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意外なまでに底堅い

昨晩のNYが金利の再上昇を受け、後半に入り大崩したことを受けて、連れ安が懸念された東京市場でしたが、18100円で反発し、結局プラス引け。急騰後のタイミングと言うこともあり、フルインベストメントの私も、もう少し下押すことを覚悟していたのですが、私が想像してた以上に底は固いのかもしれません。

結局今日の押しでも日経は窓埋めに至りませんでした。一方で、TOPIXは銭の単位での隙間は残るものの、一番上の窓をほぼ埋めています。まぁ、厳密にはこれを埋めきっていないとすれば、3日間窓を埋めなかったことで、三空完成からの目先調整の流れは終わり、明日からは元気良く↑を目指して欲しい所です。いつもなら、「まぁアメリカ次第ですが..」と言う枕詞が付く所ですが、今日の底堅さを見れば、日本株の独歩高の可能性もアリではないかと..。

実際、世界市場のチャートと日経のチャートを比較すると、中国を除く他国が総じて頭打ちの形状を示しているのに対して、日経は上昇トレンドを崩していません。円安が止まる気配が出れば、海外勢の買いにも拍車がかかり、一気に水準訂正もあるんじゃないかと夢想してます。(只、騰落レシオが120台に近づいている点は不気味ですね。暫し揉んで、レシオを100台に下げることが出来れば安心なんですが..。)

..と、日経が底堅いのに対し、保有銘柄については、サッパリ冴えない状況に陥ってます。他の監視銘柄に比べて保有株だけが何故か軟調。銘柄的な偏りが原因になっているとマズイですが、そういう切り口は見つかりません。まぁ、「こういう日もあるさ」と割り切るしかないのかも..。

唯一頑張ったのが東芝。久々の4桁復帰です。(何年ぶりだ?) 逆に、心労を掛け続けてくれるのが、エビちゃん。本当に困った娘です..。

あと、別エントリーで書きますが、バスケット運用の銘柄を大幅に入れ替えてます。


一方、海外の方は微妙な情勢が続いています。やはり、アメリカの経済情勢は油断がならない感じです。金利が再上昇が続く様だと、世界的にも影響が出そうです。米国株の弱気は継続して、懲りずにベアファンドを買い直しました。今度はQIDではなくSRSの比率を上げてます。あと、利が乗ったCAFを一旦手仕舞って、FXIに乗り換えてます。

PS.
現時点で、NY市場はマイ転しています。やはり弱そうなので、追加でSKFも仕込んでみました。

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2007年06月22日 00:54に投稿されたエントリーのページです。

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