2020年GF募集馬の厩舎発表と一覧表の作成

カタログの発送に先立って、2020年グリーンF募集馬の預託先厩舎が発表になりました。これを受けまして、今年も募集馬一覧表を作成しています。↓

2020年度グリーンF募集馬一覧表

さて、発表された預託先厩舎についての感想ですが、ナスノシベリウス(武井厩舎)、アースサウンド(尾関厩舎)、アースリヴィング(小笠厩舎)、シンギングセンセーション(伊藤厩舎)あたりは、近親の預託状況から予定調和と言える結果ではないかと思います。

人気が予想されるところでは最注目のマキシマムドパリが西園厩舎に決まっています。厩舎イメージとしては短距離にアドバンテージのある印象ですが、「グリーンFと関係の強固な有力関西厩舎」と言う観点では妥当な預託先である様に思います。
同様に母がクラブ所属馬のサザナミについては林徹厩舎に決まりました。個人的には田中博厩舎、牧厩舎、奥村厩舎、あたりを期待したのですが、比較して実績落ちした印象です。尤も、募集価格からすれば違和感はないのかもしれません。

残った所で目を惹く預託先としては、ジェシカが音無厩舎となりました。てっきり、音無厩舎はベアトリッツであると思ったのですが、ここは予想が外れました。これについては、音無師サイドがベアトリッツよりもジェシカを選んだと考えるのが妥当でしょうから、普通にジェシカの方が出来が上と考えて良さそうです。

最後に、名前の見つからない預託先厩舎に目を向けると、何よりも西村厩舎の名前の無い所が残念でなりません。どうしてリーディング上位になるとグリーンFからの預託が無くなってしまうのでしょうか..。また、関東では個人的に評価している奥村厩舎・牧厩舎の名前が消えてしまいました。😥


いよいよ、8/12には写真と動画の公開がされる予定とのことですが、取り敢えず、価格と厩舎を加味した現時点での自分の注目馬は以下の通りです。

別枠:サザナミの2019

本命:マキシマムドパリの2019
対抗:アースサウンドの2019、ナスノシベリウスの2019、ジェシカの2019
穴 :シンギングセンセーションの2019、ベアトリッツの2019

以前より「サザナミの初仔には無条件で出資する」と決めていますのでこれは別枠とすると、(争奪戦になりそうですが)本命はマキシマムドパリに定めます。ナスノシベリウスについては自分の評価よりもプレミアムが乗り過ぎた印象であり、15万円の出費ならば同じく那須野のアースサウンドとシンギングセンセーションの2頭に出資した方が妙味がある様に感じています。(..と言うかシンギングセンセーションには相当なお得感を感じています。)
また、ノーザン生産のジェシカにも引き続き注目をしていますが、ノーザン生産のグリーンF募集馬は低価格の方が走る傾向があり、そこが引っ掛かる所です。

何れにしても、あとは馬体と歩様を見て判断するのみです。

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