8/11新潟8R:アメリカンツイストは末脚キレて3着

8/11、新潟8R・1勝クラス(ダート1200)に愛馬アメリカンツイストが出走しました。

今走は去勢手術明けで約4カ月ぶりとなるレースでしたが、体重は-6Kgの480Kgで出てきました。去勢によって細化すると言う話も漏れ聞きますが、アメリカンツイストについては特に影響は無かった様です。

一方で、パドックを周回する様子も、悪い意味でイマイチ変化が見られませんでした。これまでと同様に首を横に曲げるイラついた様な仕草を繰り返しており、引手の方が持つ手綱も短く、未だに煩い感は無くなっていませんでした。なお、今回は初めてホライゾネットを着用してのレースになります。

そして、最大の課題のゲートですが、ラッキーだったのは最後から2番目に枠入りが出来たこと。これで、今回は無難に行けるかとおもったのですが、スタートはそれなりに出たものの行き脚が付かず、結局、最後方からの競馬となりました。
レース後のコメントに依ると、「ゲート内で悪さを始めた」とのことで、実際にパトロールビデオを確認してみると、ゲートが空くまで横を向いて集中していない様子が映っていました。

その後、レースは3つポジションを上げた11番手で3角~4角の外目を回り、直線に向いたところで一気に追込みを開始。ラスト3ハロンを36.4秒の2位の脚で上がりましたが、逃げた1人気のアイアムハヤスギルも全く止まらず、捕まえることが出来ませんでした。更に、ツイストより後ろの13番手で回って来たファインダッシュにも差されてしまい、最終的に3着と言う結果になりました。

もっとも、ファインダッシュに後れを取ったことについては、展開がファインダッシュに嵌った感が強いので、特に気になるものではありません。また、スタートの遅れと後述するロスが無ければ、先着出来ていたと思います。

一方で、1着のアイアムハヤスギルにはどうやっても勝てなかったと思います。これは力の差だけでなく、コース形態が先行馬有利だったことが大きいと思います。中山の様な直線に坂のある前が止まるコース形態ならば、結果はまた違っていたと思います。

最後に、鞍上の武士沢騎手は良く乗ってくれたと思いますが、気になったのはラストの直線の鞭の使い方です。パトロールビデオを見ていて分ったのですが、左鞭を使い過ぎて馬が右に大きくよれてしまい、これを修正するために今度は右鞭を連打しています。結果的に馬が大きく蛇行をしており、これを真っ直ぐに走らせていただけでも2着は確保出来ていた様に思われます。この辺りが、残念ながらリーディングの順位を表しているのではないかと…。😫

中舘師のコメントに依ると、「短期放牧を挟み中山開催へ向かいたい」とのこと。開幕週の中山ならば権利が失効しない筈ですので、恐らくここに出走して来るものと思います。間違いなく中山1200の方が脚質的に新潟よりも適性がありますから、ここは前進を期待したいと思います。

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