5/11東京4R:アルジェンタータは4枠7番

5/11、東京4R・未勝利(ダート1600牝)に愛馬アルジェンタータが出走します。

前走で初のダート戦を試したところ、前半こそ行き脚が付かなかったものの、直線ではキレる末脚を見せて2着に入ったアルジェンタータでしたが、厩舎サイドは敢えて権利を行使することなく、体調が整うここを待って使ってきました。

その経緯からして、ここは当然勝負気配になるワケですが、それを裏付ける様に陣営は鞍上にM.デムーロ騎手を手配してくれました。トップクラスの外国人騎手を確保出来たと言うこと自体が、「アルジェンタータが勝ち負けできるレベルにある」と評価されていることを示しています。

もっとも、前走のTarget補正タイムは2着とはいえ「95」止まりですので、勝ち負けに持ち込むには更なる上積みが必要と考えられます。そして、その為に陣営が採った施策がリーディング上位機種の手配であり、末脚を生かせる舞台であると思っています。

相手関係をみると、直近の2走で補正タイム「95」以上を出している馬が、ニシノアメイズ,ストラトフォード,トゥインクルリーフ,メルキュールにアルジェンタータを加えた5頭ですので、勝ち負けはこの辺りの争いになると考えられます。そして、この内のトゥインクルリーフとメルキュールが逃げ/先行脚質ですので、レースはある程度流れる展開になると予想できます。
加えて、東京ダート1600は芝スタートの2ターンであり、バックストレートは必然的にスピードに乗ることから、間違いなく差しの届く展開になることが期待できます。

恐らく、陣営が期待するレースプランは序盤は無理しない形で10番手以内につけて、そのまま脚を溜めて直線に掛ける展開であると思います。只、ここで心配なことは馬も鞍上もスタートに課題を抱えていることであり、兎にも角にも無難なスタートが切れることを切に祈るばかりです。

そしてもし、序盤で後れを取ってしまった場合は、無理にポジションを取りに行く必要はありません。ここは腹を括って脚を溜めて直線に掛ける競馬に徹して欲しいと思います。最悪なのは小細工して内を突いて詰まってしまうことですが、そこはデムーロ騎手ですので上手く乗ってくれるものと信じています。そして、最悪でも権利を確保して、デムーロ騎手が「次走も乗りたい」と言ってくれる様な走りを期待したいと思います。

明日は口取りにも当選しましたので、初のアルジェンタータの雄姿を直に見て来る予定でいます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする