出資馬の近況 2018/6/7

1.レーヌジャルダン

6/24の東京芝1600牝馬限定戦に向けて、美穂TCにて調整中。今回はいつもと調整内容が異なっており、今のところウッドでの追切を行っていません。6/6には美南坂で時計を出していますが、59.9-44.8-29.7-15.3(馬なり)と15-15ペースで、内容的には軽い感じです。レースまで2週間ありますので、ここから上げて行くものと思います。なお、現在の馬体重は446Kgとのことなので、今回は若干体重を減らしての出走になるかもしれません。

2.アメリカンツイスト

先週は節が足りずに出走は叶わず、今週にスライドになりました。6/10の東京ダート1400に出走が確定しています。6/6に美南Wで追切を行っており、57.8-41.8-12.7(位置7,馬なり)で、終い重点の軽めの内容でした。前走がパドックから入れ込んだこともあり、今回の調教は攻めを控えている様です。

メンバ的には1000万条件からの降級馬が3頭おり、この3頭は確実に力が上位です。只、3歳馬は斤量で3Kgのハンデを貰えますので、時計的に0.6~0.8秒は詰まると考えると、アメリカンツイストがベストの走りをすれば、全く勝負にならない訳でもないと考えられます。そう言う意味では、同じ3歳馬のドリュウの方が怖い存在かもしれません。

なお、今回の鞍上は横山典騎手から未勝利戦を勝たせてくれた松岡騎手に手戻りします。ここ3戦の後方待機&上り勝負の競馬が血統的にアメリカンツイストに合っていたとは思えませんので、松岡騎手には4~5番手のポジションから抜け出す競馬を期待したいと思います。

3.フォーチュンリング

ノーザンファーム天栄にて調整中。更新情報はありません。

4.スターリーパレード

6/3、阪神芝1400でデビューを果たしましたが、序盤から全く行き脚がつかず、集団から大きく置いて行かれてしまう展開でした。絶対的なスピード不足が疑われる内容でしたが、陣営の判断は異なっており、序盤で離されたのはハミを全く取らなかったことに拠るもので、芝のスピードに問題はないとのこと。要は競馬を分かっていなかったことが原因との判断です。

前走がラストの直線だけの競馬であり、内容的に半マイルからの追切だったと考えれば、ひとつ叩いて競馬も経験した次走での変わり身を期待できると言うことで、中1週の阪神芝1400に続戦する方針が示されました。今年最初の2歳未勝利戦なので、メンバ的には低レベルになるはずです。(ちなみに昨年の同レースは7頭立てでした。)せっかく最速でデビューを果たしたのですから、そのメリットを生かす意味でも続戦はウエルカムです。

5.アルジェンタータ

社台ファームにて調整中。6/8、函館競馬場に直接入厩する予定。更新情報はありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする