6/14、函館4R(未勝利・芝1800)に愛馬レディオンステージが出走します。前走は鞍上の進言を入れてダートに転戦するも適性を全く欠いてしまい殿負け。それまで4連戦で来たことから、早々に北海道に移動してリフレッシュ休暇を入れての、2カ月振りのレースになります。
今走の条件は芝1800で、過去、小倉ですが同条件では4着,2着の安定した成績を残しています。さらに、鞍上もその時と同じ佐々木大輔Jを確保しており、陣営の勝負気配が伺えます。
これまでのレディオンステージは1600と1800に出走していますが、レース内容を見る限り適性は1800の方があります。特に、得意のロケットスタートを行かしてハナを奪う形を狙う以上、比較してペースの遅い1800の方が適性が高いのは道理です。
懸念材料を上げると、先ずは休養明けのレースで仕上がりはどうなのか?函館競馬場の追い切りなので時計の判断が難しいのですが、ややラストの時計がかかっているところが心配です。もっとも、過去の休み明けとデビュー戦では良い競馬が出来ていますので、基本的には鉄砲の効くタイプだと思います。
2つ目の懸念材料は洋芝適正。本馬は牝馬らしからぬ馬格がありますから、力の要る馬場は本質的に得意だと思うのですが、前走のダートで全く動かなかったところが気になります。まぁ、前走は連戦で疲労が溜まっていた可能性も否定できませんが..。
あとは首尾よくハナを奪えるか否かでしょう。出来ればもう少し内枠が欲しかったのですが、人気上位馬は本馬よりも外枠に入りましたので、悲観するレベルでは無いと思います。
出来れば函館で一発回答が出ればベストですが、函館1週目から出てくる馬達は、ここから北海道を短い間隔で転戦しつつ勝ち上がって行くパターンですので、持ち前の体力を活かして故障なく競馬を進めて欲しいと思います。