出資馬の近況 2019/9/12

1.レーヌジャルダン

2走したものの状態は上がらず、セグチレーシングSに調整に出ています。牧場担当者のコメントに依ると、「両背腰から臀部に筋肉痛が見られたのでショックウェーブ治療を施しました。歩様を確認しながら、軽めの運動から再開していきます」とのこと。復帰の目標は明らかにされていませんが、工夫を知らない高柳師なので、恐らく新潟後半の復帰を目指すものと予想します。

2.アメリカンツイスト

中山後半の出走に向けて、美浦TCに帰厩してきました。9/12、馬場改装後の美南Wで追い切りを実施して、64.7-49.5-36.6-12.6(位置4,馬なり)を計時しています。これまでの美南Wの時計でしたら、相当な好時計と言えるのですが、どうも改装後の美南Wは以前よりも時計が出る様になった気配なので、数字を額面通り受け取ることは出来ません。
それでも中舘師のコメントに依れば「集中して走れるように舌を縛りましたが、効果も出てきて操縦性も良くなってきています。今朝の調教では、追走から内に併せる形で最後までしっかりと脚を伸ばせています。」とのことで、状態としては良好と判断されている模様です。この結果を受けて、次走は9/21の中山ダート1200を目標とすることが発表されています。

3.スターリーパレード

ノーザンファームしがらきにて調整を続けています。すっかり夏休みモードに浸っている雰囲気のスターリーパレードですが、牧場スタッフのコメントによると「徐々にペースアップしており、現在は坂路で15-14を消化しています。コンスタントに強目を消化しており、帰厩の態勢も整ってきました。」とのこと。現在の馬体重は531Kgで、いくら夏の成長分があるとしても相当絞らなければレースにはならない気配です。このペースから見ると、11月の中京を目標に考えている様な気もします。

4.ルヴァンヴェール

9/14、中山・新馬戦(ダート1200)への出走が確定しました。新潟最終週を除外され、2週スライドしてのデビュー戦となりました。流石に乗り込み量は十分な筈ですので、初戦ですがある程度の走りは見せて欲しいところです。
9/11、美南坂で追い切りを行って、54.1-39.1-25.4-13.0(一杯に追う)を記録しています。ラストが一杯に追われての時計なので、出来れば12秒台をキープして欲しいところですが、なかなかラストが伸びきれません。竹内師のコメントによると、「今朝の追い切りは、終いの伸びが物足りない感じがしましたので、前日にゲートから出してレースに向かいます」とのこと。どうも一度仕上げた状態まで戻り切っていない気配も感じます..。
今回の舞台は中山ダート1200で、新馬戦ならばハイペースにはならないと予想すれば、先行馬が圧倒的に有利になりますから、スタートを決めて前からの競馬をして貰えれば、取り敢えず今走はそれで充分です。スタートの上手下手が不明ですが、先ずは外目の枠が引けることを願っています。

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