10/18園田7R:アルジェンタータは行き脚付かづに3着

10/18、愛馬アルジェンタータは園田7R(ダート1400)にて、地方からの再起第1戦に臨みましたが、結果は行き脚が付かづ3着に終わりました。

今走の馬体重は436Kg。移籍直後は「環境の変化から細化が見られる」との情報もあり心配していたのですが、最終的には中央で走っていた時よりもプラス体重で出て来ています。一方でレースの方は最もやって欲しくないレース展開になりました。課題のスタートは大きく出遅れたものではありませんでしたが、左右の元JRA馬には後れを取ってしまい、前に入られてしまったことで、行き脚を失ってしまいました。所謂、中央で何度も見かけた展開です。

結局、最も重要なスタートを決められなかった上に内枠が災いして、ズルズルとポジションを下げて、10頭中の8番手からの競馬になってしまいました。最初の2ターンはこのまま後方で回り、バックストレートから捲りを開始しましたが、余りにも長いロングスパートになったことで、3角で4番手まで詰めたものの、直線では先行した1~2着馬と脚色が同じになり、これ以上の差を詰めることは出来ませんでした。

ある意味で、過去走を見ていれば普通に想定できるダメなパターンのレースでした。この辺り、田中厩舎は中央のレースを全く参考にしていないとしか思えません。敢えて、先入観を持つことなく自厩舎のやり方でレースに臨もうと言う考え方なのかもしれませんが..。

内枠を引いたこと自体が運が無かったとも言えますが、テンに課題を抱えるアルジェンタータにとって1400への距離短縮がそもそも疑問でした。更に、中央の終盤で使用していたブリンカーも今回は外してしまっています。この辺り、奥村厩舎で工夫して積み上げてきた部分をチャラにしてしまっており、正直言って納得できません。

まぁ、今回のレース内容でも結果は3着ですから、距離を延ばした上で外目の枠が引ければ勝つことは容易と思いますが、サクッと2連勝して中央に戻って貰うことを期待していただけに、今走はマネージメントを含めた全てが期待外れのレースでした。

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