9/1新潟8R:レーヌジャルダンは見せ場なく13着

9/1、愛馬レーヌジャルダンは新潟8R・1勝クラス(芝1600牝)に出走しましたが、特に見せ場も無く13着に敗れました。

レースは嫌な予感が的中して内枠が仇になる展開になりました。2番枠から何時もの様に好スタートを決めたレーヌジャルダンでしたが、陣営の指示は想像した通り「控えて脚を溜める」と言うもので、実際に鞍上も押し出さずに控えて7番手で折り合いました。

この日の新潟の馬場状態は内側が荒れ気味であったことから、各馬外寄りのコース取りであったことから、7番手で控えたと言っても内側にはスペースがあり、「揉まれる」と言う程の狭苦しい状態ではなく、普通ならばここで脚を溜められれば作戦通りと言える形でした。

一方で、レースのペースは1000M通過が63秒の超絶スローペースになりました。いわゆる直線だけのヨーイドンの競馬でしたので、好位で脚を溜めた筈のレーヌジャルダンとしては、末脚で勝負できなければいけなかったのですが、肝心なところで前を斜行してきた他馬に遮られる不利もあり、全く伸びられずポジションを下げて13着に終わりました。

一応、レーヌジャルダン自身も33.9秒で上がっているのですが、上位陣が軒並み32秒台を叩き出している状況では「末脚勝負で負けた」としか評し様がありません。不利を受けたことで馬に嫌気がさした可能性もありますが、自分的には如何しても馬群の中で脚を溜める展開になったことが気になります。「マイペースで走らせないと走る気を失くす」と言う悪い癖が今回も顔を出したのではないかと思います。

年齢的なものとか調整状態とか、色々と可能性はあると思いますが、それにしても今回の結果が負け過ぎであることは明らかです。三浦騎手が騎乗したここ3走は何れも好位からの競馬になっているのですが、何れも十分な結果は出ていません。これには「内枠を引き続けている」と言う運の無さもあるのですが、次走こそは外枠からプレッシャーなく控える形の競馬を見てみたいと思います。

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