今年4体目のプラモデル制作報告。アオシマから販売されたPLAfig.シリーズの第1段、ゴジラ-1.0です。これまで、美少女プラモをメインにして稀にメカ物を作って来た自分ですが、初めてのクリーチャー物の制作になりました。
PLAfig.シリーズは非可動のフィギュアをプラモデル化したシリーズで、パーツ数が少なく、組み立ては非常に簡単でした。スナップフィットではなく、組み立てには接着剤が必要ですが、合わせ目の制度が良く、溶着をするだけで合わせ目は殆ど見えなくなります。造形がメチャメチャ格好良いキットですが、色分けがされていませんので塗装工程は必須です。
..と言うワケで塗装後の完成形がこちら。細かな塗分け箇所が少なく、その意味で塗装作業は楽でしたが、単色で塗るだけでは深みが出ないことから、多色の塗り重ねとドライブラシ&ウェザリングの実施が塗装上のポイントになります。
ここで、今回の塗装で活用したのがChat GPT。本キットには塗装レシピが提示されていないことから、自分で塗装色を決めて行く必要があるのですが、クリーチャー物に慣れない自分にはこれが難しい。そこでChat GPTを活用して具体的な塗装レシピを作ってもらいました。
ボディと背びれについては、ベースとハイライトとドライブラシの色を決めてもらいました。その際、手持ち塗料の種類をAIに与えることで、出来るだけそれらの混色により必要な色が作れる様にレシピを考案してもらいました。
例えば具体的な皮膚のカラーレシピの例は以下。
1.皮膚基本色 C40:Ex-02:C326=12:3:1
2.皮膚ハイライト C40:FG-04:C326=4:1:ごく微量
3.ウェザリング マルチブラック:ステインブラウン=4:1
4.ドライブラシ ウェザリングマスターEのグレイ
こんな感じで、ラッカー塗料の他にウェザリングマスターとウェザリングカラーを使用する前提で塗装案を提示してもらいました。
ワンポイントとして重要な口腔はピンクをベースにしてクリアダークレッドを上塗りし、さらにウェザリングカラーのブラックでウォシュ。最後に粘膜クリアでコートしてヌルテカ感を出しました。
歯と爪の塗装にはマイブームになっている Arrtxのアクリルマーカーを使用。黒地に白系の塗装ですが隠蔽力が高く、一発で発色してくれるところが有難い。ペン先でちょこちょこと濡れる所もメチャ楽です。
また、はみ出した時の修正は「水性ホビーマーカーうすめ液」が効果的であることが判りました。当初はマジックリンでチャレンジして上手く落とせないで難儀しましたが、「水性ホビーマーカーうすめ液」を使えば一発で落とせます。これによりArrtxマーカの有用性が跳ね上がりました。
仕上げとしてマーカー塗装では単調な部分について、ウェザリングカラーとウェザリングマスターで汚して雰囲気を出せば完了です。
最後に、今回の塗装で最も苦戦したのは虹彩の塗装。小さな黒点をネイル用のドットペンで打つだけの作業ですが、この小さな点の左右のバランスが非常に難しい、僅かなズレが表情に違和感を出してしまいます。特に正面から見た時のバランスが重要で、納得が出来るまで何度となく打ち直しました。
以上、初めてクリーチャー物の模型を制作しましたが、何とか形にすることが出来ました。多少の違和感があっても上塗りしてバランスを取ることが出来るので、細かい塗分けを要する美少女プラモと比較すると、トータルの塗装作業は楽だったと思います。
PLAfig.シリーズからは現在デストロイヤーを予約中ですますので、これが完成出来たら並べて飾りたいと思います。ちなみに、以前制作したAOSHIMAのメカゴジラ・3式機龍改とはスケール感が合いませんでした。(3式機龍改の方が一回り大きい。)
本キットは映画「ゴジラ-0.0」の公開前に作っておきたかったので、何とか間に合って良かったです。








