今年3体目のプラモデル制作報告です。エクスプラスから発売された「勝利の女神:NIKKE アリス」を制作完了しました。半年で漸く3作とローペースですが、地道に作り続けています。
本キットは可動部位の無いプラモデルなので、その分、造形はフィギュア相当に良く出来ています。パーツレベルで色分けも充分されており、フェイスパーツも可愛く出来ています。自分はゲームNIKKEを未プレイなのでオリジナルとの比較は出来ないのですが、完成度の高いキットだと思います。
こちらが未塗装の状態。ポイントを部分塗装して、ウェザリングマスターで陰影を付けるレベルでも見栄えが格段に良くなると思います。少しノッペリ顔の印象ですが、これは化粧することで見違えるレベルでしょう。
一方で難点はボディにパーツの分割線とパーティングラインが目立つこと。ヌルッとした質感を出すためには、時間を掛けて削り込むことが必須です。あと、本キットにはジオラマ風のベースが付属していますので、ここは全塗装した方が完成度が大きくアップします。
..と言うワケで全塗装した完成形がこちら。色数が少ない点は楽なのですが、その分だけ面積の多いピンクのボディスーツはシッカリと陰影を付けて塗装する必要があります。手探りで調色したので正確なカラーレシピは不明ですが、白に蛍光ピンクとブリリアントピンクを加えながらペースとシャドウカラーの色味を調整しました。ヌルヌル感は水性トップコートを厚塗りした後、ワックスで磨いて艶出しをしています。
ジャケットの濃赤はブリリアントピンクに原色マゼンダと蛍光ピンクを混ぜて調色したものをベースにして、仕上げに蛍光ピンクを吹いて調整しました。艶消しでトップコートした後、凸部を少し磨いて艶のグラデーションを出しています。
髪の毛はオリジナルを見ると紫色が掛かっていましたので、ラスキウスの白雪色とライラックを混色してベースとシャドウを作りました。(写真で見るとイマイチ紫色に見えませんが..。)
フェイスパーツはそのままでは色白すぎて不健康な感じに見えたため、瞳の印刷部分をマスキングした上で薄めたフレッシュを吹いて肌色感をアップしました。さらにウェザリングマスターを塗布して血色を良くし、頬にハイライトの白点を打っています。唇は粘膜クリアを上塗りして艶を出しました。
アクセサリと銃器の細部は部分塗装で処理しました。金具部分は4アーティストマーカーのシルバーを皿に取って筆塗り。小さな円形部分は筆よりもネイルドットペンを使うと便利でした。ちなみに、頬にハイライトの白点を打つ作業にもネイルドットペンは有用です。
また肩ベルトの白色部や靴紐の黒色部などの部分塗装にはArrtxのアクリルマーカを利用しました。隠ぺい力が高く、ペン先で塗れるのでちょこっと塗るにはメチャメチャ楽です。
最後にベースですが、自分はこう言ったジオラマ風の塗装を未経験でしたので、雰囲気で色を塗り重ねましたが、意外と何とかなるものでした。ベースは青味の掛かった黒で塗装し、上からウェザリングカラーのステインでウォッシング。更に岩石部分はウェザリングマスターのグレーでエッジを強調しています。ガードレールは白をベースにグレーでシャドウを入れ、サビの部分にはウェザリングマスターのステインを塗っています。
本キットは販売価格が6000円台とリーズナブルですが、シッカリと塗装すればフィギュアの様な完成品が目指せます。ガレージキットよりは圧倒的に安価ですし、ブンドトをしない自分には構造のシンプルなこう言った美少女プラモが増えてくれると嬉しいです。第2弾としてラピの発売が予定されているらしいので、こちらも購入したいと思います。






