YGG出資馬の近況 2022/12/1

YGG出資馬の近況 2022/12/1:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、キングスミールの21、クラリティアイズの21


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。現在の運動メニューは1800~2400Mをハロン20秒ペースで乗られており、背中に張りは出ているものの特に痛みは無いとのこと。一方で、飼葉食いが戻り切っておらず、先ずはそこの回復が必要になります。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧中です。現在の運動メニューは周回コースと坂路1本で、ハロン15秒ペースまで進んでいます。少しトモに疲れがあるとのこと。

一方で、少し鼻水が出ているらしく、風邪であればこの休養期間に直し切ってしまいたいところです。早ければ来週末にも帰厩の予定とのことで、次走の目標は1/7のすばるSに置かれています。現在の馬体重は540Kg。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧中です。牧場スタッフのコメントに依れば「今週は昨日サッと坂路を上げており、週末にまたハロン15秒くらいの所を行く予定です。」とのことで、順調に乗り込みが行われている模様です。目標レースは余裕をもって2月初の春菜賞まで延ばしましたので、今はリフレッシュと馬体の成長に重点を置くのが良さそうです。

4.レーヌドゥール

スピリットファームに育成中です。腰の打撲か捻挫による痛のケアから舎飼いが続けられていましたが、回復途上で再び捻じったのか、痛みがぶり返してしまったとのこと。如何してここまで頓挫が続いてしまうのか、何ともやり来てないものがありますが、根本的な原因は本馬の気性の荒さにあるのかもしれません。何れにしても、相当な時間が掛かりそうな印象です。

5.キングスミールの21

チャンピオンヒルズにて育成中です。現在の運動メニューは周回コース2週と坂路1本のところを順調に乗られており、特に状態に変わりはないとのこと。現在の馬体重は454Kgで、乗り込みながら体重が増加傾向にあるのは良い兆候でしょう。競馬に行っても450Kg台の馬体重をキープ出来るところまで厚みを増したいところです。

6.クラリティアイズの21

道営・佐々木厩舎に入厩して本格的に育成が開始されています。入厩後はロンギ場で騎乗運動が行われていますが、特に気の悪いところは見せていないとのこと。佐々木師のコメントに依れば「今日は初めて坂路に入りましたが、しっかり走れていましたし、馬格があって筋力もあるのでこのまま進めて行けると思います。」とのこと。半姉が気性面で相当苦労をしていますので、本馬はそこまで拗らせないところで、育成を進めて欲しいと思います。

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