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金属の次は農作物?

LMEでは買占めに対する課税強化が実施されたことで、最後まで暴騰を続けていたニッケルもバブルの終焉を迎え様としている気配です。これまで商品市況ではレアメタル・原油・ベースメタルと物色の行方が変化して来ましたが、次は農作物がそのターゲットになるのかもしれません。

青が農作物相場に連動するETFのチャート(DBA)で、赤が鉄・銅などのベースメタル(DBB)、黄が原油(USO)、緑が金(GLD)を表しています。ベースメタルがピークを打ったのとは対照的に、長らく底練りを続けてきた農作物が動機づいて来ています。

私としては次は金が来ることを期待してポジションを取ってきたのですが、長期金利の上昇もあり、金の調整はもう少し続くかもしれません。ジム・ロジャースは、バイオエネルギーが原因で今年はコーンの生産量ばかりが増えて、他の穀物類が不足することを指摘してますし、これに夏に水不足でも輪をかけようものなら、短期的な上昇が起きるかもしれません。

すこしポジションを増やしておこうかと思ったり。

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2007年06月17日 01:07に投稿されたエントリーのページです。

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