DMM出資馬の近況 2024/7/25:グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター、オブシディアーナ、エクラドネージュ
1.グランデスフィーダ
7/21、小倉・1勝クラス(ダート1700)に出走。両前膝骨片除去手術を経ての復帰戦でしたが、久々と距離延長が堪えたのか結果は11着と奮いませんでした。もっとも、当初から陣営からは「小倉は叩きで、本番は中京」と示されていましたので、ここは経過観察でよいと思います。レース後は脚元に問題は無いとのことで、池江師からは「叩き台の意味合いが強い中でもレースの形は良く、相変わらずセンスのある馬だと感じました。」とのコメントが出されています。今後は、一旦チャンピオンヒルズに放牧に出し、中京を目指すことになります。
2.ミスティックロア
チャンピオンヒルズにて放牧を続けています。脚元の検査では異常は見られず疲れが溜まっているだけの状況ですが、「動き出しや前の捌きがまだ硬い」とのこと。酷暑の時期に体を作って行く必要はないと考えて、当面はキャンターで軽めを続けられる予定。
3.スマイルコレクター
7/20、福島・未勝利(芝1200)に出走。未勝利脱出を賭けた重要なレースにも関わらず、短距離戦への対応を含めて作戦が陣営内に共有されておらず、これまでで最も酷いレース内容を見せられる結果となりました。今後は札幌で最後に1走つ入れることを期待するとのことで、8/24の芝1500が目標になります。一旦は山元TCに放牧に出し、10日競馬を想定して逆算して戻す予定とのこと。
4.オブシディアーナ
ファンタストクラブ・木村牧場にて育成が続けられています。この中間も順調に乗り込まれており、テンションも上がらず、非常に落ち着いているとのこと。一方で、発汗がしづらく代謝がイマイチとのことで、猛暑の時期は辛いかもしれません。もう一段上がったところで入厩を打診するとのこと。
5.エクラドネージュ
チャンピオンヒルズにて育成が続けられてきましたが、7/24、栗東TCに入厩することが決まりました。まずはゲート試験合格まで進めて行くことになりそうです。厩舎長のコメントによれば「真面目に一生懸命走りますし、体はすごく良くなったと思います。DDSPは相変わらずですが、成長しながら良くなるものだと思います。」とのこと。