GF出資馬の近況 2025/7/17:スマラグドス、レディオンステージ、キャストアイズミー、シュトルムカイザー、ウォータスパウト
1.スマラグドス
栗東TCに在厩のまま調整中。7/17、栗CWで森Jを背に追い切りを実施して82.0-66.5-51.6-36.6-11.3(位置9,馬なり余力)を計時。障害戦にシフトしても、相変わらずの好き時計が出ています。順調に進んでおり、予定通り来週の中京のレースに向かう予定。
2.レディオンステージ
7/12、函館・未勝利(芝1800)に出走して8着。初ブリンカーの効果が出て、行きっぷりが改善し、過去の走りを取り戻した様に見えました。一方でラストの脚が止まってしまい最後は失速。それでも8着を確保できたことでアウトカウントをリセットすることが出来ました。
レース後は馬体と脚元に問題はなく、続戦を狙っていましたが、残念ながら芝2000に投票して非抽選の除外となりました。引き続き北海道に残って札幌での出走を目指すとのこと。昨年と同等であれば、札幌初戦の芝1800-芝2000には出走が可能と思われます。
3.キャストアイズミー
栗東TCにてデビュー戦に向けての調整を実施中。7/16、栗CWにて本番の手綱を取る予定の国分恭介Jを背に追い切りを実施して、85.4-68.6-53.8-38.7-11.6(位置8,強めに追う)を計時。僚馬マヴィ(新馬)の外を0.4秒先行してクビ差遅れてしまいましたが、時計自体は水準ラインが出ていると思います。国分Jのコメントに依れば「先週よりも状態が良くなり動きも上向いています。体の使い方も良くなってきました」とのことで、予定通り来週の新潟・新馬(芝1400)に出走を予定。
4.シュトルムカイザー
栗東TCに入厩して調整中。7/17、練習を兼ねてゲート試験を受験したところ、無事に合格することが出来たとのこと。ゲートの入りの際に気難しい所が出た様ですが、入ってしまえば大人しく、スムーズに出ることが出来ています。今後については乗り込み量が足りていないとの判断からトレセンで数本追ってから放牧に出される模様。野中師のコメントに依れば「馬体が大きく、跳びが綺麗な走りをする馬ですね。」とのこと。
5.ウォータスパウト
函館競馬場に入厩して調整が行われています。7/16、函館のウッドコースで本番の手綱を取る佐々木Jを背に追い切りを実施して、70.1-54.6-40.2-13.1(位置6,強めに追う)を計時。僚馬オカメノコイ(古馬1勝,馬なり)の内から0.5秒追走して同入を果たしています。佐々木Jのコメントに依れば「乗りやすく息遣いも良かったです。兄より馬格が合ってパワーもありますね」とのこと。7/18に札幌競馬場に移動する予定。