未勝利(芝2850)に出走しましたが完走をすることが出来ませんでした。競争中止の原因は落馬では無く、途中から馬自身が走る気を失ってしまったこと。竹内師のコメントによれば「平地でも自分のリズムで走れないと脆い面があるので、繊細な性格が災いしているのかも知れません」とのことで、本質的に障害戦が合わなかったと言うことに尽きると思います。問題はこの障害の2走でサミアド自身が闘争心を失ってしまったと判断されたこと。個人的には地方に転出すれば善戦する可能性はある様に思うのですが、クラブの判断はファンドの解散で、サミアドはサラブレッドオークションにて売却されることが決まりました。
2.ソウルアンドジャズ
今週の中京・大府特別(2勝クラス・ダート1800)への出走を目標に美浦TCにて調整が続けられています。8/19、美南Wで最終追い切りを実施して 81.1-65.1-50.8-36.9-11.5(位置2,馬なり余力)を計時。馬場の内目を通過したことから全体時計は注視できませんが、それでもラストはシッカリと動けており状態はキープ出来ている印象です。武井師のコメントに依れば「終いは馬なりですが、最近のこの馬らしく弾けるような走りでとても良い動きでした。道中の息遣いや息の入りも良く、好調を維持できています。」とのこと・
3.ウォータースパウト
8/16、札幌1R・未勝利(ダート1700)に出走して2着でした。調教再審査を経てのレースでしたがレース内容は過去一で良かったと思います。内枠から積極的にポジションを取りに行き、向こう正面では4番手のポジションを確保。4角を回ったところで3番手に進出し、直線で先行馬を交わして勝ち切れるかと思ったところ、最後方から驚異の上り時計でぶっ飛んできた勝ち馬に交わされてしまいました。只、勝ち馬の鞍上は-3kgの減量騎手でしたので、斤量差に屈しただけの敗戦と考えて良いでしょう。Target-JVの補正タイムは過去最高の「99」が出ており、ウォータースパウトが勝ち負けできる水準に達したことを示しています。
この様にレース内容はここにきて伸長を見せており、これは牝系の持つ成長力の現れでしょう。休み明けの分を含めて伸びしろはあると考えられ、ここまで来たら確実に勝ち上がりたいところです。レース後の馬体は少し体重を減らしていますが回復出来る範囲とのことで、小笠師からは来週の同条件に向かう方針が示されています。なお、鞍上は今回好騎乗を見せてくれた吉田隼人Jに継続騎乗してもらえるとのこと。
4.ランズエンド
新馬戦の後、グリーンウッドTに放牧に出されています。レースに依るダメージは軽微で、牧場へ移動して早々に騎乗運動が開始され、順調に乗り込みが行われています。8/20、野中師から早々に帰厩させる方針が示され、8/21の検疫で栗東TCに戻ることが決まっています。もっと長い放牧になると思いましたが、3週間の短期放牧で戻れたことは頼もしい限りです。
5.スウィングフィール
ここまで武田Sにて育成が続けらて来ましたが、この中間も順調に強めの乗り込みが行われ、移動の態勢が整って来ました。坂口師のコメントに依れば「24日出発の便で栗東近郊のチャンピオンヒルズへ移動させることにしました。移動後の状態を見ながら入厩時期を検討していきたいと思います。」とのこと。直接入厩ではなく外厩でワンクッションが入りますが、チャンピオンヒルズを利用できることは朗報です。陣営の期待度を現わしているのかもしれません。