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指数以上に弱い感じ

東京市場ですが、なんと言うかもう、へろへろな感じ。指数自体はそこそこ保っているのですが、実感的には最悪の気分です。もはやファンダメンタルなんぞは無視。決算発表直後の銘柄を何でも良いから空売ってるのでは無いかと勘繰りたくなる状況です。サプライズでプラスが出ない限りは、全て売られている気がします。特に個人投資家が主体の銘柄は酷いですね..。

日経はチャート的にもかなり怪しい雰囲気になってきました。17441円まで下げると下方の窓を埋めてしまうので、更に弱気が強まることになります。そうならないことを祈るのみ。
只、17400円~17350円のレンジは、これまでにかなり揉まれてきた価格帯ですから、ここで跳ね返してくれる可能性に期待はできます。(万一、ここを割り込んだら、総員退避ですね..。)

Topix-Smallはボックスの下限に到達しましたし、東1の騰落レシオ25も80を割り込みました。希望的観測も含めて、そろそろと言えば、そろそろな気もします。

思うに、現在のファンダ無視の相場こそ、バリュー投資の出番である気がします。ちょっと探しても、今期業績予想レベルでも十分な割安銘柄が見つかります。この最悪の地合の中で、長期のスタンスで買える人こそ、真のバリュー投資家なのかもしれませんね。(私はなかなか悟れませんが..。私が監視するバリュー銘柄を、別エントリーで示しておきます。)

..で、今日の保有株の値動きですが、昨日に引き続き、任天堂くんだけが頼りの状態。ついに40000円台に乗せ、水準訂正をしています。円安傾向は止まりませんし、安心してストロングホールドできます。

逆に、その他の銘柄は総じてダメ。昨日決算が出たセガミメディクスも、内容は悪くないと思うのですが、売られています。

今日の引け後にはクレディセゾンが決算を発表しました。信販業界が赤字決算を続ける中で、黒字をキープしたことは評価できると思います。今期の予測もこんなもんで、これならば業績不安払拭で↑を目指せると思うのですが、四季報の予想値を下回っていることで、結局売り崩される悪寒もします。こんな地合では、もはや、自分の相場観を信じてホールドするしかないです。

あと、今日の寄りで東京カソードを打診買いしてしまいました。今回の決算でV字回復が鮮明となり、バリュー株と言える銘柄です。流石に売り崩されはしませんでしたが、好決算発表後も、なぜか頭を抑えられ続けています。

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2007年05月18日 00:48に投稿されたエントリーのページです。

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