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香港市場の目新しいETF

近々にHSBC Hong Kongに預ける定期預金が満期になることから、その振り向け先を検討してます。ファンドを買い付けるのがこれまでの方針なのですが、購入手数料を5%も払うのがちょっともったいない。最近は手数料割引キャンペーンも見かけないし..。

と言う訳で、ファンドの代わりに香港市場に上場するETFを購入する手は無いかと考えました。但し、HSBC Hong Kong は長期投資口座として使用しており、基本は長期でホールドできる銘柄を探す必要があります。

香港市場に上場するETFとしては、2801・2828・2823と言った銘柄が日本でも扱われており有名ですが、これらの大半は中国/香港の株式を対象としたもの。中国/香港株の価格は今現在でバブり始めてますので、長期ホールドの対象とするのはちょっとキツイ。

そこで、中国/香港以外の地域の株式を投資対象とするETFが、新たに香港市場に上場されていないか調べて見たところ、ありました。1年前には無かったETFも幾つか上場されています。

以下、中国・香港以外の株式を投資対象とするETFで、日本の証券会社の扱いが無いものだけピックアップしてまとめておきます。(注:投資単位の日本円換算は2007/10/05を基準にした、おおよその金額。)

(1) Lyxor ETF Commodities CRB (2809)
  投資対象:コモディティ総合 (Reuters/Jefferies CRB Index)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.35%
  投資単位:250株(約9万円)

(2) Lyxor ETF MSCI India (2810)
  投資対象:インド株式 (MSCI India Index)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.85%
  投資単位:50株(約10万円)

(3) Lyxor ETF MSCI World (2812)
  投資対象:グローバル株式 (MSCI World Index)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.45%
  投資単位:10株(約2千円)

(4) Lyxor ETF MSCI Korea (2813)
  投資対象:韓国株式 (MSCI Korea Index)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.65%
  投資単位:150株(約10万円)

(5) Lyxor ETF AC Asia-Pacific ex Japan (2815)
  投資対象:アジア太平洋地域株式(除く日本)
       (MSCI All Country Asia-Pacific ex Japan Index)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.65%
  投資単位:10株(約6千円)

(6) Lyxor ETF NASDAQ-100 (2826)
  投資対象:ナスダック上場株式(NASDAQ 100 Index)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.30%
  投資単位:100株(約10万円)

(7) Lyxor ETF Russia (2831)
  投資対象:ロシア株式(DJ RUSINDEX TITANS 10)
  基本通貨:香港ドル
  信託報酬:0.65%
  投資単位:100株(約7万円)


この中で、圧倒的に目を惹いたのが(3)のLyxor ETF MSCI World (2812)。MSCI World に連動するETFはある様であまりありません。これ1本あれば世界分散ポートフォリオが完成する訳ですから、インデックス派の人ならばコレ以上の選択肢はあり得ないでしょう。信託報酬も0.45%と十分許容範囲ですし、投資単位は格安です。これは、楽天やイートレでも是非扱って貰いたいETFだと思います。

(個人的には、(5)のアジア太平洋株式ETFと、(7)のロシア株式ETFも有力な投資対象です。)

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コメント (2)

まっきーさん、はじめまして。

いつも拝見させていただいております。嶋田忠信と申します。
2812はかなり良いですね。十分購入対象になります。ただ出来高が少ないのが気がかりではありますが、buy&holdなのでいいでしょう。

またHSBC HKでの手数料キャンペーンはプレミア口座ではやっていますが、パワーバンテージ以下でもUnit Trust MIPを利用してintial feeの安いもので積み立ててスイッチングすると、通常5%のinitial feeをおおよそ3%程度に抑えることができるのではないかと思っています。蛇足でした。

今後ともよろしくお願いいたします。

嶋田様、はじめまして。

2812ですが、やはり良いですよね。自分だけの思い込みじゃなくて一安心です。

「購入して10年放っておいても良い」と思わせるだけの銘柄だと思ってます。今のところ、定期満期後の資金振り向け先の筆頭候補になってます。

Monthly Investment Plan とSwitchng を組み合わせる方法は全く考え付きませんでした。
(似たような手法としては、フィデリティダイレクトでFWFシリーズを買い付ける際に、キャッシュ系のファンドを一旦買ってから、目的のファンドにスイッチングした方が初期費が安いと言うのがありました。現在は全てノーロードになってしまったので、この手は意味無しなんですが..。)

HSBCのMIPは、手数料割引がされるには確か1年間積み立てる必要があったと思ったのですが、最近は如何なんでしょう?資金が逐次投入になってしまう点が、ちょっと気になりますが、この辺りは、積立に合わせて定期の満期を上手く設定することで、効率を損なわずに運用できるかもしれませんね。


こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。

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2007年10月09日 01:04に投稿されたエントリーのページです。

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