GF出資馬の近況 2026/7/9:シャインフォーミー、ウォータースパウト、アスコットヴェール、ピュアレスト、ルヴェラヴェール、シャムロックテイル、ランズエンド、ロクメイカン、スウィングフィール
1.シャインフォーミー
美浦TCにて調整中。7/12の福島・未勝利(芝1200)に出走が確定しています。また、鞍上は坂井瑠星Jに乗り替わりとなります。7/8、美南坂で最終追い切りを実施して 54.3-39.3-25.3-12.3(馬なり余力)を計時。先週の追い切りでシッカリと時計を出しているので、直前はラストを伸ばすだけの内容でした。尾関師のコメントに依れば「馬場入り時に、やや嫌がる面を見せているものの、体調面は良好ですので、競馬で能力は発揮してくれると思います。」とのこと。成績の安定していた芝に戻して、先ずは勝ち上がりを決めて欲しいです。
2.ウォータスパウト
7/4、函館2R・未勝利(ダート1700牝)に出走して3着でした。前走と異なり外枠を引きましたが中段に構えてコーナーをロスなく回り、最後の直線で先行馬を交わしましたが、後方から来た決めてのある馬に交わされて3着と言う結果でした。競馬の内容としては末脚をつかう形となり、良い内容だったと思うのですが、時計自体は前走より遅れてしまいました。やはり、前半のポジションが本馬には後ろ過ぎたと思います。末脚を使えたことは収穫ですが、切れ味を考えると、ポジションを取ってゆく競馬の方が正解と言うことでしょう。
レース後の小笠師のコメントに依れば「今回は最後まで気持ちを切らさず走れていたので、あとはメンバーや展開次第だと思います。レース後の状態次第で、このまま続戦するつもりです。」とのことで、続戦で7/11の同条件に向かうことになりました。時期を考えると余裕が無いことは確かですが、続戦のダメージを考えるとここで決めてしまわないと後が苦しくなってしまいます。幸い、鞍上に横山武史Jが確保されていますので、メンバーレベルは高いですが、鞍上強化で何としても勝ち切って欲しいと思います。
3.アスコットヴェール
7/5、福島・1勝クラス(ダート1700牝)に出走。3歳馬の有利な斤量を活かし、昇級戦でも好走を期待したのですが、結果は14着に大敗しています。原因はテンションの高さで、パドックまでは問題ありませんでしたが、返し馬で入れ込んでしまったとのこと。さらに悪いことは重なって、放馬の発生により待たされた上に、放馬した馬が除外にならず外枠発走に変更。結果、大外枠だったアスコットヴェールが先に枠入りさせられてしまいました。レース内容は特に見所が無く、今一歩のスタートから積極的に先手を取りに行きましたが、ここで脚を使ってしまったことと、入れ込んだことで最後は脚が上がって失速と言う結果でした。
7/9、レース後の歩様を確認しましたが特に問題は無かったとのこと。但し、今回はテンションが問題になったことから、酷暑の時期は全休してリフレッシュに充て、秋の中山に向かう方針が示されています。
4.ピュアレスト
美浦TCに帰厩してデビューに向けての調整が開始されています。7/8、美南Wで本格的に時計を出して 83.5-66.2-51.3-36.8-11.4(位置4,馬なり余力)の好時計を計時しています。内目を通過した時計ではありますが、3Fの36秒台は新馬戦から勝ち負けを狙えるレベルだと思います。武井師のコメントに依れば「素軽い走りでセンスが良く、最後も馬なりのまま自然と加速してシャープな走りが出来ていました。まだ直線で手前を維持できず、2歳馬らしい弱さはあるので、レースまでにパワーアップしてくれればと思います。」とのこと。
なお、具体的な目標レースを8/1の新潟・新馬(芝1800)とする方針が示されています。鞍上は三浦Jが確保されたとのこと。本番までは期間がありますので、今回の課題をクリアして本番に向かって欲しいと思います。
5.ルヴェラヴェール
7/1に美浦TCに入厩しゲート試験に向けての練習が行われています。7/8、田中博康師のコメントに依れば「引き続きゲート練習を中心に進め、先週末から坂路にも入り始めています。枠入りや駐立は問題なく、今日から2頭でゲート練習を行いました。まだ、体力面が不足しているので、常歩での発馬からじっくり進めていきます。」とのこと。なお、最新の馬体重は445kgで、入厩しても少しずつ馬体重が増えている点は好材料です。
6.シャムロックテイル
エクワインレーシングにて育成が続けられています。この中間は坂路を中心に15秒前後の強めが乗られており順調です。牧場スタッフのコメントに依れば「馬体も逞しさを増し、見栄えのする好馬体になってきました。また、調教を積み重ねる毎に雰囲気も良くなってきています。」とのこと。飼葉の喰いは安定し、脚元にも不安の無いことから、師の指示があればペースアップを図るとのこと。現在の馬体重は518kgまで増加しています。
7.ランズエンド
ゲート試験に合格した後も栗東TCに留まってデビューに向けての調整が続けられています。7/9、栗CWで本格的に時計を出して 83.7-68.3-53.4-37.9-11.5(位置7,一杯に追う)を計時。今村Jを乗せての時計ではありますが、3Fが37秒台に入り、ラストが11.5ならばデビューに向けて十分な時計だと思います。野中師のコメントに依れば「先週はまだ体力的に物足りない印象もあったのですが、ここまで乗り込んだことで精神的・肉体的に苦しかった段階を乗り越えてくれた感じです。すごく落ち着きも出てきましたし、しっかり動けるようになり、これなら次の開催くらいには出走態勢が整えられそうです。」とのこと。
具体的なレース予定は示されていませんが、ゲート試験から手伝ってくれている今村Jに手綱が委ねられる気がします。距離は意図的に長めからスタートする予定とのこと。
8.ロクメイカン
ゲート試験に合格した後も栗東TCにて調整が続けられており、7/12の小倉・新馬(芝2000)への出走が確定しています。また、鞍上は菱田Jに務めてもらいます。7/8、菱田Jを背に栗CWで最終追い切りを実施して 83.0-67.2-52.8-38.0-11.8(位置5,一杯に追う)を計時。出来れば3Fを37秒台に乗せたい所でしたが、併せ馬では新馬の僚馬に先着を果たしており、恥ずかしい競馬をすることは無さそうです。菱田Jからは「動きは良かったですし、距離ももちそう」のコメントが出されています。
小崎師のコメントに依れば「福島と両睨みで検討していたのですが、福島は除外の可能性もありそうですし、頭数が落ち着きそうな小倉を本戦にすることにしました。どういう競馬が出来るか楽しみです。」とのこと。
9.スウィングフィール
武田Sにて育成が続けられています。この中間は坂路で4ハロンから14-13ペースが乗られており順調とのこと。牧場スタッフのコメントに依れば「背が伸び、幼さも抜けてきた印象で、馬体の成長に伴い調教での動きも良化しています。」とのこと。また、坂口師も来場されて確認をされており、このまま乗り込みを進めて秋以降の入厩を目指す方針が示されたとのこと。現在の馬体重は472kgまで増加しており、募集開始時の小型化リスクは無くなりました。流石はシベリウス牝系だと思います。