出資馬の近況 2018/11/8

1.レーヌジャルダン

美浦TCにて調整中で、11/11の福島500万(ダート1700牝馬限定)への出走が確定しています。10/7、美南Wで最終追切が実施され、53.3-39.3-13.4(位置7,一杯に追う)の時計でした。高柳師のコメントでは「今朝は、馬場が重く力の要る状況でしたので、併せ馬で最後に遅れるかと思いましたが、終いまでしっかり走れていました。」とのことですが、併せた相手が新馬(強目に追う)で、これに0.6秒先行して0.1秒遅れを取っている様では状態的に良いとは思えません。「この馬の力は発揮できる状態にある」とのコメントですが、これも毎度のコメントで信頼感はもはやありません。

メンバー構成的には前走の補正タイム値が100出ている馬がサニーレイの1頭しかおらず、比較的緩い面子となりました。尤も、レーヌジャルダン自身のダート適性もハマル予感が全くしませんし、その上に持久力が問われる福島ダ1700を選ぶところがレース選択として全くの謎です。取り敢えず、砂を被らないように先行させて、あとはどこまで粘れるかと言うレースをするしかないでしょう。出来れば雨でも降って貰って脚抜けの良い馬場になってくれると良いのですが、残念ながら天気は晴れの予報です。

2.アメリカンツイスト

美浦TCにて調整中。11/11の東京500万(ダート1400)への出走が確定しています。先週シッカリと追って時計もマズマズだったことから、今週の追切は軽めのメニューにしたとのことで、美南Wで半マイルから53.9-40.0-12.9(位置8,強めに追う)を計時しています。師のコメントによれば「状態確認程度の調整」とのことですが、ラストで12秒台で加速ラップが刻めているのは、それなりに良い内容かと思いますので、あとは前回の様にテンションが上がらない様に祈るのみです。

相手関係はここ数戦の中では圧倒的に楽なメンバー構成になりました。補正タイムを見ると、トラストロンが頭1つ抜けていますが、勝ち確定級とまでは言えないと思います。重賞の裏開催で騎手レベルが低い中で、-1Kgの武藤騎手を確保出来たことは、確実にプラスに出るはずですので、ここは一発に期待してみたいと思います。

3.アルジェンタータ

山元TCにて放牧中です。更新情報はありません。

4.スターリーパレード

栗東TCにて調整中。先週~今週と坂路で追切が実施されており、太目との噂にも関わらず、意外に好時計が出ています。今週は11/7に栗東坂で追い切られ、54.0-38.8-25.5-12.8(一杯に追う)を記録しています。ラスト2ハロンで12秒台が出ていることに加えて、2歳未勝利の僚馬ブラックウォーリア(一杯)に対して0.2秒追走して0.3秒先着しており、状態が良いことは間違いなさそうです。あとは銜を取って最初からきちんと走れる様になってくれれば良いのですが..。

西村師のコメントによれば、あと2週程度で出走可能に仕上がる見込みとのことで、今回はダートの1800を試したいとのことです。自分としては取り敢えずもう1走は芝の中距離を試して欲しいと考えていましたが、体重とスタイルを見る限り、中距離ダート選択は良い方に出ると思いますので、まずは未勝利突破への道筋が見える様な走りを期待したいと思います。

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