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フィデリティ・ダイレクトで投信を物色(その①)

ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド

これは私が前回のキャンペーン時から買い付けているファンドで、今回も買い増し候補の1つになります。尚、ファンドの中身はメリルリンチ・グローバル・アロケーション・ファンドが98%なので、実質このメリルのファンドを買っているのと同じです。(勿論、中間手数料は増えているわけですが..。)

で、ポイントはこのメリルリンチ・グローバル・アロケーション・ファンドの中身。要はバランスファンドでして、世界の株式と債券に分散投資を行います。ポイントは組み入れ比率の縛りが無いこと。キャッシュポジションを高めに取ることも規約上は可能であり、機動的な投資行動が可能になると言うと言うのがミソと言うかウリ。
ちなみに、最新の運用状況は株式53%、債券32%、キャッシュ14%と、キャッシュ比率は結構高め。また、北米株式のウェイトを落として、アジア株のウェイトを上げているのも特徴です。

要するに、ポートフォリオのバランスを積極的に調整しつつ、αを追及しようと言うファンドです。インデックス教の信者の方には向きませんが、αを求めて止まない投資家には面白いファンドでは無いでしょうか。
米ドル建てのデータですが、過去10年の平均利回りが約10%と、バランスファンドとしては良好な結果を残しています。また、バランスファンドですから、相場低迷期のに於けるリターンの安定性も見逃せません。

問題は信託報酬で、1.60%は海外ETFと比べるとやはり高いですが、国内の投信としてみれば、平均並かちょい高いと言った所です。あとは、メリルの運用に対してこの費用の支払いを妥当と見るか否かが、購入者の判断と言う事に成ってきます。(尚、私的には、ヘッジファンドの代替的な意味合いを持たせつつ、本ファンドをポートフォリォの一角に加えています。)

ところで、バランスファンドの持つ「アセットアロケーション調整の手間が不要である」点と、それに付帯する税金の発生が無い」点は、十分に評価すべき特徴だと考えています。そして、現状では、バランスファンドの有するこの特性を海外ETFで代替ることは困難です。
今後、証券税制が見直され、現在の減税制度が廃止されることを考えれば、このバランスファンドが持つ特徴が、更に重要性を増すことになると考えます。


【補足】
インデックス教の信者の方がバランスファンドを選択する場合には、セゾン投信の「バンガード・グローバル・バランス・ファンド」がファースト・チョイスだと思います。

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2007年10月28日 17:46に投稿されたエントリーのページです。

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