8/4両津湾特別:レーヌジャルダンは3枠3番

8/4、両津湾特別(新潟・芝1800牝)に愛馬レーヌジャルダンが出走します。前走の石打特別から中11週を空けて同一コースでの再走となります。この新潟・芝1800は未勝利勝ちを上げたコースでもあり、レーヌジャルダンとしては比較的相性の良いコースと言えるのですが、過去走は鞍上がイマイチ残念なレベルでしたので、リーディング上位の騎手を配した今走は一味違う結果を期待したいところです。

相手関係は特別登録の時点でレージャルダンを含めた16頭がエントリーしていましたが、結局10頭の出走に落ち着きました。もっとも、斤量の有利な3歳馬を中心に骨っぽいメンバが揃っており、厳しいレースになることが予想されます。特に、ジェンティルドンナの全妹にあたるドナアトラエンテが現時点で単勝1.6倍の圧倒的1人気に推されています。

只、フラットな視点で見てドナアトラエンテをそこまで信頼して良いのかは疑問が残ります。これまでの成績が1.1.0.0で底を見せていないことは確かですが、言い換えれば経験不足も明らかです。順調に使えて来なかったことは間違いなく、付け入る隙はあると思います。何より単勝1倍台の戸崎騎手は怖いです。😅

ここで悩ましいのが展開と作戦です。枠番に有利不利の無いコースである上に、土曜日のレースを見たところでは、前残りでも差し有利の馬場でもありません。どの様な戦術も採り得る状況だと思われます。

そこでポイントになるのがレースのペースです。まともな先行馬がリンフォルツァンド1頭である上に、バックストレートが長いコース形態から、今回はスローペースになる可能性が高いと見ます。末脚に賭ける競馬にモデルチェンジして内容の良くなったレーヌジャルダンですが、末脚自慢が揃ったメンバ構成でヨーイドンの競馬を選択するのは決して賢いとは言えません。

もちろん、自分の形に拘ってレースをすることは有意ですし、決め手勝負で何処まで戦えるのか、見たい気持ちも大きいのですが、一方で博打を打つならば、モデルチェンジ前の「先行するレース」を選択するのも相当面白い気がします。元々スタートの上手な仔ですし、内枠を引いたことも含めて簡単に先手が取れる様ならば、自分のペースで楽逃げ出来る可能性も高い様に思えます。一発穴をあけるとしたら、こっちのパターンかもしれません。

まぁ、前からでも後ろからでも、「気持ちに任せて走らせること」が最重要な仔ですから、事前の作戦よりもレースの流れが全てですし、その辺りは十分に鞍上が把握してくれています。ここは三浦騎手がどの様な競馬を選択するのか興味深く見守りたいと思います。

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