出資馬の近況 2019/7/11

今週はいよいよ2歳馬ルヴァンヴェールが入厩を果たした上に、去勢手術明けのアメリカンツイストやレーヌジャルダンの古馬勢も帰厩しており、一気に賑やかになって来ました。


1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて調整を続けていましたが、8/4の両津湾特別(新潟・芝1800牝)への出走に向けて、美浦TCに帰厩して来ました。
セグチレーシングSのスタッフさんのコメントによれば「今までと比べても一番良い状態で、体重も477㌔まで増え順調に調整することが出来ました」とのこと。外厩をセグチレーシングSに切り替えてからレーヌジャルダンのレース内容が一変した印象もあり、そのスタッフさんが過去最高と太鼓判を押してくれていることは、本当に頼もしい限りです。まだレースまでは間隔がありますので、ここからじっくりと在厩で仕上げるものと思いますが、鞍上は本仔の特徴を把握してくれている三浦騎手にお願いしたいと思います。

2.アメリカンツイスト

去勢手術の後、山元TCにて調整を続けていましたが、調整も順調に進んだとのことで、7/11、美浦TCに帰厩して来ました。現在の馬体重は497Kgで、去勢前の外厩滞在時と比較して特に変化はありません。山元TCスタッフのコメントからは、若干硬さが見られるものの、運動でほぐして行けばシッカリと動けている様です。具体的な目標レースは示されていませんが、予定通り帰厩して来たことから、新潟の2週目あたりがターゲットになりそうな気がします。

3.アルジェンタータ

前走の後、脚元に特に問題は無いとのことで、在厩のままコンディションの回復を図っています。奥村師のコメントによると「馬体は順調に戻っており、428Kgまで増えています。元気もあって馬体にも張りが出てきているので、予定通り来週の福島ダ1,700㍍(牝)に戸崎騎手で向かいたいと思います。」とのこと。
鞍上も含めて同条件でのレースになりますが、対戦相手も概ね同様のメンバが揃うものと想像できます。確実に上から強い馬が抜けて行く状況ですので、ここは前進をして貰わなければ困りますし、それにはあと少し序盤のポジションを前目にすることが必要になると思います。そのためにも、ブリンカーを一度試して欲しい気がするのですが、現状で一定の結果が出ているだけに下手な小細工はしない方が良いかもしれず、悩ましいところです。

4.スターリーパレード

今週末、7/14の中京8R:1勝クラス(ダート1900)への出走が確定しました。西村師のコメントに依れば「前走のレース後も状態に変わりはなく調子を維持できています。予定通り今週のダ1900に向かいます。」とのこと。鞍上は幸騎手から藤岡(祐)騎手に乗り代わりになります。
出来れば鞍上を固定したい気持ちもありましたが、これは翌週のダート1800よりもダート1900に拘った結果であると想像しています。中京ダート1900は1800と比較して1角までの直線が長く、先手を取りやすいコース形態であるところを重視されたものと思います。また、梅雨が明けないうちに走りたいと言う意図があった可能性もあります。そう言う意味では今週末も雨模様なので、前走同様の不良馬場まで進んでくれれば言うことはありません。

5.ルヴァンヴェール

美浦近郊に移動してから、ケイツーステーブルにて乗り込みを続けてきましたが、7/10、いよいよ美浦TCに入厩して来ました。竹内師のコメントによれば、「牧場でじっくり乗り込んでもらい、本日の検疫で入厩させました。デビューまで行ける体力も付いていると思いますが、先ずはゲート試験合格を目指します」とのこと。取り敢えずゲート合格を目指すのではなく、一気にデビューまで進められるだけの体力があると想定されていると言う点については、本当に頼もしい限りです。

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