9/28、阪神12R・2勝クラス(ダート2000)に愛馬ソウルアンドジャズが出走しました。去勢手術を経て4ヶ月を空けてのレースでしたが、2着に検討をしています。
まず、注目の馬体重は-8kg減少した494kg。去勢の影響でもう少し落ちるかと思いましたが、然したる現象ではありませんでした。パドックを周回する姿を見ても、これ位が丁度良い様に感じました。
一方で、去勢の効果が出てくるには少し時期が尚早でもあり、パドックの様子を見た限り、煩い所は変わっていない様に見えました。特にゲートの駐立に落ち着きが無く、幸い出遅れには至りませんでしたが、かなり危ないところでした。出遅れ癖が再燃しない様、次走に向けての課題となりそうです。
不安のスタートでしたが無難に決めると、スローペースも手伝って、楽に先手を切ることが出来ました。早々に逃げの態勢に入ると後続を大きく引き離します。バックストレートに入ると逆にペースを落として脚を貯め、3角で後続が迫ると再びこれを突き放します。4角出口ではセーフティリードがある様に見えましたが、ラストの長い直線で脚が鈍り、最後は1人気のシャルクハフトに差し切られてしまいました。
2着には敗れたものの、競馬自体は満点を付けられる内容で、前走から継続しての2000Mで戦う形が確立できたと思います。また、後れを取ったと言っても相手は斤量差-4kgの3歳良血牡馬ですから、流石に相手が有利過ぎたとも言えます。ソウルアンドジャズのTarget-JV補正タイムも「99」が出ており、2勝クラスを突破できる水準と見なせます。
去勢明け初戦でこの競馬が出来れば、上積みが見込める次走は結果を期待して良いと思います。武井師のコメントによれば「次走は京都1900M戦か新潟1800M戦を検討します」とのこと。ここは直近2走の良い流れを変えたくありませんから、京都・ダート1900に川須Jの継続騎乗で臨んで欲しいと思います。