GF出資馬の近況 2020/9/30

1.ルヴァンヴェール

ケイツーステーブルに放牧に出ています。牧場スタッフのコメントによれば、「脚もとについては、ソエの部分を少し気にしていたのでケアしていきます。ただ、血液検査で血が濃くなっていたのでオゾン治療を施しました。」とのこと。既に坂路を併用して運動が再開されており、現在の馬体重は491Kgです。

2.ローズボウル

9/19に帰厩してデビュー戦に向けて調整を続けています。9/30、美南Wで古馬1勝クラスの僚馬グルアープと併せて、68.9-53.4-39.6-12.6(位置8,強目に追う)を計時しています。ラップに直すと15.5-13.8-13.5-13.5-12.6なので、ゆったりと入った後はまずまずなラップが刻めていると思います。特にトラックの外目を回っている所がポイントで、前回入厩時とは比較に出来ないくらい動けていると思います。尤も、前回も強目を乗ってスクミが出た経緯がありますので、この後の経過が要注目でしょう。

林師のコメントによれば、「調教後の歩様や脚もとに心配なところはありませんし、ペースが上がっても飼い葉はしっかり食べてくれています。」とのことなので、なんとか順調に進んでくれることを願っています。具体的な目標レースは10/24の東京4R・新馬戦(ダート1600)に据えるとのこと。

3.ローラーコースター

入厩後、早々にゲート試験に合格した後、在厩のまま調整を続けています。9/30、美南坂で初めて時計になる所を乗って、57.1-42.0-28.1-13.7を計時しています。ラップに直すと15.1-13.9-14.4-13.7で、入りは別にしても中盤で中弛みが入るなど、時計としてはまだ寂しい感触です。

伊藤師のコメントでも「内容は終い1ハロン13秒台まで出ていますが、まだ身体に緩さがあり道中もしっかり動けていませんでした。」とのことで、一度リフレッシュ放牧に出して再調整を行うことになりました。出来れば12月の中山でデビューをして欲しいのですが、コメントからは如何も間に合わない雰囲気も漂ってきました。年が明けると新馬戦が超混みになりますから、なんとか年内にデビューをしたいところですが..。

4.ナスノシベリウスの2019

引き続きハシモトファームにて育成中です。9/19時点で馬体重は443Kgまで増えて来ており、馬格に関する不安は無さそうです。これから育成牧場へ移動する筈ですが、預託先がノーザンFになるのか否かが本仔としては要注目です。

5.サザナミの2019

社台Fに移動して馴致が開始されています。環境が変わった影響もあってなのか、馬体重が385Kgのまま増加していません。これを見ると、本仔の馬格は母親譲りで小さなサイズに収まりそうな雰囲気ですが、グリーンFの場合「単なる馬体重の更新忘れ」と言う可能性もワンチャン有り得ます..。😅

6.ティアラトウショウの2019

ノーザンファーム空港に移動して育成が開始されています。初期馴致、ロンギ場を経て、早くも坂路入りが開始されているとのこと。🤪 牧場スタッフのコメントによれば「周回コースと併用し、スクーリングを兼ねて軽目キャンターで登坂させています」とのことで、乗り込みながら馬体重が437Kgに増加している点も好感が持てます。一方で、新たに公開された動画では尾をブンブン振り回して歩いており、気性的には少々キツイ傾向が見られるのかもしれません。

7.マウントフジの2019

引き続きナスノファームで育成中で、現在の馬体重は455Kgです。他の那須野ファーム生産馬はチェスナットファームor武田ステーブルに移動を終えていますが、本仔の預託先は依然として不明です。

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