出資馬の近況 2019/6/13

1.レーヌジャルダン

前走後に背中に張りが見られたことから、当初の予定を変更してセグチレーシングS(チバ)に放牧に出ています。牧場スタッフのコメントによれば、「入場後はショックウェーブ治療を施しました。現在は張りも取れてハッキング調整から始めています。」とのことで、まずは大事にならずに何よりでした。今後は様子を見ながらペースを上げて行く予定で、高柳師のコメントによると、新潟2週目の両津湾特別(芝1800牝)を目標に進める模様です。当日はレパードS(GⅢ)が予定されていることからリーディング上位の鞍上の確保も可能と思われますので、陣営には気張って調整をお願いしたいと思います。

2.アメリカンツイスト

去勢手術を無事に乗り越えて、山元TCにて調整が行われています。引き続き15-15で乗り込みが続けられており、乗りほぐしながら硬さをとり、ペースアップを図って行くとのこと。前回更新から身体の硬さについて言及がされているのですが、一般に去勢すると柔軟性が増すと聞きますので、この辺りの効果がまだ得られていないのかもしれません。
中舘師のコメントによると「ペースが上がった段階で入厩時期を決定し、新潟開催に向かう予定。」とのことなので、順調ならば7月の中旬にも帰厩できるかもしれません。

3.アルジェンタータ

福島開催での出走に向けて、美浦TCに帰厩して来ました。6/12、美南Wにて単層で追い切りを実施して、71.4-55.5-41.3-14.0(位置8,馬なり)を計時しています。特に目立った時計ではありませんが、外目を走ってのものですし、奥村師の指示も「動きを確かめる目的で馬なり」であったことから、特にケアするものでは無さそうです。「しっかりと前進を使えていましたし、馬体にも丸みがあり毛艶も良好です」とのコメントもあり、ここからペースを上げて行く模様です。ここからは一戦必勝の気構えで渾身の仕上げを期待します。

4.スターリーパレード

中京1週目から使うことを目標に、6/5、栗東TCに帰厩して来ました。しかし、6/12に栗CWで3頭併せで追い切ったところ、82.7-66.4-52.0-38.6-12.5(位置8,一杯に追う)の時計にとどまり、2歳新馬の僚馬に後れを取ってしまいました。西村師のコメントによると「まだ太くて時間がかかりそうな感じ」とのことで、中京1週目には間に合わない公算が出て来ています。ここからは掲示板の確保が最低条件であり、かなり不安の過る状況となりましたが、ここは厩舎力を発揮してビシッと叩き直して貰いたいと思います。

5.ルヴァンヴェール

引き続き、ケイツーステーブにて入厩に向けた調整が続けられています。メニューは周回コース4000Mと坂路15-15で変わりありませんが、「馬体には身が入って来ている」とのこと。馬体重も510Kgで維持されています。
竹内師のコメントによると「毛艶も良く、馬体の成長もあり、今月中には入厩出来そうです。」とのことなので、7月にゲート試験を合格させた上で順調ならばそのまま新潟でデビュー、ワンクッション入れるなら9月の中山でデビューと言った流れになりそうです。ダートでデビューするのは間違いないと思うので、何れのケースでも1200Mか1800Mの二者択一になります。エスポワールシチー産駒の成績をみると、新潟ダート1800の成績が抜けて良い結果を残していますので、ここは新潟デビューを期待したいと思います。

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