11/24、京都2R・未勝利(ダート1800)に愛馬ブラゾンロワイヤルが出走します。
新馬戦が11/12着、2走目が11/14着と冴えない競馬を続けている本仔ですが、それでも2走目は着差を縮めており、全くの成果なしでもありません。本馬の現状は勝負を望めるものではなく、鍛えながら競馬を覚えている段階にあると思います。
ぶっちゃけ大差で負けた新馬戦に対して、前走の目標は「流れに乗った競馬をする」ことでした。そして、実際に中段からの競馬は出来ましたので、この目標はクリアすることができました。
一方で最後の脚は上がってしまったので、今回の目標はどこまで気持ちを切らさずに粘ることが出来るかを見るレースだと思います。ハービンジャー産駒の本仔は本質的にダート適性は疑問ですが、現状で芝ではスピードが足りないことから止む無くダートを使っている状況と思います。そして、芝長距離の未勝利戦が始まるまでは、ダートで鍛える選択はベストだと思います。
最後に前走の最大の収穫はソエが悪化しなかったことです。さらには、中1週で競馬に使えると言うことは、「ソエが悪化しなかった」のレベルではなくて「ソエが解消した」とも考えられます。大型馬である本仔には調教を重ねて緩さを解消する必要があり、それには厳しい調教が必要になりますが、これまではソエをケアして運動が抑さえられきた経緯があります。この縛りが無くなって調教量を積み上げることが、馬格のある本馬には最も必要であると思います。