YGG出資馬の近況 2023/3/16

YGG出資馬の近況 2023/3/16:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、クリスタライズ


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。腱の受傷については概ね回復した模様ですが、軽めの運動を開始して右トモに疲れが出てしまうなど、レースに使えるまでには今暫くの時間を要しそうです。飼い葉の喰いも十分では無く、胃腸薬の投与が続けられており、馬体だけでなく体調面での立て直しもお願いしたい状況です。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧中です。現在の運動メニューは坂路15秒を週2本開始したところですが、「少し歩様が硬くなった」とのことで、ショックウェーブを始めとしたケアが行われています。次走については、かしわ記念とかきつばた記念の両にらみですが、何れにしても月末には帰厩になるはずですので、それまでに馬体のメンテは終わらせて欲しいと思います。

3.トレブランシュ

4/9の中山・3歳1勝クラス(芝1200)への出走を目標に、3/9、美浦TCに帰厩しています。現在は体のバランス調整を主に調整が行われている状況で、まだ本格的な追い切りは実施されていません。只、これは稲垣厩舎の基本スタンスですので、馬体に問題があるとは思っていません。本馬の場合、追い切れば時計は出せる筈ですが、無用にテンションがあがることは避けたいことから、本番までに2~3本の追い切りが出来れば十分と言う判断だと思います。

4.レーヌドゥール

スピリットファームにて育成が続けられています。頓挫続きの本仔ですが、漸く本格的な運動が再開できるところまで回復しており、現在は18秒ペースでキャンターが行われてます。スクミについては、その後の重篤なコメントが出ていないことから、極端なオーバートレーニングを避ければ問題は無さそうです。半弟が能力検査で力のあるところを示したこともあり、完全に弟に追い抜かれそうな勢いですが、姉の方も負けじと頑張って貰いたいところです。

5.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。この中間も順調で、坂路を週2回、15秒ペースで乗り込まれています。飼い葉の喰いも良く、体調面も問題なしとのこと。ゲート練習の方も開始されています。

この状況を受けて、牧場からは厩舎に対して「ゲート試験まででもクリアするべく入厩すること」を提案している模様ですが、厩舎側にその考えは無かった模様。出資者としては早目のゲート試験合格は是非ともお願いしたいところですが、平均よりもデビューの遅い厩舎でもあり、あまり期待は出来ないかもしれません。

6.クリスタライズ

道営・佐々木厩舎にて育成が行われています。この中間も順調に乗り込みが進み、3/16、予定通り第1回の能力検査にエントリーすることが出来ました。検査の結果は競馬が判っていないこともあり、スタートでまごまごして最後方からの競馬になりましたが、4角出口から大外に回すと、末脚が爆発して殿一気を決めてくれました。ラストで見せた脚は間違いなく本馬の優れた能力を示すものであり、陣営も好感触を得たものと思います。鞍上の落合Jからも好評価を頂いた模様で、このままデビューに向けて進めて行くことになりそうです。デビュー戦の距離は1100Mが有料です。

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