出資馬の近況 2019/10/3

1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて調整中です。レース後の疲労からも回復した模様で、先週から坂路で強め(16-15)が行われています。牧場担当者のコメントによると、「1本目ではありましたが、前向きな性格なのでスムーズに動けていました。」とのこと。
現状のペースをみると3回新潟には間に合わない雰囲気ですので、次走の目標は東京になるのかもしれません。

2.アメリカンツイスト

前走でゲート内で立ち上がりながらも2着と気を吐いたアメリカンツイストですが、3週間の出走停止とゲート再試験の命令を受けたことから、山元TCにてリフレッシュ放牧に入っています。既に疲労からは回復し、脚元の問題も無く、乗り運動が再開されているとのことですが、番組編成的に復帰は12月の中山になりそうです。

3.アルジェンタータ

地方へ転出してからの中央復帰を目指すべく、園田の田中範雄厩舎に移籍しています。9/27には5ハロンから15-15を行ったとのことですが、まだ馬体が寂しく見えるので、少しふっくらさせてから強めを開始する予定とのこと。現在の馬体重は419Kgで、環境変化に依るものなのか確かに細くなってしまった感触です。アルジェンタータの能力からすれば、サクッと2勝して中央に戻ってきて欲しかったのですが、ある程度の時間を要するかもしれません。

4.スターリーパレード

10/6の新潟8R・1勝クラス(ダート2500)への出走が確定しました。一気に600M延長した2500Mの選択には驚きましたが、他の出走馬も似たり寄ったりの状況ですので、経験不足については過度に不安視する必要は無さそうです。スターリーパレードの過去走をみるとラストでヘタレるレースは少なくて、失速する場合はコーナから走る気を失っているのが殆どでした。そして、この走る気を失くす原因は前が壁になってマイペースで走れないことにあると考えられたことから、先手を取り易い距離延長を選択した陣営の考えは理解が出来ます。
実際、今走は9頭立ての小頭数となった上に、先行しそうな相手は恐らく1人気に推されるであろうレシプロケイトの1頭のみです。これならば前が壁になるリスクはありませんから、レシプロケイトの外を番手で追走して、ラストで抜け出す形に出来れば理想的です。なお、鞍上は予想通り斎藤新騎手が務められることになりました。▲51Kgがダート2500で有効に寄与することに期待したいと思います。

5.ルヴァンヴェール

デビュー戦で4着の結果を残した後、ケイツーステーブルにリフレッシュ放牧に出ています。牧場担当者のコメントに依ると、「先週後半からぐっと良くなり、昨日坂路入りと周回コースで15-15を開始しました。」とのことで、競馬を1つ使って成長が見られる感触です。
竹内師のコメントとしては「前向きな気性で短い距離が合っていますし、そのうち競馬でも先行していくタイプと考えています。」とのこと。次走は5回東京3週目のダート1300を目標とすることが発表されています。

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