GF出資馬の近況 2021/1/20

1.ルヴァンヴェール

東京開催での出走を目標に美浦TCに帰厩しています。1/20には美南坂にて帰厩後最初の追い切りを実施して、55.6-39.2-24.8-12.6(馬なり)を記録しています。全体時計は冴えませんが、ラップに直せば16.4-14.4-12.2-12.6であり、余りに入りが遅すぎであって、ラスト3ハロンは無難にまとめています。

また、具体的な目標は東京2週目のダート1300とのことですが、登録頭数が多く除外の可能性もあるとのことで、それも踏まえて地方交流戦への登録も視野に入れている様です。権利の取れない地方交流戦で勝てなければ再び間が空いてしまうことを考えると、地方交流戦も如何なものかと思いますが、個人的に「本仔は早々に大井に転厩した方が良いのではないか」と考えていますので、その辺りの適性が占えるのであれば、NARでの走りも見て見たい気はします。

2.ローズボウル

東京ダート2100への出走を目標に、美浦TCにて調整が行われています。美南Wでの帰厩後最初の追い切りではラスト1ハロンが14.1と一杯になってしまっており、1/20の追い切りでも1000Mから71.0-55.4-41.0-13.6(位置8,馬なり)の時計で、上りは良くなりましたが、全体的にはまだまだ甘い印象が拭えません。

あと1本追って東京の開幕週に間に合うのが理想ですが、この時計ですと万全の体勢とはいかない雰囲気です。只、仮に権利が取れなくてもダート2100であれば中2週で東京の最終週に続戦が出来る筈ですので、「休み明けを1つ叩く」位の気持ちで開幕週から使って行って欲しいと思います。

3.ローラーコースター

山元TCにて調整を継続しています。年を明けて右前膝に不安を発症してしまい、WM→トレッドミルと様子見を続けて来ましたが、幸い最新情報では「痛みはほとんど感じなくなっていて。歩様も前回入厩前と変わらないレベルに戻っています。」とのこと。なんとか、大事は避けられた模様で安堵することが出来ました。牧場スタッフのコメントによれば、「今週からトレッドミルでゆっくりキャンターも出来るようになり、この様子だと案外早い時期に騎乗再開できそうです。」とのこと。

仮に今回の頓挫がなかったとしても、この時期の芝のレースに使えるのは3月を待つ必要があったと思うので、そこを目標に進めて貰えれば良いと思います。

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