出資馬の近況 2019/11/28

1.レーヌジャルダン

11/30、中京・1勝クラス(芝1600)への出走が確定しました。11/27には三浦騎手を鞍上に美南Wで追切を実施して、54.1-39.1-12.4(馬なり)を計時ています。特に目立った時計ではありませんが、鞍上のコメントは「集中力もあって、仕掛けてからの反応も良いですね」とのことなので、状態はそれなりに良さそうです。なお、レース本番の鞍上は吉田隼人騎手に乗り代わりになるとのこと。

一方で、相手関係はローカルの平場の割には骨っぽいメンバが揃ってしまいました。過去2走でTargetJV補正タイムが「98」以上出している馬が6頭もおり、明らかに上位混戦と言える様相です。前走で2桁着順に敗れているレーヌジャルダンは人気を落とす筈ですので、オッズは相当高くつくことが予想されます。只、人気馬の中に先行脚質の馬が相当数見つかることからペースはそこそこ早くなるこが予想されますので、後方待機組にもワンチャンある展開に期待したいところです。作戦的には腹を括った末脚勝負を期待しており、取り敢えず馬番は外枠を引きたいところです。

2.アメリカンツイスト

11/21に山元TCに戻されています。完全に1走1休ペースになっており、それならば何故、得意の中山を待たずに東京で使ったのか理解に苦しむところです。馬の状態は相変わらず良くて、既に15秒ペースで乗り込まれています。

中舘師のコメントによると「既に馬は元気一杯で、ペースアップ出来る状態と聞いています。状況次第では来年1月の中山ダ1,200㍍を目標に、そこへ向けて厩舎に戻す予定です」とのことですが、逆にもし1月の中山を見送る様なことになれば、それこそ何を考えてレースに使っているのか、厳しく問題を指摘しなければなりません。

3.アルジェンタータ

11/27の園田・C1特別(ダート1700)への出走を目指していましたが、残念ながら除外になってしまいました。1400に比べて1700の番組が少ないことが除外の原因ですが、来週はC1クラスに1700前後の番組がありません。もう少し番組編成を工夫して欲しいところです。

改めて、目標レースは12/10のダート1870になりますが、年内に中央復帰を決めるにはここで勝ち切るしかありません。前走で力の差は歴然でしたから、ここは万全の仕上げを期待します。

4.ナショナルアンセム

挫石治療から山元TCにて調整が続けられています。既に患部の状態は落ち着いているとのことですが、未だに時計になる所は乗られていない模様です。牧場担当者のコメントに依ると「蹄踵(ていしょう・蹄の後部)に負荷がかかり易いタイプですので、注意をしながら進めて行きます」との説明ですが、何とも虚弱体質の気配が充満しており、先行きの不安が大きくなってしまいました。

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